【診断】執着心が強い人の特徴とは?人や物に固執する性格の改善方法を解説!
執着心が強い人っていますよね。
好きすぎる気持ちが強すぎて、彼氏や彼女を束縛してしまった経験はないでしょうか。
相手への束縛を何度も繰り返してしまう人は、もしかしたら執着心が強い人かもしれません。
今回は、執着心が強い人の特徴と心理から見る自己診断、さらに、執着心がない人から学ぶ「執着心を手放す10個の方法」をレクチャーしていきます。
執着心が強い人とは?意味は?
執着心とは、一つのことに捉われて、そこから離れられない心の状態を意味します。
人や物、出来事に対して、非常に強く固執してしまう心のことを表し、一般的には悪い意味で用いられることが多い言葉です。
つまり、執着心が強い人とは、ある特定の人や物に対しての思い入れが強く、そこに捉われて離れられない人のこと。
具体例を挙げるなら、彼氏や彼女に束縛や依存を繰り返す人は執着心が強いタイプだと言えるでしょう。
あなたや周りは大丈夫?執着心が強い人の特徴から診断してみましょう
「もしかしたら自分は執着心が強いタイプなのかもしれない」と、何となく自覚している方もいるのではないでしょうか。
ここでは、執着心が強い人の代表的な特徴を挙げていきます。
自分自身や周囲の人に当てはまる特徴がないか、ぜひ診断してみてくださいね。
執着心が強い人の特徴1. 特定の人に拘り、相手を強く束縛する傾向にある
執着する対象が人の場合、執着心が強い人は相手を強く束縛する傾向があります。
彼氏彼女の関係で束縛をするのはもちろん、友人や兄弟姉妹など家族に対して束縛をする人もいます。
特に恋愛においては、付き合っていないにもかかわらず、好意を抱いている相手に連絡を強要したり、しつこく付きまとったりすることもあり、徐々にエスカレートしてストーカー化することも。
執着心が強い人は、「相手を絶対に離したくない」という気持ちがとても強いため、束縛がやめられなくなるのです。
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執着心が強い人の特徴2. 物にも執着するため、部屋が散らかっている
執着心が強い人は、手放したくないという気持ちが人一倍強く、物に対しても執着しがちです。
捨てることや手放すことが苦手なので、日頃から物を溜め込めがちであったり、なかなか捨てられなかったりします。
不必要な物であったとしても捨てられないので、持ち物がどんどん増えていき、その結果、部屋が散らかってしまうことに。
また、執着心が強い人は、物をたくさん持つことで安心感を得ている部分もあるようです。
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執着心が強い人の特徴3. 諦めが悪く、とにかくしつこい
諦めが悪く、とにかくしつこいというのも、執着心が強い人の代表的な特徴です。
強い執着心を抱いている対象ほど、しつこくなる傾向が見られます。
デートや遊びをハッキリと断られても諦めなかったり、自分の意見が通るまでその物事に固執したり、相手が拒否の姿勢を示したとしても、とにかくしつこく食い下がります。
相手の気持ちを無視するようなしつこい言動によって、周囲から敬遠される存在となってしまいます。
執着心が強い人の特徴4. 記憶力が良く、過去の出来事を蒸し返す
執着心の強い人は記憶力が良く、過去の細かい出来事をよく覚えています。
相手に言われて傷ついた言葉や、されて嫌だったことなど、自分にとってネガティブな出来事を鮮明に記憶しています。
自分が不利な立場になりそうな時や、相手に不満を感じた時、「あの時もこうだった」「あの時もこんな風に言われた」と、過去の出来事を蒸し返すこともしばしば。
相手を非難するような粘着質な発言をするため、周囲の人を疲れさせてしまいます。
執着心が強い人の特徴5. 相手に見返りを求めてしまう
執着心が強い人は、相手に対して見返りを求めてしまう特徴も持っています。
自分はこれだけのことをしてあげたのだから、相手もそれ相応のことをしてくれるのが当然、という考えを押し付けがちです。
相手から思ったような反応が得られない場合は、「前にこんなことをしてあげたよね」と、恩着せがましい発言をすることもあります。
執着心が強い人による親切や気配りには、見返りを期待する気持ちが隠れている場合も多いので、少し気をつける必要があります。
執着心が強い人の特徴6. 趣味がなく、暇な時間が多い
趣味がなく、暇な時間が多いことが、さらに執着心を強める原因になっていることがあります。
暇な時間が多いほど相手のことを考える時間も増え、不安感や不信感から執着心を募らせてしまいます。
執着している相手に意識が集中してしまうことで、「他の誰かにとられたくない」「絶対に失いたくない」という不安が頭から離れなくなり、強く束縛するような発言や行動に走ってしまうのです。
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執着心が強い人の特徴7. 交友関係が狭く、新しい出会いが少ない
執着心が強い人は、ある特定の人や物事に固執すると、他のことに目を向けなくなります。
それにより、交友関係が狭く、新しい出会いが少ないという特徴を持っています。
執着している相手さえいれば他の人はさほど必要ないと考えているため、自分から交友関係を広げようとすることはありません。
また、相手に対しても自分と同じような考え方であって欲しいと思っているため、自分以外の人と遊びに行くことや、新しく人と出会うことを激しく嫌う傾向があります。
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執着心が強い人の特徴8. 固定観念が強く、何かあれば相手のせいにする
執着心が強い人は固定観念が強く、自分を客観視できない特徴を持っています。
何か思い込んでしまうと、周囲が何を言っても考えを曲げないため、間違った理解や解釈をしたままで執着心を募らせることもあります。
固定観念が強く、自分の考えや感情が全てなので、何かあれば相手のせいにしてしまいます。
一方的に相手を責めたり、しつこく不満をぶつけたりするため、それが原因で離れていく人も多いようです。
執着心が強い人の特徴9. 精神年齢が低く、思い通りにならないと不機嫌になる
精神年齢が低く、思い通りにならないと不機嫌になるのも、執着心が強い人の特徴です。
例えば、「残業続きで疲れてるから、悪いけど明日のデートは延期して欲しい」と恋人から言われたら、普通なら「延期でいいよ。無理しないでね」と、相手を気遣う気持ちが生まれるものですよね。
しかし、執着心が強い人の場合、「本当に好きなら疲れていても少しぐらい会えるはず」と、不機嫌になってしまいます。
また、「他の異性と会うつもりなのかも」「デートが面倒になったのかも」などと勝手に想像を膨らませ、さらに執着心を強めることも。
精神年齢が低い故に、相手よりも自分の感情ばかりを優先してしまうのです。
執着心が強い人の特徴10. プライドが高く、ありのままの自分を出すことができない
執着心の強い人の中には、プライドが高く、ありのままの自分を出すことができないという人もいます。
素の自分を出せずにプライドばかりが高くなってしまう原因は、自分に自信が無いことです。
執着心が強い人は基本的に自分に自信がないため、常に不安を心に抱えています。
自信の無さを高いプライドでカバーしているので、ありのままの素直な気持ちを口に出せず、つい相手のせいにしたり責めたりしてしまいます。
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