“うるさい人”を黙らせる方法とは?騒がしい人の心理や特徴も紹介します!
職場や学校に「うるさい人」がいると困りますよね。
毎日の生活の中でうるさい人がいると、気が散ってイライラしてしまいますよね。本人に自覚があるのか無自覚でやっているのかは、音の発信源であるうるさい人にしかわかりません。
だから「注意していいものか」と迷ってしまい、結局我慢してしまう人も多いでしょう。
そこで今回は、うるさい人の心理や特徴、静かにしてもらう上手な対処法について解説していきます。うるさい人の性質にはどんなものがあるか、参考にしてみてくださいね。
内心では何を考えてる?うるさい&騒がしい人の心理とは
うるさい人の中には、自覚があってうるさくしている人もいます。特に口うるさい場合だと、男性よりも女性のほうが多かったり、人によって複雑な理由があります。
では、一体どんな心理が働いているのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
心理1. 周囲から注目されたい
うるさい人は、大きな声を出すことによって自分のことをアピールしようとする傾向があります。
主に「周囲に認めてもらいたい」「目立ちたい」と思っているのがその理由です。
特に自慢話や武勇伝を語る際には、より多くの人に聞いてもらいたい気持ちが強くなるため余計にうるさくなります。
そのため周囲から目を向けられることに、「楽しい」と感じる心理があるのです。
心理2. 自分の意見を相手に伝えたい
相手にわかってもらいたいことや伝えたいことがある人は声がうるさくなる傾向があります。特に大事な部分は、できるだけ強調してしっかり相手に伝えようとするでしょう。
例えば、口論が白熱している時などは、相手側が自分の話を全く聞かないこともあります。そんな時に自分の意見を伝えるなら、とりあえず声を大きくするのが最も簡単で実行しやすいのです。
実際に相手が理解しているかは別として、伝えたい気持ちが大きい分だけ声量も大きくなるのがうるさい人と言えるでしょう。
心理3. 周囲に見下されたくない
特にプライドが高い人は、周囲から舐められたり見下されることを嫌います。だから威勢よく振舞うために、普段より声を大きくしたり叫んだりと威嚇しているのです。
具体的には、見下した相手に対して嫌味を言ったり、相手のあら捜しをすることが良い例でしょう。相手より上に立とうとする、本能的な心理からうるさくなってしまうのです。
心理4. 人と話す時は明るく振る舞おうと思っている
他人から暗いキャラと思われたくないために、自分の内気な性格を隠そうとして意図的に騒がしくしている人もいます。
こういった人は、普段は大人しいけど周囲には活発な人間として見られたい願望があるのです。
そして、できるだけハキハキ喋ろうと意識するため、思った以上に声が大きくなってしまうことも。
どれくらいの声量が適切かわからず、「小さいより大きい方が良いだろう」という心理からうるさくなります。
【男女共通】うるさい人に共通する特徴を大公開!
一言で「うるさい」といっても、単純に声が大きいことや口数が多いなど様々な特徴があります。自分の周りにいるうるさい人は、どんな場面で騒音を発しているでしょうか。
ここからは、主にその共通して見受けられる特徴についてご紹介していきます。
- 純粋に話し声が大きい
- 自己肯定感が高い
- お節介をやくのが好き
- 無神経で空気が読めない
- 気が強い性格をしている
- 人の話をあまり聞かない
- バスや電車など、公共の場でも大きな声で話す
- 感情のアップダウンが激しい
- 実はさみしがり屋な一面がある
うるさい人の特徴1. 純粋に話し声が大きい
もともと声量が大きい人は、普通に話しているだけでもうるさく聞こえてしまいます。しかも、自分の声の大きさに慣れてしまっているため、あまり騒音になっている自覚もありません。
だから周囲から注意されても、なんでそんなことを言われるのかあまりわかっていません。
特に男性の場合が多く、本人の中ではうるさくしていると思っていないので、改善されることも少ないのが特徴です。
うるさい人の特徴2. 自己肯定感が高い
人は正しいと思っていることを述べる時には、声も大きくハキハキした喋り方になります。だから自分に自信がある人は、他の人が話している時よりも自然とうるさく感じてしまうのです。
特に自分の主張を通したい時や、正しいと思っていることを否定された時にはより強く喋るでしょう。
そういった思いが強ければ強いほど、うるさくなってしまうのが特徴です。
うるさい人の特徴3. お節介をやくのが好き
相手が受け止めきれないほどの指摘や助言をするのも、うるさい人の特徴です。特に好意を持っている人に対して、お節介をやく女性に多い傾向があります。
気になることがあればついつい口出ししてしまうので、相手からは「口うるさい」と思われがち。好きな男性に尽くしてしまう、健気な女性に多い特徴となります。
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うるさい人の特徴4. 無神経で空気が読めない
状況やその場の雰囲気によっては、普通に話しているだけでもうるさいと思われてしまいがち。
だから声の大きさだけでなく、無神経で空気の読めない発言などでも騒がしく感じるものです。
例えば女性に振られて落ち込んでいる男性などに、デリカシーのない言葉を投げかけたりするなど。
相手のことを何もわかってないのに、適当な発言をする人はうるさい人になるのです。
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うるさい人の特徴5. 気が強い性格をしている
他人に対して負けなくない気持ちが強い人は、ついつい大きな声で喋ってしまいます。そして普段から他人を意識してすぎており、何気ない一言にも力が入りうるさくなるのです。
特に言い合いになったり勝負事の際には、相手を威嚇する意味で余計に声が大きくなるでしょう。
そういった負けず嫌いで気が強い性格をしているのが、うるさい人の特徴です。
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うるさい人の特徴6. 人の話をあまり聞かない
自分の話ばかりして、一方的にマシンガントークすることもうるさい人の特徴です。たとえ相手が話そうとしていても、それを遮ってまでずっと喋っています。
別に興味がなくても強制的に聞かされるので、騒がしく感じる人もいるでしょう。
相手を気遣う姿勢がない自己中心的な人や、お喋り好きな女性などに多い特徴です。
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うるさい人の特徴7. バスや電車など、公共の場でも大きな声で話す
周囲の迷惑を全く考えずに、大きな声で喋っているのもうるさい人と思われやすいです。
特にバスや電車などの人が多く集まる公共の場だと、普通に喋っているだけでも声は大きく感じますよね。
人がいない時なら問題ありませんが、うるさい人はどれだけ周囲に人がいてもあまり気にしません。そういったマナーやルールを守れない人に多い特徴です。
うるさい人の特徴8. 感情のアップダウンが激しい
喜怒哀楽が激しい人は、気分が沈んでいる時は大人しくて静かですが、気持ちが高ぶり明るく振舞っている時にはうるさくなる傾向があります。
感情の起伏が極端なので、周囲の人からすると落ちている時は接しにくいですし、高まっている時は余計に騒がしく感じるでしょう。
自分でアップダウンをコントロールできないので、自覚があってもうるさくなってしまう特徴があります。
うるさい人の特徴9. 実はさみしがり屋な一面がある
さみしがり屋の人は賑やかで明るい場所が好きなので、テンションが高く騒がしい傾向があります。
1人になると心細くて不安な気持ちになるため、それを紛らわそうとして余計にうるさくなります。
特に友達との集まりなどでは、解散する流れにしないよう、一生懸命に場を盛り上げようとします。自分が寂しい思いをしたくないために、自らうるさくなってしまうのです。
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うるさい人を黙らせる&静かにさせる方法とは?上手な対処法をレクチャー
周りにうるさい人がいると、自分のストレスになることが多々あるでしょう。だからなんとかして、その人を黙らせる方法を知っておくことも必要です。
ここではその具体的な対処法について、いくつかご紹介していきます。
うるさい人の対処法1. 相槌を打って聞き流す
話に反論をすると、向こうも声を大きくして意見を述べてくる場合があります。
だから相手が気持ちよく喋っているなら、相槌を打って聞き流していた方が穏便に済ませるでしょう。
ただし同じ言葉で頷いているだけだと、「本当に話聞いている?」と逆にヒートアップすることも。
「凄いね」「そうなんだ」「確かに」という風に、相槌のバリエーションはたくさん用意しておきましょう。
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うるさい人の対処法2. 話の腰を折って強制的に話題を変える
マシンガントークをする人は、一度話し始めると途中でこちらが発言する隙がありません。そのため、相手が熱く語ってしまいそうな話題になった時は、多少強引に話題を変えるのも効果的な対処法です。
「ちょっと話は変わるんだけど」と前置きしておけば、急に話題転換したことについて咎められることも少ないでしょう。
特に相手の興味や知識がなさそうなことであれば、黙らせる方法としてより効果的です。
うるさい人の対処法3. 声のボリュームを下げるようお願いする
もともと声が大きくてうるさいだけの人は、本人の意志で小さくしてもらうしか方法はありません。
だから「もう少し声のボリュームを下げてもらってもいいですか」と直接お願いしましょう。
みんながうるさいと思う大きさで喋っているなら、あなた以外にも注意されたことがあるはずです。無自覚で発している可能性もあるので、素直に聞いてくれることも多いでしょう。
うるさい人の対処法4. 距離を置いてなるべく会話をしない
声が大きい人や小言が多くて口うるさい人でも、距離を置いてしまえば直接的な被害は防げます。
具体的には、できるだけ会話をせず物理的に近づかないようにするのです。
こちらからコミュニケーションをあまり取らなければ、相手が気軽に近づいてくることもありません。うるさい人の会話する回数を減らすことで、静かにさせる対処法です。
口うるさいだけじゃない?その他のうるさいと思われる音の特徴
うるさいと言われる人の中には、声の大きさや口うるさいだけでなく、物の扱い方や行動から発生する音の場合もあります。そして、そのほとんどの行いは、悪気がなくても周囲に騒がしいと思われているのです。
最後に、その具体的な特徴や対処法について一つ一つご紹介していきます。
うるさい音1. いびきがうるさい
寝ている間にも、周囲にうるさいと思われる騒音を発しているのがいびきになります。
いびきは、睡眠中に喉の器官が狭くなることで発生する振動のこと。完全に意識のない状況で出しているため、本人にも改善することは難しい騒音です。
人によって差があるので、うるさい人のいびきは周囲の人が寝られなくなるぐらい、音が大きくなることもあります。
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対処法:恋人やパートナーの場合、耳栓をして対処する
恋人やパートナーとは一緒に寝る機会も多いもの。特に男性はいびきがうるさいこともあるため、女性は直接的な被害を受けやすいです。
だから相手にいびきがうるさいことを伝えた上で、耳栓をしたり別々の部屋で寝るなどの対処をしましょう。
音をシャットアウトできれば、いびきをかいてしまう恋人といても快適に寝られるようになりますよ。
うるさい音2. 足音がうるさい人
足を引きずって歩く癖のある人は、地面との摩擦音が大きくなる傾向があります。だから普通に歩いている人と比べると、足音がうるさくなってしまうのです。
そしてスリッパやヒールなどの音が出やすいものを履いていると、地面と擦れた時の音はより大きくなるでしょう。
周囲の人は迷惑に思っていますが、当の本人はいつも聞いている音のため気にならないのです。
対処法:「靴が傷んでしまうよ」と優しく注意してみる
直接「足音がうるさい」と言うと、口論になったり人間関係にヒビが入ることがあります。
そのため靴を労る形で注意することで、自然に伝えることができ穏便に済ませられるでしょう。
特に男性は、若い時に変な歩き方をしたのが癖になっていることも多いです。できるだけ歩き方の癖を指摘せず、かつ本人に気付かせるのが最適な対処法になります。
うるさい音3. ドアの開け締めが雑で“バタン”と大きな音をたてる
日常生活をする上で、家や職場などの様々な場所でドアからの生活音は発生します。
だからドアの開閉が雑だと、騒がしい印象を周囲に与えるため、どんな場所でもうるさい人と思われやすいです。
特にきちんとドアノブを持たず、放り投げるように閉める人は大きい音になりがち。壊れる原因になりかねないですが、それも気にしないような無頓着の人に多い特徴です。
対処法:「びっくりするから優しく締めて!」とお願いしてみる
ドアの開け閉めに関しても癖になっている人が多いため、あまり本人に自覚はありません。
そのためオブラートに包みつつも、迷惑になっていることをきちんと伝えることが大切になります。
具体的には、「びっくりするから優しく締めて」や「急に大きな音を出されるとびっくりするよ」などです。
周囲の人がどれだけ騒音に聞こえているかを理解してもらえば、あとは本人の注意力次第と言えるでしょう。
うるさい音4. キーボードのタイピング音が大きい
パソコンから出る生活音として、キーボードを打った時のタイピング音があります。仕事などで文章を打つ際には必ず出るため、その音が大きいと職場で騒がしいと思われてしまうでしょう。
特にキーボードの中でも、エンターキーはボタンが大きく、決定や確定時に打つので音が大きくなりやすいです。
そしてタイピングの速さに自信がある人ほど、指が勢い付いてうるさくなる傾向があります。
対処法:どうしても気が散る場合、「もう少し静かにできる?」と相談してみる
職場で近くにいる人のタイピング音がうるさいと、イライラしてストレスが溜まることもあるでしょう。
そんな時には「静かにできないか?」と直接相談するのが、他の人への被害も減らせる最適な対処法です。
その他にも自分の身を守るだけなら、イヤホンや耳栓をするという方法もあります。こちらは相手との関係性が変に拗れることもないため、穏便に済ませられますよ。
うるさい人には上手に注意していきましょう。
うるさい人が職場やプライベートにいると、周囲をイライラさせたり仕事の邪魔になります。そして、もしあなたが騒音を感じているなら、他の人も同じ思いをしているはずです。
いつまでも我慢していると、ストレスが溜まったり業務に集中できないことも多いでしょう。
勇気を出して本人に直接注意するようにして、自分だけでなく周りの人たちがより快適に過ごせるようにしてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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