自己嫌悪に陥る人の心理や特徴とは?自分にストレスを感じる原因&立ち直る方法を解説
自己嫌悪が止まらない方へ。
悩みやすい性格のため、すぐに自己嫌悪に陥ってしまう人っていますよね。ちゃんとした過程を踏んだはずなのに、結果が出ないと辛いものです。
ここでは、自己嫌悪の意味や陥りやすい人の特徴、自己嫌悪から立ち直る方法までを解説します。
あまり自分を責めすぎず、しっかりと大切にしてあげるきっかけにしてくださいね。
前提として知っておきたい!「自己嫌悪」とは具体的にどういう意味?
自己嫌悪とは、何か失敗やミスなどをしてしまった時に、なかなか切り替えることができないまま悩みこんでしまって、「自分で自分が嫌になる感情や心理状態」のことを指します。
失敗しない、いつも成功しているはずの本来の自分がいて、そのギャップにより、苦しんだり辛い気持ちになったりという状態であることも。
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どんな心境?自己嫌悪に陥ってしまった人のしんどい心理状態とは
前提として、自己嫌悪に陥ると人はどうなってしまうかということを知っておきましょう。
まずは自己嫌悪に陥ってしまった人の、代表的な心理状況を3つご紹介します。最近なんとなくモヤモヤした気持ちを抱えている人は、特によく確認してくださいね。
心理1. 何をやっても自分はダメだなと思っている
自己嫌悪に陥ってしまう人は、自分を肯定したり、褒めたりすることがとことん苦手で、常に誰かより劣っているように感じている心理状態があります。
理想が高かったり、自分の中で判断する基準をしっかり設けていなかったりと、原因は様々。「何をやっても自分はダメ」と自分のことを認めてあげられないのです。
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心理2. 理想の自分からすると、まだ足元にも及ばないと感じている
仕事や恋愛において、本来の自分であれば、もっと色々なことができると考えている傾向があります。
そして、そういった時は大抵、今の自分に対する評価を一般的な感覚と比較しても、必要以上に低くしているということも。
理想としている自分と、現状の自分にとてつもない差があると思い込み、辛い気持ちやもどかしさを感じている心理状態です。
心理3. また自分で設定した約束を破ってしまい、後悔している
仕事に関わらない、自分で設定したルールに対する結果でも、自己嫌悪に陥ることがあります。
例えば「毎朝早起きする」、「今月は節約する」といった自分で決めた目標を達成できなかった時、途中で挫折した自分を責めている心理状態です。
ダイエットや禁煙など、長い間我慢が必要なルールを破った時に、よく起こる心理の一つ。
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