負のスパイラルを断ち切る”5つの方法”。悪い流れに陥る原因も解説

HaRuKa 2024.05.07
何をやってもうまく行かない時期って、本当に辛いですよね。この記事では、負のスパイラルに陥る原因から、負のスパイラルを抜け出す方法まで詳しく解説します!

「負のスパイラル」の意味とは?

「負のスパイラル」の意味とは?

負のスパイラルとは、

  • 負:マイナス
  • スパイラル:連鎖的

という意味からなる言葉です。

つまり、負のスパイラルとは嫌なことが立て続けに起きている状況のこと。

例えば、失敗やトラブルが起きた時にリカバリーしようと行動したにも関わらず、その行動がさらなる失敗やトラブルを招いてしまったことを指します。


負のスパイラルに陥る原因|何もかもうまく行かないのはなぜ?

負のスパイラルに陥る原因

「一生懸命やっているのに、仕事や恋愛がうまくいかない...。」

「なかなか成功できないのは、なんでだろう?」

負のスパイラルにはまって、自分ではどうしようもならない事ってありませんか?

できれば、「今の悪い流れを断ち切りたい!」と思いますよね。

まずは、負のスパイラルにはまる原因を把握していきましょう!


原因1. 内心諦めかけていて、全力を出せていないから

人間は失敗が続くと、

「どうせまた失敗する」

と思ってしまいがちです。

そうなると、諦めて全力も出さなくなり、ケアレスミスが起こりやすくなってしまいます

  • やっても意味がないと思っている
  • できない言い訳ばかりを考えてしまう

など、物事の全てを悪循環に考えてしまっており、成長する機会を失っています。


原因2. 失敗を怖がってしまい、思い切ったことができないから

必要以上に怖がってしまうと、物事が悪い方向に進んでしまうこともあります。

いつまでも失敗を気にした状態だと、自分の実力を発揮できないことも。

  • 仕事や恋愛でミスするのが怖い
  • チャレンジや挑戦するのが苦手だ

など、何かにつけてマイナスに考えているので、新しいことをなかなかできずにいます。


原因3. 思い込みが激しく、考えを変えられないから

ミスを繰り返す人の中には、自分の考えを曲げられない人がいます。

自分のやり方でしか仕事をしないため、いつも同じミスを繰り返すハメに。

  • 自分のやり方が正しいと思い、他の人のアドバイスを聞かない
  • チャレンジするのが億劫で、やり方を変えたくない

など、自分の殻から抜けられず、同じことでドツボにハマっています。


負のスパイラルを抜け出す方法|負の連鎖を断ち切る”5つの秘訣”とは?

負のスパイラルを抜け出す方法

「この所失敗続きだけど、諦めたくない!」

「できれば、今の悪い流れをいい流れにしたいな...。」

負のスパイラルにはまると、気持ちもネガティブになってしまうから嫌ですよね。

「負のスパイラルを引きずりたくない!」と思う人もいるはず。

ここでは、負のスパイラルを抜け出す5つの対処法を解説します。


方法1. 切り替えて新しいことを始めてみる

小さな成功体験ができると自信が持てるようになるので、失敗もポジティブに考えられるようになります。

失敗したことをくよくよと落ち込んでいるなら、自分にできることから行動すべきです。

  • 自分が今すぐにできることを書き出す
  • 自分がやりたいと思うことを考える
  • 自分の得意なことから行動する

など、とにかく小さな1歩から始めることが大切。

難しくすると失敗しやすくなるので、成功しやすいことや得意なことから始めてみましょう。


方法2. 悪いことは忘れて、良いことだけに目を向けてみる

人は悪いことにばかりに意識がいくと、どんどん自信がなくなるものです。

「何もかもうまく行かない」と思う時は、思考がネガティブになっている証拠。

そんな時は、良いことに目を向けることで、考え方が前向きになるだけで自信が取り戻せますよ

  • できたことを自分で褒める
  • 仕事で失敗しても気にしない
  • 昨日の自分よりも成長してると考える

など、どれもシンプルなことですが、自分をきちんと評価してあげることが重要。

悪いことは一切考えないくらいの思考をもった方がいいと思いますよ。


方法3. 起きたことを全てメモして見返してみる

失敗で落ち込んでしまうと、失敗したということばかりに意識がいきがちです。

しかし、失敗した内容をきちんと分析しないと、今後も同じミスを繰り返しやすくなります。

メモするだけでも客観的に考えられるので、今後のミスへの防止に繋がりますよ。

  • メモはできるだけ早い段階で書く
  • 失敗した事実を客観的に書く
  • 今後の改善方法も軽く書いておく

など、ちょっとしたことで状況が変わります。

失敗から目を背けるのではなく、次につながるような意識を持つのが重要です。


方法4. 気分転換に外でランニングしてみる

負のスパイラルを抜け出す方法は気分転換にランニングする

職場にこもりっきりだと、嫌な事ばかりでますます気分が落ち込む可能性があります。

外でランニングをするなど、リフレッシュする時間を作るのがおすすめです。

ストレス解消になるので、新たな気分で取り組めるようにもなります。

  • ランニングなど、ストレスの解消できる方法を見つける
  • イライラする時は外に出てリフレッシュする

など、とにかく仕事だけにならないようにするのがポイント。

かといって、気分転換ばかりを意識してやるべき事が疎かにならないように注意してくださいね。


方法5. 思い切って休んでみる

めげずに取り組むのもいいですが、疲れきっていると本来の力を出すことはできません

「何もかもうまく行かない」

「最近良くない事ばかりで嫌になる」

などと投げやりになった時には休むことも重要です。

  • 1日のスケジュールにあらかじめ休憩時間を設ける
  • 負のスパイラルを断ち切ることができないと思ったら休む
  • ネガティブ思考が続く時は作業をやめる

など、意識的に休みを入れてみます。

きちんと急速を得ることで、作業効率が目に見えて上がるはずです。


【好循環】正のスパイラルに乗る方法|人生の上昇気流に乗るコツとは?

人生の上昇気流に乗る方法

「おこないを良くするために、日頃から心がけた方がいいことってある?」

「最近、何もかもうまく行かないので、運がいい人の共通点を知りたい!」

一度きりの人生、せっかくなら物事をプラスにして過ごしたいですよね。

ここからは、正のスパイラルを導くコツを3つご紹介しますね。


コツ1. 常に笑顔でいるように心がける

人は物事をプラスに考えられるようになると、自然と笑顔になる機会が増えます。

常に笑顔にいられると、脳が「喜んでいる」と錯覚を起こすため、物事の多くをポジティブに捉えられるようにも。

思考が変われば行動を起こしやすくなるので、正のスパイラルを起こしやすくなります。

  • 仕事で失敗しても、次につながるとプラスに考える
  • プレッシャーを感じても、冗談を言えるくらいになる

など、日常の自分の1つ1つの振る舞いを大切にします。

とてもシンプルなことですが、長期的に考えるとより良い事ばかりですよ。


コツ2. 小さな目標を立ててこなしていく

人は成果が見られないと、飽きてしまう生き物です。

そのため、あまりにも成功までの道のりが遠いと、挫折しやすい傾向に。

そんな時は成功体験を繰り返すことで自分に自信が持ててチャレンジできるようになります

  • 1日、1週間の目標をTODOリストに記入し実行
  • まずは2週間続けられそうな目標にする

など、とにかく挫折しにくい目標を作ることが大切。

小さな成功を積み重ねて、プラスの状態を維持し続けていきましょう。


コツ3. ポジティブ思考で「いいこと」を探す

人はリスクを恐れる生き物なので、良くなかったことを思い返して修正しようとします。

ですが、良くない事ばかり考えていると、ネガティブな思考ばかりの人間になってしまうことも。

1日1個は自分の良いところを思い返すだけでも、前向きな考え方になれます。

  • 1日の終わりに自分のいいところを考える
  • 小さなことでも自分を評価する

など、自分を褒めてあげることです。

自分の評価一つで、思考も変化するということを覚えておきましょう。


負のスパイラルにハマりやすい人の特徴|性格や行動の共通点とは?

負のスパイラルにハマりやすい人の特徴

「私って、負のスパイラルばかり起こしている気がする...。」

「負のスパイラルを起こしやすい人の行動パターンってある?」

自分ばっかり負のスパイラルにハマっていると、感じている人もいるはず。

周囲の人と何が違うのか知りたいですよね。

ここでは、負のスパイラルにハマりやすい人の特徴を解説していきます。


特徴1. 他人と自分を比較する癖がある

自分に自信を持てないので、いつまで経っても負のスパイラルから抜け出せません。

他人を見ると、その人と比べて自分の悪いところばかりを探してしまいます

例えば、職場の同僚や部下が評価されると、「自分はどうしてできないんだ...」とすぐに悩むことも。

自分と近い人間関係の人が結果を出していると気になりますが、比較したところで解決するわけではありません。


特徴2. 素直でなんでも信じ込んでしまう

負のスパイラルにハマりやすい人は素直な性格なので、人から言われた事や一度思い込んだことを引きずってしまいます

つまりは情に深いタイプなので、客観的な視点が乏しい傾向にあります。

「あの人が言ってることだから大丈夫。」

「いい商品だから売れるはず!」

など、感情が先行してしまい、冷静に分析するのが苦手。

信じることは素晴らしいことですが、ビジネスにおいては何事も疑う姿勢が必要です。


特徴3. 「でも...」とネガティブな事ばかり口にする

負のスパイラルでドツボにハマる人は小心者で、リスクばかりを考えるネガティブな性格です。

周囲も戸惑う位におどおどしているので、周囲からも信頼してもらいにくい特徴があります。

例えば、ちょっとしたミスであっても「おどおどした性格のせい」にされるため、周囲から口うるさく言われることも。

そうなると、ますます自信をなくしてしまうので、負のスパイラルから抜け出すのが難しくなります。


特徴4. 仕事に追われてストレスが溜まっている

負のスパイラルが続く人の中には、日々の忙しさでストレスを溜めている人がいます。

そのことに慣れてしまうと、自分でもストレスが溜まっていることに気がつきません

疲れによって起きたミスを取り返すために必死に働きますが、さらにミスを重ねることに。

根本的な解決ができないまま、負のスパイラルに陥ってしまうのです。


特徴5. 完璧主義で手が抜けない

負のスパイラルを断ち切ることができないのは、100点じゃないと気が済まない性格だから。

全体量を想定して仕事を進めることができず、一つのことにこだわって仕事をしてしまうので、期限に間に合わなかったり、ミスを連発したりする傾向に陥ってしまいます。


特徴6. 癖で現実逃避してしまい、やるべきことを後回しにする

物事をプラスにできない理由は、ついつい現実逃避をするクセがついているからです。

辛いことからすぐに逃げてしまうので、やるべきことを後回しにしがち

締め切りギリギリで終わらせようとするため、そこでミスを連発してしまうハメに。

そのミスからも逃げようとするため、ずっと負のループから抜けられない状態にいます。


特徴7. 欲しいものが我慢できない

負のスパイラルにハマりやすい人は、基本的に甘やかされて生きてきた人が多いです。

そのため、自分が欲しいと思ったものは手に入れないと気が済みません

お金の使い方にも共通するものがあり、使ってはいけないお金を使ったり、危ないところからお金を借りたりする傾向にあります。

基本的に

「借りれば解決できる」

と考えてしまっているので、借金のスパイラルにもはまりやすいです。


負のスパイラルを断ち切りましょう!

負のスパイラルに陥ると、思考や行動も後ろ向きになりやすくなります。

マイナスな流れからすぐに抜け出せればいいですが、時には負のスパイラルからなかなか抜け出せないこともありますよね。

そんな時には今回紹介した、負のスパイラルに陥る原因や抜け出す対処法を思い出し、恋愛や仕事で正のスパイラルを巻き起こしてくださいね。

よく一緒に読まれる記事

関連する記事