最近、嫌なことが続くのはなぜ?負の連鎖から脱却する“最強の方法”を大公開
「嫌なこと」は、なぜか連鎖しやすい。
「踏んだり蹴ったり」「泣きっ面に蜂」といった言葉があるように、嫌なことがあるとなぜか再び嫌なことに見舞われる経験って誰にでもありますよね。
どうしてなのか、多くの人が嫌なことがあると続いてしまうのです。
でも、二度あることは三度あるなんて言われてしまえば、怖くて家も出たくなくなったり何もしたくなくなったりしてしまうもの。
そんな嫌なことが続く負の連鎖を断ち切るために、嫌なことが続く理由や対処法を把握しておくことが重要ですよ。
嫌なことが続く5つの理由|連続して起きてしまう原因はあるの?
「何をやってもうまくいかない…」
「最近、どうしてこんなに嫌なことばかり続くの?」
仕事やプライベートで嫌なことや悪いことが起こると、そんなことがなぜか連続して起こってしまい、余計に悩んだりマイナス思考に陥ったりしてしまいますよね。
なぜ嫌なことは続いてしまうのでしょうか。
ここからは、嫌なことが連続して起こる原因を解説していきます。
理由1. 普段は気にならないことも気にしてしまうから
嫌なことが起こると、過去のトラウマから「また何か起こるのでは?」と敏感になってしまいます。
そんなマインドなので、些細な出来事にも「ああ、またか…」と思い、トラウマが増強されて負のループに陥ってしまうんです。
仕事でミスした後に、注意していたのに小さなミスが出たり、恋人とケンカした後に友人との約束がドタキャンになったり…。
普段なら大して気にしない出来事も「嫌なこと」と捉えます。
思考がネガティブになっているのが原因で、実はそんなに嫌なことではない出来事も負の連鎖として捉えてしまうんですよ。
理由2. 思い切った行動ができなくなるから
嫌なことや悪いことが続くサイクルに陥れば「ミスをしないように」と、無難な選択をしやすくなり行動が慎重になりがち。
「またどうせ嫌なことが起こる」と内心思っているため、思い切った行動にブレーキをかけてしまうんです。
無難な選択を繰り返しているうちに、「自分の実力はこんなものなのか?」とネガティブになったり、中途半端な選択をしているうちに周りの同期に成績を追い抜かされたり…。
自分の実力をセーブすることで、いつの間にか自分の自己肯定感が下がっていってしまうでしょう。
理由3. なぜか周囲から一時的に人が減っていくから
ネガティブ思考はなぜか伝染しやすいです。
- 表情が暗い
- ネガティブな発言が多い
- 人の話を聞かずに自分の殻に閉じこもる
など、ネガティブな空気を出していれば、一時的に人が減っていきます。
周りの人は、トラブルに巻き込まれないよう、その雰囲気を直感で感じ取り、なるべく近寄らないようにするのです。
その結果、孤独を感じて寂しくなったり、周りの人とうまくいかなくなるような気分になってしまうでしょう。
理由4. 現状を打開する“やる気”が起きなくなるから
一度悪いことが起こるだけでもダメージは大きいのに、それが続くとどうしてもストレスで心が疲れ果ててしまいます。
仕事がちょっと行き詰ったら「もうどうでもいいや」と思ったり、「このくらいでいいか」と中途半端な状態で終わらせたり…。諦めるのが今までよりも早くなってしまうのです。
そして、結果的にミスが重なり、さらに心にダメージが蓄積。現状を打破する気力がないため、負のサイクルから抜け出すことができないのです。
理由5. 偶然だと思えないから
自分のことをついてない人間だと思っている人は、悪いことや嫌なことに敏感。
「次はなにが起こる?」と必要以上に意識し、たまたまの不運やほんの小さな出来事も「やっぱりまた起きた…」とネガティブに捉えてしまうんです。
- 信号に連続してひっかかる
- やりたくない仕事を上司にふられた
- 欲しい商品が売り切れていた
など、偶然嫌なことが続くことは誰にでもあること。
それらを「見えない何かの力が働いているのでは…?」と変に勘ぐって自分のことを不運だと思っている人は、「ただ偶然が重なっただけ」と切り替えられず、負の連鎖にどっぷり浸かってしまいます。
負の連鎖を断ち切る8の方法|今すぐ気持ちを切り替えるコツとは?
「嫌なことが続く負の連鎖から一刻も早く脱出したい!」
「悪いことが起こっても、すぐに切り替えられるマインドがほしい!」
もし自分が負のサイクルに陥りやすいタイプだった場合、どうすれば素早く脱却できるのか気になりますよね。
悪いことや嫌なことばかり続くと感じれば、ストレスが溜まって身体にも悪影響を及ぼす可能性があります。
それでは、どのように嫌なことが続く負の連鎖を断ち切るのか。乗り越えるコツと一緒に把握しておきましょう。
- 気が置けない友人に話を聞いてもらう
- 味方になってくれる上司に相談する
- やるべきことを片っ端から片付ける
- 旅行に行って普段の生活から離れる
- 部屋のプチ模様替えをする
- ランニングをして思いっきり汗を流す
- 美容院に行ってイメチェンする
- パーッと飲みに行く
方法1. 気が置けない友人に話を聞いてもらう
嫌なことが続く負のサイクルから抜け出すには、気持ちの切り替えが重要です。自分だけで抱え込んでいると、ネガティブ思考が加速したりストレスを過剰に溜め込んだりしてしまいます。
そんな時は、真剣に話を聞いてくれる真面目な友人や、付き合いが長く何でも話せる友人に悩みを相談してみましょう。
自分の思いを口に出したり励ましてもらったりするだけでも、切り替えようという気持ちが出てきます。
吐き出すだけですっきりし、友人と他愛もない会話を楽しむことでストレス解消やリフレッシュ効果にも期待できますよ。
方法2. 味方になってくれる上司に相談する
もし仕事で嫌なことが続いている場合は、あなたの先輩や上司も同じ経験をしてきた可能性が高くなります。
「どうして自分だけが…」と思っているかもしれませんが、多くの人が体験していることかもしれないのです。
だから、
「実は今、こういう状態でして…」
「壁にぶちあたっていて、どうすればいいのかわからないんです」
など、味方になってくれる上司や先輩に相談してみるのも、一つの手。
どのようにして負のサイクルから脱出したのか具体的な方法を教えてくれるかもしれませんよ。
方法3. やるべきことを片っ端から片付ける
負の連鎖に陥るのを避けるため、動きを止めたり消極的になったりする人も少なくありません。
しかしそれだと、やらなければならないことが溜まる一方。やることが増えすぎてしまうと、「あれもこれも」と心に余裕がなくなり、ミスにつながってしまいます。
- 自分が抱えている仕事に優先順位をつけてみる
- スケジュールを時間単位で細かくつける
- 休日の午前中は仕事、午後は家族優先など時間を区切る
このように、やるべきことを片付ける算段をつけましょう。
積み重なったタスクが減っていくことで、心理的に楽な気持ちになりやすいですよ。
方法4. 旅行に行って普段の生活から離れる
普段の生活の中で嫌なことが続く負のサイクルから脱出するには、物理的に日常生活から脱出することも重要です。
旅行に行って美味しいものを食べたり綺麗な景色を見たりすれば、嫌なことも忘れられるはず。普段とは違う場所で過ごして、悪いリズムやサイクルから脱却しましょう。
できたら一人よりも複数人数で行ってワイワイ騒ぐほうが効果的でGOOD。また、一度普段の生活スタイルから離れるという意味でも、2、3泊旅行に行くのがおすすめです。
今すぐできるという人は少ないかもしれませんが、プランを練るだけでも現実逃避できて負の連鎖を断ち切るきっかけになりますよ。
方法5. 部屋のプチ模様替えをする
「最近ついてないな」と感じる時は、ネガティブな心理状態になっているもの。
一人で抱え込んではストレスが溜まる一方ですが、なかには大人数で集まるのは苦手な人もいますよね。そんな人は、一人で過ごす空間を思い切り変えて新たな気分へ切り替えることが大切。
- 家具の位置を大胆に変える
- カーテンの色を変える
- 新たなインテリアを購入する
など、部屋の模様替えを行ってみましょう。
旅行に行ったり引っ越しをしたりしなくても、手軽に気分転換やストレス解消ができますよ。
方法6. ランニングをして思いっきり汗を流す
嫌なことが続くと、そのことばかり考えてネガティブな気持ちが大きくなり、負の連鎖の原因となってしまいます。
脱却するには、まず嫌なことや不運なことを深く考えないようにするのが大切です。
無駄なことや余計なことを考えないようにするには、運動が一番。なかでも、ランニングは手軽に行え、走っている最中は無心になりやすいのでおすすめです。
リフレッシュ効果も兼ねて自然が多い場所を走ったり、ぐっすり眠れるように1時間以上みっちり走ったりしましょう。
しっかり汗をかいてしっかり寝れば、翌朝すっきりするので、気持ちを切り替えやすいですよ。
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方法7. 美容院に行ってイメチェンする
嫌なことやトラブルが続く負の連鎖を断ち切るには、メンタルを切り替えることが大切です。
美容院に行って思い切り髪型を変えてみると、いい気分転換になります。カットだけでなくカラーやパーマなど、これまでとはガラッとイメージを変えてみましょう。
見た目だけでなく心境もスッキリして、新たな自分に生まれ変わった気がすれば「心機一転頑張ろう!」という気力が湧いてくるでしょう。
方法8. パーッと飲みに行く
誰だってストレスを抱えすぎると、メンタルに支障が出てくるもの。メンタルを安定させるため、自分なりにストレス解消法を持っておくと便利です。
- 仕事終わりに同僚と飲みに行く
- 休日に友人と飲みに行く
- ふらっと近所のバーに入ってみる
適度な飲酒は、手軽に行えるストレス解消法です。
一人でも友人とでもOKですが、できれば誰かに話をすることで、肩の荷が降りて楽になり、気持ちを切り替えるきっかけになるでしょう。
ただし、飲みすぎには注意が必要。調子に乗って深酒したり二日酔いになったりしたら、リフレッシュどころか新たなトラブルの原因になりかねませんので気をつけましょう。
負の連鎖を解消した後はどうする?再び嫌なことを続かないようにする予防策
「嫌なことが続かないようにするにはどうしたらいいの?」
「せっかく負の連鎖を断ち切るのに成功したのに、また陥ったらと思うと怖い…」
負のサイクルを解消できたとしても、またいつ嫌なことや不運なことがやってくるかわかりませんよね。
負の連鎖に陥ってしまうサイクルを防止しなければ、再び同じ苦しみを味わってしまいます。
では、どうすれば嫌なことが続かないようにできるのか。負の連鎖に陥らないようにする予防策を把握しておきましょう。
予防策1. 「嫌なことがあるのは当たり前」と思っておく
不運なことやついてないことは、誰にでも起こります。大切なのは、嫌なことが起こっても「それが普通」と捉えること。
ミスした時に適度な反省は必要ですが、「最近ついてないから」「私が悪いから」など深く考えすぎると、負のサイクルに突入してしまう恐れがでてきます。
1度や2度、嫌なことやトラブルが起こったとしても「しょうがない」「たまたまだよね」と、動じることなく自分に言い聞かせて、メンタル的な逃げ道を作っておきましょう。
それに、嫌なことや不運なことにフォーカスを当てなければ、意外と些細なことだと気づくはず。
そうすれば切り替えが自分でできるようになり、負の連鎖を素早く断ち切ることができますよ。
予防策2. 生活リズムを整える
心身ともに余裕がなくなれば負の連鎖に陥りやすいもの。
嫌なことが起こっても「それが当たり前」とメンタル面での逃げ道を作ったら、次は健康面での逃げ道も作っておくのも重要です。
- 栄養バランスの整った食事を意識する
- 睡眠時間をしっかり確保する
- お風呂にゆっくり浸かる
など、嫌なことが続いたときの生活リズムを見直しましょう。
睡眠不足や疲労の蓄積は、メンタル面にも悪影響を及ぼし、気落ちしやすかったりネガティブ思考に陥りやすかったりします。
日頃の生活リズムで健康的な土台を作ることが、負の連鎖を予防や解消するポイントですよ。
予防策3. 友達と定期的に会う時間を作る
嫌なことやトラブルが起こった場合、自分一人ではどうしようもないことも少なくありません。なので、一人で抱え込まない環境づくりが大切です。
- 休みは気が置けない友達と遊ぶ
- 定時で終わる日は、仲がいい同僚と飲む日と決める
など、定期的に友人に会う機会を作りましょう。顔を合わせることで「なんか表情暗いね」「疲れてるの?」など変化に気づいてくれたり、話を聞いてくれたりします。
自分では気づきにくいことに気づいてくれるし、話をしたり会ったりするだけで安心感を得られるでしょう。
予防策4. 没頭できる趣味を見つける
問題にぶち当たっている時はなかなかやる気が出ないもの。
そこで無理すると「どうでもいいや」と自暴自棄になり、負の連鎖にハマってしまいます。メンタルを守るため、少しの間現実逃避をすることも大切ですよ。
- 気になっていた本を買って読む
- 習い事を始めてみる
没頭できる趣味を探しておくと気分転換しやすく、自分だけの時間を確保できます。
頭がリフレッシュされ、それまで気づかなかった改善策や捉え方が見つかる可能性も。
今だけ現実逃避することで気分的な逃げ道を作り、少し先の自分を立ち直らせるきっかけになりますよ。
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予防策5. お気に入りの居酒屋を見つけておく
嫌なことはいつだって急にやってきます。しかし、いつやってきても解消できる方法があれば、気持ちにゆとりが持てるもの。そのため、手軽に行える予防策を持つことが大切です。
仕事帰りにフラッと立ち寄れる、行きつけの居酒屋を見つけるのがおすすめ。
イメージとしては、昔ながらの雰囲気があるお店がいいですね。人情味が溢れ、人の温かさや優しさを実感できますよ。
嫌なことがあったその日に不安や悩みを解消するのが、負の連鎖を断ち切るための最善策。飲みすぎには注意が必要ですが、お酒の逃げ道を作ることで手軽に気分転換が行えますよ。
これだけ逃げ道があれば、もう安心!嫌なことが続かない楽しい人生を送りましょう。
「もう嫌だ!」とモヤモヤした気持ちを抱えたまま過ごす日々は辛いもの。負の連鎖を断ち切るためには、嫌なことを真正面から受け止めすぎないことが重要です。
- メンタル的な逃げ道
- 健康面での逃げ道
- 人間関係での逃げ道
- 気分的な逃げ道
- お酒の逃げ道
前項で紹介した、これらの逃げ道を確保しておくことが大切。逃げ道の数が多ければ多いほど、嫌なことがあっても受け流しやすくなりますよ。
辛いときは逃げ道をたくさん作って、嫌なことがあっても立ち直る負けない気持ちを持ち続けましょう。
悪いことが続いたら、次はきっと良いことが続くはず。1日1日を大切にし、毎日新たな気持ちで一刻も早く負の連鎖から脱出しましょう。
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