ありのままの自分でいたい。自然体で飾らない自分を“受け入れる方法”を解説

HaRuKa 2022.01.10
ありのままの自分の自分が分からないとお悩みの方へ。今記事では、ありのままの自分で過ごす方法や、自分の本心を受け入れる方法について詳しくご紹介します。さらに、自然体で過ごしたい方へおすすめの本も解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

ありのままの自分を認めるメリットは何がある?

ありのままの自分とは良いもので、自然体な姿には他人も安心感を覚えるでしょう。j自分も楽でいられて、他の人にも良い影響を与えるありのままの自分はメリットだらけですよね。

しかし、ありのままの自分という響きだけで、他にどんなメリットがあるのか理解していない人も多いはず。続いては、ありのままの自分を認めるメリットを紹介します。


メリット1. 周囲とのコミュニケーションが円滑になる

人間は皆自分の事を知ってもらいたいという願望もありますが、先に相手の腹の内を知りたいという願望も強いです。

それは、相手がどういう人間か分からないまま、行動や発言をしてしまうと余計な摩擦やストレスが生まれてしまうからでしょう。

ありのままの自分を認めて、人の前でも自己開示できる人物は、人から安心されます。裏表がない人間には、他人も心を開いてコミュニケーションを取りやすいのです。

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メリット2. 我慢する必要がなく、ストレスが溜まりにくい

人として生きていれば人間関係は一生続くものですので、キャラ作りをしている人はストレスが溜まり続けます。

本当の自分ではない、偽りの自分で人間関係を続けていけば疲れるに決まっています。

それに対してありのままの自分を受け入れて、コミュニケーションの場合でも自分をさらけ出している人は、人とぶつかることはあれど、無駄なストレスを抱え続けることはないのです。


メリット3. 自己理解が深まることで、自己愛が強くなる

自分という人間をより深く知っていくことで、自己愛を高めて更に好きになることが出来ます。

自分の事を好きと聞くとナルシストや自慢家を思い描きますが、ナルシストやよく自慢をする人は、自信がないから他人に「認めてもらいたい」「愛してもらいたい」と感じるのです。

ありのままの自分を受け入れられたら、本当の意味で自己愛が高くなり、自分を愛せれば恋愛も人間関係も円滑になるでしょう。


ありのままの自分で過ごしたい方へおすすめの本3冊

「ありのままの自分でいれる」というのは、誰しもが考える理想です。他の人たちの考えもヒントにすることが出来れば、ありのままの自分を認める手助けになります。先人たちの知恵を活かさない手はありませんよね。

ここからは、ありのままの自分を受け入れるためにおすすめの本を紹介していきます。自分を見つめ直す時間と共に、本を読む時間も作っていきましょう。


おすすめの本1. 『ありのままの自分を認める』岩井 俊憲著

ありのままの自分を認める ~人生を成功に導くアドラー心理学

タイトルにもある通り、ありのままの自分を認めることの大切さや、方法を紹介している本です。アドラー心理学に基づいた内容となっているので説得力もあり、分かりやすいのが特徴でしょう。

また、アドラー心理学は「全ての問題は人間関係に集約される」といった考えを持っているので、人間関係に悩んで自分を見失っている人におすすめです。

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おすすめの本2. 『ありのままの自分で人生を変える: 挫折を生かす心理学』高山恵子・平田信也著

ありのままの自分で人生を変える 挫折を生かす心理学

人生を成功させたり、人間関係を良くしたりする場合には、自分自身の行動を変える必要があります。しかし、自分の行動を変えるという事は、ありのままの自分ではないという事になってしまいます。

本作はありのままの自分で人生を変える方法を、心理学を用いて説明してくれています。本音で生きたいけれども、現状を打破していきたい人におすすめです。

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おすすめの本3. 『ありのままの自分で生きる法則』玄 秀盛著

ありのままの自分で生きる法則

人間一人一人考えていることはバラバラです。人の考えを参考にしても「それはありのままの自分ではないではないか」と思ってしまう人もいるでしょう。

本書は、ありのままの自分で生きるための法則を紹介してくれています。人の意見をそのまま取り入れるのではなくて、法則を知ることが出来る本書は、人の意見に感化されるのが嫌な人におすすめの一冊です。

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ありのままの自分で生きたい人へおすすめの名言3選

名言というのは、シンプルで力強い言葉が多いです。名言の力を借りて、ありのままの自分を認めるのにも力に出来たら良いですよね。一刻も早く自分と向き合って、ストレスのない人生を送りたいものです。

ここでは、ありのままの自分で生きたい人におすすめの名言をまとめました。一つずつ確認して、静かな場所でじっくり考えてみましょう。


おすすめの名言1. 「偽りの自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がましだ。」ジッド

ジッドはフランスの小説家で1947年にノーベル文学賞を取った世界的な作家。

偽りの自分を愛されても、自分という人間は存在していないことになります。

人間は社会に貢献していたいり、他人に存在を認識してもらえて満足を感じる生き物。ありのままの自分を出して嫌われる方が、存在を認識されないよりもマシと教えてくれます。


おすすめの名言2. 「私は生きがいとは自分を徹底的に大事にすることから始まると信じている」日野原重明

日野原重明さんは、山口県出身の医者で、成人病を生活習慣病と命名し直した人物でもあります。

多くの人を救うのが仕事であり、それによって感謝されるのが医者だと思ってしまいがちですが、日野原さんは日野さん自身を大事にすることから生きがいが生まれると考えて出た言葉です。

周りからの感謝や愛情を欲しがっていては、本当の生きがいは手に入らないという意味ですよ。


おすすめの名言3. 「自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。」ボブ・マーリー

ボブ・マーリーはジャマイカのレゲエミュージシャンで、「叫ぶ平和の使者」や「伝説のレゲエミュージシャン」などと言われています。

音楽というのは人に受け入れられなければ価値が生まれないものですので、ミュージシャンが「自分の人生を愛せ」というと説得力があります。

結局自分の人生を愛し抜いた人でなければ、人に感動を与えるようなものは作れないという、かっこいいミュージシャンの名言です。


ありのままの自分を受け入れて楽に生きましょう。

ありのままの自分とは何か分からない人も、自分を見つめて受け入れることで仕事や恋愛が上手くいくでしょう。

特に人間関係では、ビクビク気を遣うよりも堂々と飾らないで自分をさらけ出した方が、結局相手に好感を持たれます。

恋愛でも飾らない堂々としている人物の方がモテるでしょう。ありのままの自分とは何かを真剣に考えて、人生を豊かにしていきましょう。


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