ドライな人の性格や特徴とは。物事を割り切って考える冷たい男女との付き合い方も解説

ドライな人の性格や特徴とは。物事を割り切って考える冷たい男女との付き合い方も解説

HaRuKa 2024.05.06
仕事関係の人に「ドライだな」と思う人はいませんか?今回は、ドライな人とウエットな人の違いや、ドライな人間と言われている人の特徴と性格を大公開!さらに、ドライな人が「この人、嫌いかも」と誤解されやすい原因や理由まで解説していきます。ドライな人との上手な接し方も参考にしてくださいね。

「ドライな人」っていますよね。

ドライな人の性格や態度の特徴

ドライな人には、ちょと近づきづらいオーラを感じてしまったり、付き合いにくい人といったイメージを持ってしまったりするかもしれません。

しかし、実際はどうなのでしょうか。ここでは、ドライな人とはどういった人なのかを紹介します。

周りのドライな人を理解して、上手に付き合って行くための参考にしてくださいね。


ドライな人とはどういう意味?

ドライな人とは、「物事を割り切って考えられる人」や「感情に流されない人」といった意味で使われています。

ドライには「乾燥した」という意味がありますが、決して人との関係が乾燥しているという意味ではありません。

人や物事などに執着することがなく、群れたりしない、そして感情をあまり表現しない人を指すことが多いですよね。イメージとしては、一人で過ごすのが苦にならず、マイペースな人が多いです。


「ドライな人」と「ウエットな人」の違いとは

ドライな人と反対なのがウエットな人。

ウエットな人の意味は、ドライな人とはやはり反対で、「情に流される人」という意味で使われています。

こちらも、ウエットですが、人との関係が湿っている訳ではありません。

ウエットな人は、仲間とワイワイするのが好きで、さらに仲間をとても大切にする人といったイメージが強いですよね。

情に厚く、頼られると燃えてしまうようなタイプが多いかもしれません。


「ドライな人」の特徴を完全ガイド!

感情をあまり表現しないドライな人は、理解するのも難しい相手でもあるため、付き合いづらそうなイメージがあるかもしれません。

ドライな人間とは一体どういった人なのか、ここからはドライな人について詳しく紹介していきます。

一線を引くドライな人について、理解していきましょう!


ドライな人の「性格」の特徴

まず最初に紹介するのは、ドライな人の性格の特徴です。

ドライな人間には、それぞれ共通する性格の特徴があるようです。

ドライな人を知ることで、職場のドライな人との関係や、ドライな人との恋愛に役立ってくれますよ。

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ドライな人の性格の特徴1. 基本的に人や物事に興味や関心を持っていない

ドライな人は、人や物事に興味や関心が全く無いわけではないのですが、普通の人より薄い傾向があります。

そのため、人との付き合い方も「ドライな人間関係」を築いてしまうものなのです。

もちろん、人と付き合うことが嫌いではないので、拒んでしまうということはありません。

しかし、例え相手が去っていったとしても、それを追いかけるまではしません。

それは物事に関しても同様で、物欲などの欲求が普通の人よりも薄いため、欲しくても手に入らなければ、諦めも早いのです。


ドライな人の性格の特徴2. 合理的な性格で、感情よりも効率性などを重視する

先ほど紹介しましたが、ドライな人は「感情に流されることがない人」です。

なので、物事を感情で判断することはなく、何かを決める際には、冷静に合理的判断をすることができます。

「自分にとってプラスかマイナスか」といったように、損得勘定で考えることができます。

職場や恋愛といった場においては、こうした考え方が、普通の人からみると冷たく感じてしまう原因になってしまうことも。

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ドライな人の性格の特徴3. マイペースな性格で周囲に流されずに自分だけを考えられる

ドライな人は、他人に関心が薄い人なので、人を干渉することがありません。

自分が他人にどう見られているのかにも、あまり興味を持っていないため、興味が向くのが自分自身です。

そのため、マイペースな人が多くなります。ドライな人間は、そういったことから我が道を行くタイプ。自分の意思を貫ける人とも言えるかもしれません。

また、人から嫌われたとしてもあまり気にしないため、それも周りからみるとマイペースにみえる原因です。

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ドライな人の性格の特徴4. 勘違いされやすいけれど、実は誰にでも優しい性格の持ち主

他人に関心がそれほどなく、感情で動くことのない人間なので、冷たい人と思われてしまうかもしれませんが、実はそうではありません。

必要以上に誰かに干渉することがない人なので、周りと偏ることなく、誰でも平等に付き合うことができるのです。

そのため、ドライな人はドライな人間関係しか築けないのでは?と思いがちですが、正反対だったりします。

平等に扱える人なので、優しい印象を与え、周りからは評判が良く、好かれる人も多いです。

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ドライな人の性格の特徴5. 執着心がなく、物事やこだわりに固執したりしない

執着心や強いこだわりは、人間関係を悪化させたり、誰かに嫌な思いをさせてしまったりの原因になることがありますよね。

ドライな人は、そういった強い執着心を持ちませんし、こだわりがありません。

そういったことから、そこから関係が悪化することなどがありません。

物事に固執しない人なので、例えば何かに失敗したとしても切り替えが早く、すぐに次に向かうことができる人でもあります。仕事などでは大きなプラスなのです。


ドライな人の「態度」の特徴

ここから紹介するのは、ドライな人の態度の特徴です。

職場や恋愛の場面において、ドライな人がとりがちな態度についてみてみましょう。

ドライな人は男性にも女性にもいます。態度の特徴から理解を深めてみてください。


ドライな人の態度の特徴1. 打ち解けるまでは基本的に無表情で冷たい態度をとってしまいがち

人に関心の薄いドライな人は、打ち解けるまではそっけない態度をとりがちです。

そのため、相手には冷たい印象を与えてしまいますし、男性だと怖い印象まで与えてしまうかもしれません。

また、自分からは関係を深めようとはしないので、相手は「自分は嫌われているのでは」と思ってしまうことも。

決して嫌いだからそういった態度になっているのではないのですが、そういった誤解はドライな人にはありがちなのです。

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ドライな人の態度の特徴2. 感情表現が苦手なため、基本的にムスッとした表情をしてしまう

ドライな人は感情表現が苦手です。

自分を良く見せようともしませんし、好かれようともしませんので、自分の感情を相手に伝えることが得意ではないのです。

そのため、一見するとムスッとした表情をしてしまいがちです。

元々の性格上、感情があまり動くことがない、というのも表情をかたくしてしまう原因のひとつなのかもしれません。

怖い印象を与えてしまいますが、決して怒っているわけではないのです。

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ドライな人の態度の特徴3. 感情のアップダウンが少なく、いつでも冷静な態度で接してくれる

ドライな人は感情的になることがありませんし、感情の起伏も穏やかです。そのため、いつも落ち着いていて冷静。

気分屋で、その時その時で態度が違う人とは正反対の人です。

それは付き合う相手にも伝わるため、男性でも女性でも、それが逆に付き合いやすいと感じる人もいるでしょう。

職場においても、それはプラスに作用することが多く、仕事を安心して任せられる要因にもなります。


ドライな人は嫌われやすい?「苦手」「怖い」と誤解されやすい主な理由

ドライな人は、感情の起伏が少ないのでいつも落ち着いているが故に、人によっては冷たくて怖い印象を持ってしまうことがあります。

それが苦手だと感じてしまう人もいますが、その理由についてみていきましょう。


ドライな人が嫌われやすい理由1. 親しくなるまで口数が少なく、冷たい印象を抱かれやすいから

心を開いてくれるとそんなことはないのですが、ドライな人は親しくなるまでは口数が少ない人が多いです。

普通の人であれば、誰かと仲良くなるためには自分を知ってもらおうと、あれこれ話しをするものですが、ドライな人はそれをしません。

そのため、冷たいと勘違いされてしまうのです。

しかし、そうした態度を取ってしまうのは、決して相手と仲良くなりたくないという理由ではありません。


ドライな人が嫌われやすい理由2. マイペースなため、周りが楽しい時でも冷静に振る舞ったりするから

感情の起伏がなくマイペースなドライな人は、ドライな人間関係を望んでいる人というわけではありません。

しかし、マイペースな性格なので、周りがワイワイと盛り上がっていても、冷静。そこから、冷たい人と思われてしまうのです。

もちろん、ドライな人でも楽しいという感情はありますし、友達と過ごす時間だって大切なのです。

でも、それを必要以上に表現することがありませんし、自分でもしたいと思っていないので、周りからはそっけないと思われてしまうのです。

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ドライな人が嫌われやすい理由3. 人や物事に興味が薄く、他人行儀な話し方をするから

ドライな人は、「自分は自分」「人は人」といった考え方が強いので、他人行儀な話し方をしてしまいます。

普通の人はちょっと仲良くなれたな、と思っている相手から他人行儀な話し方をされると、「嫌われた?」と感じてしまいますよね。

でも、それは決して嫌いになったわけではないのです。ドライな人は、必要以上に距離を詰めることをしませんので、そういった態度になってしまうのです。


ドライな人との上手な接し方や対処法

ドライな人の性格や考え方などについて、なんとなく理解していただけたのではないでしょうか。

ここからは、ドライな人とうまく付き合う方法を紹介します。職場での仕事、恋愛において、ドライな人との関係にぜひ役立ててくださいね。

ドライな人への対処法
  1. 職場にいるドライな人への上手な接し方
  2. 彼氏や彼女がドライな人の場合
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ドライな人への対処法1. 職場にいるドライな人への上手な接し方

同じ仕事をこなしている職場にも、ドライな人はいますよね。

どうしても、仕事上関わらずにはいられない人がドライな人だと、付き合い方に困ってしまうかもしれません。

相手が何を考えているのか分からないと、不安になることもありますよね。

基本的には職場におけるドライな人との付き合い方は、ドライな人間関係を築いて行けば問題ありません。

仕事を上手くこなして行くためにも、ドライな人との付き合い方を知っておきましょう。


最初は仕事の話題で構わないので、積極的に話しかけてみる

「仕事相手の人とはドライな人間関係で十分」とはいっても、やはり会話もできないような関係は自分も辛いです。

会話のきっかけには、やはり仕事の話題が良いでしょう。

ドライな人は、自分のことを人に話すことが好きではありませんので、あまりプライベートな話をするのは良くありません。

仕事の話を中心に会話をするようにして、徐々に世間話程度なら問題なく話せる関係に持って行きましょう。


仕事だけの関係と割り切り、無理に仲良くなろうと考えない

ドライな人は、特に職場で友達をつくろうとは考えていません。

そのため、こちら側も仲良くなろうとは考えないで、あくまで仕事だけの関係と割り切って付き合うのが良いでしょう。

相手が心を許してくれるとか、自分を好きか嫌いかは関係なく、仕事がスムーズに進行すれば問題ないはずです。

性格がドライな人であっても決して中身は冷たい人ではなく、基本的には優しい人です。

こちらからグイグイ行きすぎることがなければ、上手く付合って行けるでしょう。


ドライな人への対処法2. 彼氏や彼女がドライな人の場合

ドライな人間関係と割り切れないのが、恋愛における関係です。彼氏や彼女がドライな人だった場合は、どのように接したら良いのでしょうか。

他人に関心の薄いドライな人であっても、もちろん人を好きになることはありますし、恋愛感情を持つこともあります。

自分の彼氏や彼女がドライな人だった場合に気をつけたいことを紹介しますので、楽しくお付き合いするための参考にしてくださいね。


「愛情表現が苦手なんだな」と恋人の事をきちんと理解する

ドライな人は感情を表現するのが苦手です。

一般的に感情表現が男性よりも豊かだと言われる女性であっても、ドライ人間だった場合は、自分の愛情表現が上手にできません。

まずは、それが苦手なんだということを理解してあげましょう。愛情表現を強要したり、無理強いしたりするのは良くありません。ドライな人にとって、最も苦手なことだからです。

ドライな人の全てを受け入れるつもりで、「愛情表現が苦手」だという個性も好きになってくださいね。


無理に干渉をせず、お互いに自立した関係を目指す

ドライな人は、相手に干渉をしませんし、自分も干渉されることを嫌います。マイペースな性格なので、それを崩されるのが苦手なのです。ドライな人と付き合うなら、あれこれ詮索するのはNG。

自分の時間を大切にする人なので、それを尊重してあげて、お互いが依存せずに自立した関係を築いて行きましょう。そういった関係こそが、ドライな人にとっては心地良い関係なのです。

適度な距離感のある付き合い方は、関係を長続きさせる上で大切でもありますね。


ドライな人の特徴を理解して、上手に付き合いましょう。

ドライな人について、性格や態度などから特徴を紹介してきました。

ドライな人は付き合いづらいと勘違いされてしまうこともありますが、実は優しい人でもあり、人と適度な距離を保ちながら付き合える、人を大切にできる人でもあるのです。

周りにいるドライな人と上手に付き合うために、役立ててみてくださいね。


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