傲慢な人の特徴とは|高慢ちきな態度をとる男女への接し方のコツを解説!
傲慢な態度をする人っていますよね。
傲慢な人とは、誰にでも見下した態度をとったり思いやりのない言動を取ったりするような人のことです。
一緒にいても楽しいと思うことはまずないため、出来れば関わりたくないのが本音ですが、職場やプライベートなど、どこのコミュニティにも少なからず存在しています。
そこで今回は、傲慢な人の特徴や扱い方について紹介します。傲慢な人の診断テストもあるので、自分が当てはまっていないか確認してみてくださいね。
傲慢な人とは?意味は?
傲慢とは相手を見下したり、バカにするという意味で使われている言葉です。
言葉の意味にあるように「傲慢な人」は、相手をバカにしたり、相手のことを認めようとしなかったりするなど、見下した態度で他人と接してきます。
プライドが高く、自分の意見が一番正しいと考えているため、間違った考えでも「傲慢な人」の場合は自分の間違いを認めようとしません。
このように「傲慢」はマイナスなイメージが多い言葉のため、良い意味で使われることはありません。
傲慢になってしまう7つの原因や心理
傲慢な人になってしまう人には、どのような特徴があるのでしょうか?
ここでは傲慢な人と言われる7つの原因や心理について解説していきます。
必ずしも全て当てはまるというわけではありませんが、周囲に傲慢だと感じる人がいた場合には少なからずこのような傾向があるという参考にしてください。
原因&心理1. 自分のコンプレックスを隠すために強がっている
自分に何かしらのコンプレックスがある場合、そこから目を背けたいがために傲慢な態度をとる人がいます。
例えば、小さい目がコンプレックスの人はメイクで大きな目を演出してコンプレックスをカバーする場合があるでしょう。
これが自分にコンプレックスがある傲慢な人の場合、自分を強く見せるために荒々しい言葉を遣ったり、大声で人に罵声をあげて強さをアピールしようと振る舞います。
自分の弱さ=コンプレックスと向き合うことができず、なおかつそれを人に悟られたくない人ほど大きな態度でごまかそうとするのです。
原因&心理2. 過去の成功体験によって、自分を過大評価しすぎている
過去に経験した成功体験や武勇伝によって自分を過大評価しすぎている場合、いつまでもそれを誇示し続ける人がいます。
過去の経験を自信に変えて努力することは悪いことではありません。
しかし、いつまでも過去の栄光や武勇伝を自慢気に話している人ほど、今努力すべきことが見えていない場合が多いのが現実です。
自分がいかにすごい人なのかをアピールし、周りに威張るようになり、傲慢な態度へと変わっていきます。
原因&心理3. 周りから強く見られたいという気持ちが強い
傲慢な人は周りから強く見られたい願望が人一倍強い傾向にあります。そのため、初対面の人に対しても威嚇するような雰囲気で接するなど、一緒にいる人に恥ずかしい思いをさせてしまうことも少なくありません。
このような態度は過去の経験が元になっている場合があります。
例えば、人間関係で弱い立場になって辛い目にあったことがある、又は他の人が辛い目に遭っているのを目撃した経験があるなど、過去の経験を元に同じような辛い経験を避けるために傲慢な態度で自分をガードしていると考えられます。
原因&心理4. 称賛されることや、崇められることに快感を感じている
傲慢な人が称賛されたり崇められることに快感を感じるのはなぜでしょうか?
傲慢な人は自分が一番になりたいと考えているため、他人から称賛されたり崇められたりすることに快感を覚えます。
中には幼い頃に親からの愛情を十分に受けられなかったため、愛されたい気持ちや注目されたい気持ちが現れている場合も。
この場合、大人になってからは人に甘えることができないため、周囲で最も優位な立場になり、称賛されることで心を満たそうとしています。
手段を選ばず優位に立とうとするため、周囲の人の気持ちを考えない行動が結果的に傲慢な人と言われてしまうのです。
原因&心理5. 両親や家族がお金持ちだったり立派な方で、自分もすごい人だと勘違いしている
傲慢な人は、自分は一般的で平凡な会社員なのに、両親や家族に優れた部分があると「自分は特別」「何をしても許してもらえる」と考えてしまいます。
これは親や家族の権力を笠に着て、自分は偉くてすごい人だと勘違いしているからです。
例えば「自分の親は警察官だから仲良くしておいた方が良いよ」というように親の権力をチラつかせて上から目線な態度で強引に友達を作り、その友達を都合良く扱う場合があります。
原因&心理6. 自分の意見が全て正しいと思いこんでおり、客観視できていない
自分の意見が間違っていたとしても、言い訳を重ねて自分の間違いを認めようとしなかったり、素直に謝ることができなかったりするのも傲慢な人の特徴です。
ある程度自分が正しいと思うことは大切ですが、傲慢な人とは自分の言動が「全て」正しいと思い込んでいる自意識過剰なタイプのため、相手の指摘や意見に聞く耳を持ちません。
その結果、自分の意見を客観視できずに気がつけば周囲から「厄介な人」と嫌がられ敬遠されてしまいます。
原因&心理7. 常に一番だったり、自分に主導権が無いと気が済まない
傲慢な人は競争心や対抗意識が強いのも特徴の一つ。常に自分が一番であったり、主導権を握っていないと気が済みません。
自分が優れていることを証明したがることから、自己アピールが強すぎて自分の話ばかりする人が多い傾向にあります。
また、相手に自分の意見を認めさせるために物事にも優越をつけて固執し、強制的に自分を認めさえることも。
自分を守るためには敵意を剥き出しにして主導権を握ろうとするため、周囲の人にとっては「めんどくさい人」と思われていることも少なくありません。
【参考記事】はこちら▽