ネガティブな人の特徴&心理|マイナス発言ばかり言う原因とは?
誰しも自分がネガティブな人だとは認めたくはないものです。
ネガティブな人とはどのような人を指しているのか、本当にあなたは知っているでしょうか。
今回は、ネガティブな人の特徴や心理、その原因と改善方法を伝授していきます。
ネガティブな人との上手な接し方まで把握して、世の中を上手に渡れる人になりましょう!
ネガティブな人の心理的原因|マイナス思考の原因とは?
ネガティブな人の特徴は随分と多いと分かりましたが、ネガティブな人と指摘されている彼らはなぜ、そしてどうしてネガティブな思考が根付いてしまったのでしょう。
ここでは、ネガティブな性格になってしまう心理的原因や理由をしっかり探っていきます。
ネガティブになってしまう原因1. 自分に自信がなく、すぐに自分を卑下してしまう
何かあるとすぐに自分を卑下してしまうのは、自己肯定感が低く、自分の存在意義や価値を見いだせずにいる場合によく見られる心理状態です。
「自分は何をやってもダメだ」「どうせ、失敗するのは目に見えている」」など、成功体験が少なく、挫折や失敗を繰り返してきたことで自己肯定感が低く、どうしても自分に自信が持てないため、何をするのにも不安に駆られてしまうのです。
結果的に、ネガティブな人は、失敗や自ら行動することを恐れるようになり、行動力まで抑制するようになってしまいます。
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ネガティブになってしまう原因2. 打たれ弱く、周囲の指摘やアドバイスがダメ出しに聞こえてしまう
些細なことで落ち込む、打たれ弱い人は繊細で傷つきやすい性格です。そのため、周囲の指摘やアドバイスが自分に対するダメ出しに聞こえてしまうことがあります。
でも、指摘やアドバイスをしている人たちはダメだしをしたわけではなく、ちょっとしたアドバイスをしたにすぎません。
ネガティブな人は、もともと些細なことにすぎなかったことを、あたかも重大事件のように受け取ってしまうのです。
ネガティブになってしまう原因3. 周囲の人から嫌われていないか、必要以上に気になってしまう
人は誰でも、嫌われたくはありませんが、だからと言って嫌われることを恐れたりはしないものです。ですが、なかには、周囲の人から疎まれていないか、誰かに陰口をたたかれていないかとなど、自分が周りからどう見られているのかという他人の評価を必要以上に気にする人がいます。
ネガティブな人は気が小さく、常に他人の目を気にしているため、人に嫌われることを極端に恐れることになってしまうのです。
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ネガティブになってしまう原因4. プライドが高く、自分の理想と現実とのギャップで自己嫌悪に陥る
人は自分頭の中に思い描いている目標を現実にするために頑張るのですが、プライドが高いと頭に描く目標はあくまでも高く完璧を求め、現実味に欠けるものになりがちです。
現実味に欠ける目標を掲げてしまうのは、いろいろな可能性や周りの人の意見を顧みないことから起こり、結果的に挫折し、自分の頭の中の理想と現実とのギャップで自己嫌悪に陥ることになります。
ネガティブな人は、いろいろな可能性を想定することや他人の意見を聞くことがないため、狭い視野でしか物事を捉えられなくなっているのです。
ネガティブになってしまう原因5. 嫉妬心や執着心が強く、すぐに他人と自分との優劣をつけてしまうから
他の人の持っているものにばかり目が行くと「なぜあの人の持っているものが自分には備わっていないのだろう」と嫉み、そのことに執着心も芽生えてきます。嫉妬心や執着心が生まれると、他の人と自分を比較して自分との優劣をつけてしまう傾向が強くなります。
ネガティブな人は、「自分はあの人のように上手にこなせない、自分はあの人のように早くはできない」など、他の人と比べては常に自分のコンプレックスや不得手なことにばかりに目がいってしまいます。
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