
ストレッチの効果的なやり方。体を柔らかくできる30種類の柔軟体操とは
ストレッチでやってはいけないNGとは?
ここからはストレッチでやっていはいけないポイントを3つご紹介。小学校で習ったなどの知識は一旦捨て、正しい知識を再度詰め込み直しましょう。
─ストレッチのNGポイント① 反動をつける─
ストレッチで最もやってはいけないNGが反動をつけて行ってしまうこと。これではストレッチどころか、怪我のリスクを高めてしまいます。筋肉にしっかりと弱めの刺激を届けられるよう、ゆっくりじっくりを意識してストレッチしましょう。反動をつけて行っている男性は今すぐやめてるように。
─ストレッチのNGポイント② 痛みを我慢する─
ストレッチは疲れにくく、丈夫な体を作ることがメインです。痛みを我慢してまで行うものではありません。「刺激したい筋肉が使われている」という感覚を持ちながら行っていきましょう。怪我している場合、血行促進が思わぬ結果を招くこともあるので、極力安静に。
─ストレッチのNGポイント③ 「やればいい」という考えで行ってしまう─
部活や筋トレ前にただ作業しているかのように適当にストレッチしていませんか。もし知人にそういう人がいる方は、すぐに注意またはアドバイスをしてあげましょう。筋トレと同様にストレッチも刺激したい筋肉を強く意識して行わなければなりません。ただやっていても筋肉へ刺激は届きませんし、悪い場合軸をぶらしてしまう恐れも。自分の体を守るためという気持ちでストレッチに取り組んでくださいね。
ストレッチを行うベストなタイミングとは?
ストレッチを行うベストタイミングは、お風呂中またはお風呂から上がった後すぐだと言われています。体が温まり、血行促進されている状態で筋肉を伸ばすことで、いつも以上に高い効果を期待できます。逆に最もやってはいけないタイミングが食後すぐ。食事した後、すぐにストレッチを行ってしまうと胃に入った食べ物が逆流してしまう恐れがあります。「食休み」という言葉があるように食事をとった後、1時間〜2時間はゆっくりしておきましょう。
─パソコン作業中のストレッチ推奨頻度─
会社や自宅でパソコン作業をしているとついつい熱中してしまいますよね。しかし、長時間同じ姿勢のまま作業してしまうと血流が悪くなり、パフォーマンスも下がっていきます。パソコン作業をしている時は、1時間に1度『背伸び』と『首のストレッチ』を行いましょう。たったこれだけで高い集中力を維持できるようになりますよ。
毎日のストレッチで疲れにくいボディに
全身の関節から筋肉まで幅広いストレッチ方法についてお届けしました。簡単なようで正しいやり方を学ぶことのないストレッチだからこそ、質の高さを重視しましょう。仕事中睡魔に襲われてしまった時や筋トレや運動前の怪我防止にこのストレッチマニュアルをぜひ活用してくださいね。
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