足上げ腹筋の効果的なやり方|ぽっこりお腹が割れる筋トレメニュー4選
「足上げ腹筋」と「普通の腹筋(上体起こし)」は何が違う?
通常の腹筋は、上半身を起こすときに「お腹の上の筋肉」を鍛えられるのが特徴的。
一方で、足上げ腹筋は、普段の生活ではなかなか刺激できない下腹部の筋肉や太ももの筋肉を刺激できるため、より効率よく下腹の引き締まりを実感できます。
腹筋は、筋肉の構造上、上の方が刺激されやすく、下の方が鍛えにくい傾向があるため、しっかりと下腹部にも効かせられるトレーニングをメニューに組み込むことが大切。
腹筋が割れるようにしたい人やウエスト周りを引き締めてダイエットしたい方には、足上げ腹筋はぜひともおすすめしたいトレーニングになります。
【参考記事】上体起こし(クランチ)トレーニングのやり方を解説▽
【参考記事】足を上げるだけでも効果はあります!▽
足上げ腹筋の効果|トレーニングするメリットとは?
トレーニングのやり方を解説する前に、まずは、足上げ腹筋の効果をご紹介します。
ウエスト周りを引き締める効果やダイエット効果、そして歪んだ姿勢を矯正する効果が期待できることも。下半身をキュッと引き締めることで、健康的に瘦せられるところも嬉しいポイントです。
普通の腹筋とは異なりどのような嬉しい効果があるのか、ぜひチェックしてみてくださいね。
足上げ腹筋の効果1. ぽっこり下腹を引き締めてタイトなパンツが履ける
ぼっこり下腹の主な原因は、食べ過ぎなどによる脂肪の蓄積と筋肉の衰えの2つ。
「脂肪の蓄積は分かるが、なぜ筋肉の衰えが影響するのか。」と疑問に持つ方のために少しだけ解説すると、筋肉の衰えは
- 基礎代謝が下がる
- 脂肪などを支えられない
という2つのデメリットが存在します。
人間の体にある最低限消費するエネルギー「基礎代謝」には、体の筋肉量が大きく関わっており、筋肉が少ない人は、その分カロリーを消費できませんし、筋肉が多い人は、その分動かずとも高いカロリーを使います。
筋肉が衰えればそれだけ脂肪がつきやすい体に。食事制限などで脂肪を落とせても、リバウンドしやすいと呼ばれるのは、筋肉量(基礎代謝)を増やさずにただ摂取カロリーだけを減らしているだけだから。これではいつまで経っても綺麗なお腹にはなりません。
また、筋肉には脂肪やその他体の大切なパーツを支えるという大切な役割も担っており、脂肪が多少ついていても筋肉のある人の方が引き締まった印象に見えます。
筋肉を今よりも成長させるためには、筋トレなど筋肉に負荷を与えて大きくする鹿ありません。ぽっこりお腹をすっきりさせたいと思う女性は、足上げ腹筋などでしっかりと筋肉をつけていきましょう。
【参考記事】まず基礎代謝を上げたい方はこちらのトレーニングを参考に▽
足上げ腹筋の効果2. スリムな美脚を作れる
足上げ腹筋は、下腹部をメインで鍛えられるトレーニングではありますが、他にも股関節周りに影響を与える「太もも」や「お尻」の筋肉にも強く影響を及ぼします。
特に足上げ腹筋で行われる足を上げる動きは、股関節の動きの中でも、「屈曲」と呼ばれ、お尻の「大臀筋」や太もも前の「大腿四頭筋」、股関節のインナーマッスル「腸腰筋」などの筋肥大に効果的。
太ももやお尻が引き締まることで、下半身全体のシェイプアップが実現し、自然と綺麗でスラリとした見た目に。
「太もも痩せ」や「お尻痩せ」にも影響を与えられる足上げトレーニングは、まさに美しくなりたい貴女のために作られた筋トレと言っても過言じゃありません。
この機会にぜひやり方をマスターして、綺麗なボディを作っていきましょう。
【参考記事】下半身ダイエットのやり方はこちを参考に▽
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