腕組みをする人の心理|ポーズで分かる相手の考えの見分け方と対処法
腕組みが癖な人っていますよね。
腕組みしている人に、どのようなイメージがありますか?
警戒されているように感じたり、少し頑固に感じたり、人それぞれ違った印象を受けているはずですね。
では、腕組みをしている人はどのような心理状態にあるのでしょうか。
今記事では、腕組みしている人の性格や心理、ポーズから分かる見分け方や対処法について詳しく解説していきます。
また、自然と腕組みしてしまう人に知って欲しい、腕組みが他人に与える印象についても必見ですよ。
腕組みをしてしまう心理を徹底レクチャー!
腕組みのポーズを見るだけで、その人の考えが分かるというと、信じられない人もいるでしょう。
しかし、無意識のうちに腕組みをしている人は、共通した心理状態に陥っている可能性があるのです。
ここからは、腕組みをしてしまう人の心理をパターン別にご紹介していきます。
心理1. 警戒して拒絶している
初対面の人と話す時に、つい腕組みをしてしまうことはありませんか?
これは、相手のことを無意識に警戒しているサインといえます。なぜなら、まだ受け入れられない相手を前にして、腕で体を隠すことで自然と身を守る本能が働いているからです。
自分ではそのつもりがないという人でも、心理的には拒絶してしまっているといえるでしょう。人見知りの人はやってしまいがちなので、注意した方が良いかもしれませんね。
心理2. 意見に対して納得がいっていない
上司の前でやってしまうと失礼になりがちな腕組み。腕組みのポーズには警戒以外に、相手の意見を受け入れられないという否定の意味があります。
意見に対して、自分は反対だけれども言わずに隠しているという心理状態にあることも。
この場合、なぜ腕を組むのかというと、手の動きは顔の表情に次いで、感情が伝わるからです。手の動きを見せずに固定することで、相手に気持ちを伝えないという意思も含まれています。
心理3. 自分を守ろうとする防衛本能
単純に、警戒や拒絶をしていなくても、腕組みをしてしまうことがあります。それは、何かから身を守るための防衛本能が働いている時です。
外敵から自分を守るために、心臓などの体の重要な部分を隠している時は、特に自己防衛したいという心理が強く表れているといえます。
実際に敵がいるわけではなくても、何か不安を感じていたり、動揺を隠していたりすると自然と腕組みをしてしまうこともあるでしょう。
心理4. 相手の話に興味がない
退屈だったり、手持ち無沙汰で腕組みしてしまう人もいるでしょう。
人の話を聞いている時の腕組みには、意見が違う以外にも、話自体に興味がないという心理が表れている場合もあります。
そういう気持ちがなくても、話しを聞いていても暇だったり、集中できずに手持ち無沙汰だと感じるのは興味がない証拠です。
その心理が自然と腕組みというポーズに出てしまっているといえます。
もし、退屈でも、人の話を聞いている時は腕組みしないほうが、円滑なコミュニケーションができるかもしれませんね。
心理5. 自分のほうが強いことをアピールしたい
腕組みをしている人を見て威圧感を覚えたことはありませんか?
なぜなら、腕組みをしている人は偉そうに見えるからです。少しでも自分を強い立場に見せたいと感じていると、自然と腕組みをしてしまうことがあります。
例えば、上司は部下の前では自然と腕組みをしているイメージがありますよね。
これは、自分の方が偉いのを誇示したい、という心理が強く表れているからだといえるでしょう。
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心理6. 考え事をしていて悩んでいる
何かに集中している時に自然と腕組みをしてしまうことがあります。このケースに多いのが、考えことをしている時や悩みがある時です。
理由としては、体が非常に安定するからといえます。一度、立って腕組みのポーズをしてみてください。
腕を組むと自然に両足が地にしっかりついて、安定して立てるのが分かります。
考えることに集中したいという心理から、自然と体を安定させるのは理解できる行動ですね。
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