自己肯定感とはどういう意味?自己肯定感が低い人の特徴&高める方法を解説

yukimi 2022.06.13
自己肯定感とはどういう意味か知っていますか?今回は自己肯定感が低い人の特徴や低い原因、高いかどうかわかる診断項目、高めるメリットを解説!さらに、自己肯定感を高める方法や子供の肯定感を上げる子育て方も紹介します。自己肯定感の意味や高め方が気になる人は、参考にしてみてくださいね。

自己肯定感が低くなっていませんか?

自己肯定感が低い人の特徴&高める方法

他人からの評価とは関係なく、あなたは自分の事を認めることが出来ていますか?

今回は自己肯定感について徹底解説していきます。自己肯定感の意味から、自己肯定感の低い人の特徴、そして自己肯定感を高める方法まで紹介します。

自己肯定感について理解を深めて、自分をもっと大切にしていきましょう。


そもそも自己肯定感とは何か?意味を解説!

自己肯定感の意味とは?

自己肯定感とは、自分で自分を認めることによって決まる自分の価値のことです。

他人からの評価や誰かと比べて自分はどうかという評価ではなく、ありのままの自分を「大切な存在だ」「かけがえのない存在だ」と思える心の状態のことをいいます。

例えば他人と比べて自分は「スタイルが悪い」「顔が可愛くない」などと考えるのではなく、「これがありのままの自分だから、ここに存在していること自体に価値がある」と思えることが自己肯定感です。


どんな人?自己肯定感が低い人の13の特徴

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「どうせ私なんか」「いつも私はだめだな…」など、自分に対してネガティブな思いを抱いている自己肯定感が低い人は意外と多いもの。自信を持って「自分の事が好き」と言える人はどのくらいいるのでしょうか。

ここでは、自己肯定感が低い人の特徴を13個ピックアップして紹介していきます。


自己肯定感が低い人の「性格」の特徴

自分の事ことを認めることができない自己肯定感の低い人の性格にはどのような特徴があるのでしょうか。

ここでは自己肯定感が低い人の「性格」に注目して4つの特徴を紹介しています。当てはまっていたら要注意ですよ。


性格の特徴1. 「どうせ私(俺)なんか」と自己否定しがち

自己肯定感の低い人は、たとえ誰かに自分のことを褒められる機会があったとしても、自分自身を認められないため「いやいや、全然ですよ」などと必要以上に謙遜してしまうことも。

自分のことを認められず、「何の取り柄もない」「何をやってもダメだ」「どうせ私(俺)なんか」と否定的に考えがちな人は自己肯定感が低い可能性があります。


性格の特徴2. 承認欲求が強く、他人から認められたい

自己肯定感の低い人は承認欲求が強い

自己肯定感が低いと自分で自分を認められないため、他人から認められることで自分を保とうとします。例えば、いつもブランド品に身を包んでいる人や、自分の人脈を自慢している人っていませんか。

それは他人から認められたいがために、ブランド品を身に付けたり、人脈を自慢して「すごいね」と認められようとしているのです。

他人から認められたい、承認欲求が強い人は、自己肯定感が低いために自分自身を認められないのでしょう。

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性格の特徴3. 何事も100%でないと満足しない完璧主義

自己肯定感の低い人は、いつも「もっと頑張らないと」「現状に満足してはいけない」と考えています。

何事も100%でないと満足しない完璧主義であるため、どんなに頑張っても達成感を得られにくい特徴があります。

しかし、いつも100%完璧な結果を出せるわけではないので、常に自分に満足出来ない状態が続いて自己肯定感が低くなってしまうのです。

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性格の特徴4. 決断を他人に任せがち

常に自分の事を否定している自己肯定感が低い人には、決断を他人に任せがちな人が多いです。

自分の決断によって問題が生じたときに、それを受け止めるだけの自信が持てないため、自分で決断ができず他人に任せてしまうのです。

「自分は優柔不断だ」「肝心な時に決断できない」と感じる人は、自己肯定感が引く性格が原因だからでしょう。


自己肯定感が低い人の「行動」の特徴

自己肯定感の低い人の行動の特徴

自己肯定感が低い人は、日頃どのような行動を取っているのでしょうか。

ここでは自己肯定感が低い人の「行動」の特徴を6つピックアップして紹介していきます。自分に当てはまる行動がないかチェックしていきましょう。


行動の特徴1. 物事に対して本気になって行動できない

自己肯定感が低いとネガティブなイメージしか思いつかないため、物事に取り組む前から本気で取り組んで失敗した時のことを考えてしまいます。

失敗した時の逃げ道として「本気を出せば上手くいく」可能性を残したいがために、自己肯定感が低い人は物事に対して本気になって行動できません。

何をやるにもいつも逃げ道を用意しているタイプの人は、自己肯定感が低い可能性があります。

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行動の特徴2. 感謝の言葉を素直に受け入れられない

自己肯定感の低い人は感謝の言葉を素直に受け取れない

自己肯定感が低い人は、誰かから自分が評価されて感謝される機会があっても、つい自分の事を否定してしまいがちです。

自己評価と他人の評価があまりに違いすぎるため、そのギャップで素直に感謝の言葉を受け入れられないのです。

感謝されても「これはイヤミなんじゃないか」「何か頼み事があるから褒めているんじゃないか」と、素直に感謝の気持ちが受け入れられず、不安なことばかりを考えてしまいがちになります。


行動の特徴3. 人にアドバイスや指摘をしたがる

自分で自分を認められない自己肯定感の低い人は、他人の助けになることで、感謝されて自分の存在意義を確かめようとします。

人にアドバイスや指摘をしたがる人は、感謝されることで自分には価値があると思えるよう、存在意義を確かめる目的のために行っています。それは自己肯定感の低さからの行動になるので気をつけましょう。


行動の特徴4. 自慢話をしてしまう

他人から「すごいね」と言われたいがために自慢話をしている人は、自己肯定感が低い人可能性があります。

自慢話をするのは自己肯定感が高く自信家に多そうですが、実は反対に自己肯定感の低さゆえの行動である場合も。

自分で自分のことを認められないために、自己肯定感の低さを紛らわすためにも、他人と比べて優越感に浸るために自慢話をする特徴があるのです。


行動の特徴5. 自分を卑下する癖がある

自己肯定感の低い人は自分を卑下する

自己肯定感の低い人は、そもそも自分のことを自分で否定しているため、自分を卑下するのがクセになっていることが多いです。

せっかく周りの人に褒められたり、頑張りが評価されたりすることがあっても「そんなことないよ」と言ってしまいます。

自己肯定感の低い人は、自分の存在価値を見出せないために自分を卑下するのがクセになってしまうのです。

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行動の特徴6. 周りの人にすぐ気を遣ってしまう

自己肯定感が低い場合、誰かに感謝されたり認められたりすることで、自己肯定感の低さを紛らわせようとします。

周りの人にすぐ気を遣ってしまう人は、他人からの評価が気になりすぎるために、自分の評価が下がらないように気を遣います。

他人からの評価されることにより、自己肯定感の低さを埋め合わせているため、周りに気を配って評価が下がらないようにするのが特徴です。

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自己肯定感が低い人の「恋愛」の特徴

自己肯定感の低さは「恋愛」の場面では、どのような特徴があるのでしょうか。

ここからは自己肯定感が低い人の「恋愛」に注目。特徴を3つピックアップして紹介していきます。


恋愛の特徴1. 恋人のことを束縛してしまう

自己肯定感の低い人は自分を認められないため、相手も自分から離れてしまうのではないかと不安に思っています。

だからといって相手に不安な気持ちをさらけ出すこともできず、行動として相手を束縛して縛りつけるようなことをしてしまうのです。

相手によっては束縛されることに耐えられなくなり、恋愛があまり上手くいかないこともあるのが特徴です。

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恋愛の特徴2. 恋人のことを信頼できない

自己肯定感の低い人は恋人の事を信用出来ない

恋人のことは心から信頼したいという気持ちがあるものの、一方で信じて裏切られるのが怖いという不安感が強いタイプの人がいます。

恋人のことを信頼できない人は、自己肯定感が低く自分の事も信頼できないため、相手もきっと自分を裏切ると考えてしまうのです。

自分を信用できないがゆえに、たとえ恋人であっても他人の事を信頼できない特徴があります。


恋愛の特徴3. 自分の想いを恋人に伝えられない

自己肯定感が低い人は、自分自身を認められないために自分だけでなく恋人からも自分を否定されたくない気持ちがあります。

自分の想いを恋人に伝えて嫌われたくないため、気持ちを素直に伝えられない特徴があります。

自己肯定感の低さから相手に嫌われたり否定されたりしないためにも、自分の想いを恋人に伝えられないのです。


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