独り言が多い人の心理5選。ぶつぶつと無意識に喋る原因と改善方法とは
男女問わず、独り言が多い人っていますよね。
いつの間にか、ふと気が付くとぶつぶつ独り言を喋っていることってありますよね。
寂しい時、ちょっと緊張している時、誰だって心を落ち着かせようとついつい無意識につぶいていたりするものです。
そんな独り言をつぶやく心理状況から原因を探って、独り言を減らす4つの方法を解説します。
独り言をやめたい気持ちがある方は、必見ですよ!ちょっとしたひと工夫で出来る、独り言の減らし方を覚えておきましょう。
ぶつぶつ独り言が多い人の心理&特徴とは?
独り言をつぶやくといっても、ただただつぶやいている訳ではありません。そこには独り言をつぶやく原因がしっかりとあります。
では、どんなことが理由で独り言をつぶやいてしまうのか。独り言が多い人の5つの心理を探っていきます。
心理1. 寂しがりやで誰かに構ってほしい
無意識に言葉がこぼれるのは孤独感が原因という方が多くみられます。
誰かと一緒にいたい、誰かと話したい、そんなコミュニケーションへの欲求が無意識のうちに独り言になって現れます。
「今日はこんな嫌なことがあって…」なんて誰かに聞いてほしくて、そのままぶつぶつ独り言。寂しがり屋でかまってほしい思いが独り言に変わるのです。
心理2. とても神経質で心を落ち着かせたい
普段の生活には様々なトラブルがあって、なにかと心がすり減りがちなもの。心を落ち着かせようと、自分におまじないをかけるように独り言をつぶやきます。
神経質で細やかな心の持ち主は独り言をつぶやきながら気持ちを整理して、心を落ち着かせようとします。
自分が発した言葉で、順序立てて頭を整理、そして自分の言葉で自分自身を励ますのです。
心理3. とてもマイペースで人目を気にしない
独り言が周りにうるさく聞こえる、迷惑を与えているなどの配慮に欠け、考えが回らない人はどうしても独り言もつぶやきがち。
神経が図太くマイペースな人にその傾向が見られます。
思わずこぼれる言葉も配慮に欠けるのでとても大胆で、大きな声で1人会話を繰り広げることも。ちょっとした周りへの気遣いが生まれるだけで、独り言がぐんと減ることもあります。
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心理4. 自分の気持ちを高ぶらせたい
誰かに励ましてもらいたい、誰かに勇気をもらいたい、そんな時ありますよね。孤軍奮闘している時に、手っ取り早く助けになるのが独り言をつぶやくことです。
「がんばれ!」、「その意気だ!」、「負けるな!」と自分自身に独り言を言って、自分自身の言葉で自分の背中を後押しします。自分の気持ちを鼓舞しようとするのです。
心理5. プライドが高いので、人へのお願いごとが苦手
本来は誰かへ向けた言葉だったはずが、独り言としてつぶやきになって現れることがあります。
例えば、仕事で相手にお願いごとをする時、自分のプライドが邪魔して頼みごとが出来ず、ぶつぶつと独り言をつぶやく人もいます。本来は会話をするはずが、言葉が相手に届かずに独り言に変化するのです。
そんな人が独り言を減らすには、まずは高い自尊心をなんとかすることが必要になります。
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独り言が多くなる原因とは?
独り言をつぶやくにはそれなりの理由があり、独り言が多いのにももちろん原因があります。
具体的な原因をしっかりと知る事が出来れば、多い独り言を減らす道もおのずと開けてきますよ。何が原因で独り言が多いのか、1つずつ見ていきましょう。
原因1. 一人暮らしが長い
一人暮らしが長いと、気が付けば独り言も多くなります。寂しい孤独感を解消しようと、ついつい独り言が多くなってしまう傾向にあるのです。
「よっこいしょ」なんておばさんみたいに1人つぶやくことってありますよね。更には「ただいま」「おやすみなさい」なんて一人暮らしならではの独り言も。
言葉で寂しさを紛らわすための独り言を言う人も多いです。
原因2. 物事に集中しきって、周囲に気が行ってない
「独り言が周りに迷惑をかける」「うるさいかもしれない」と、本来人はそんな配慮を持ってあまり独り言をつぶやきません。
ですが、そういった配慮が無くなる場合があります。それは何かに集中している時です。
自分の世界に入り込めば入り込むほど、周りに注意することなく全部言葉に出していることがあり、独り言になってしまうのです。
原因3. ストレスが溜まっている
本当は言いたいことがあるのにため込んだり、やりたくなくてじっと我慢していたり、何かとため込んでしまう人っていますよね。
そんな不満をため込みすぎるとやがて爆発し、口からこぼれて独り言になることがあります。
ぶつぶつと文句を言ったり、陰口を叩いたり、汚い言葉で罵ったり、あまり良いものではありませんが、一種のストレス解消方法として独り言を言う人もいます。
独り言が多い人は周りからこう思われている!周囲からの印象
独り言をつぶやく人は周囲からどんな風に思われているでしょう。
独り言をつぶやきがちな人の目線とは違って、つぶやくことがない人からの印象はまた違ったものになります。
独り言が多い人は周りからどう思われているのか、周囲からの印象を見てみましょう。
印象1. アピールしたい気持ちが溢れてうざい
独り言は本人にとって無意識につぶやく言葉であっても、周囲にしてみるとアピールしている気持ちの表れに映ることがあります。
論理的に分析している言葉を口にしてみたり、難しい計算をあえて口にしているその言葉は、周囲からすると自慢のアピールとも取れて、とてもうざく感じてしまうものです。
印象2. ぶつぶつと喋っていて怖い
独り言はぶつぶつと相手がいないにも関わらず喋っているのですから、中には怖いと受け取る人もいます。
本当に誰かと喋っているような独り言をつぶやく人もいるので、そんな人はなおさら怖い印象を周囲に与えてしまうでしょう。
時折、笑ったり怒ったりしたら、更に怖さが増します。そんな独り言をつぶやきがちな人は一人の時ならまだしも、外ではかなりの注意が必要になります。
印象3. 職場で独り言をされると仕事に集中できない
集中している本人が独り言をつぶやく分には構いませんが、周囲にとっては時として迷惑なもの。
一人の時ならまだしも、それが職場だったりしたらもう大変。周囲の人の仕事にも大きな影響を与えかねません。
独り言は他の人にとっては雑音に他ならないのですから、独り言が癖になっている人は職場での独り言を気を付けるのがマナーです。
無意識に言ってる独り言をやめたい!独り言を減らす4つの方法
独り言をやめたい時、具体的な方法からちょっとした意識改革まで、その方法はたくさんあります。
独り言をやめたい、減らしたいと思っている方へ、簡単に実践できる独り言を減らす4つの方法をわかりやすく説明します。
自分に合ったやり方で、多い独り言を少しずつ減らしていきましょう。
減らす方法1. ガムや飴玉を口にする
ガムや飴玉を口入れて、噛んだり、舐めたり、物理的に口を塞いでみましょう。当然ですが、常に口の中に物があれば独り言は自然と減っていきます。
実際にやってみるとわかりますが、噛んだり舐めたりしながら喋るって大変なので、効果的な克服方法ですよ。
家にいる時、電車の中、まずはどこでも出来る簡単なこの方法をおすすめします。
減らす方法2. 独り言を言ったら周囲からどう思われるかを意識する
物事に集中したり、マイペースでいると、どうしても無意識のうちに独り言がこぼれがちです。
気がついた時には独り言をつぶやいてしまうので、そうなる前に普段から周囲を意識することが大切。
どう思われるか普段から考えて周囲に意識を向けることにより、独り言に気を付けることが出来ます。
日々の意識改善が独り言対策となるのです。
減らす方法3. ストレス解消をする
貯まったうっぷんが無意識のうちに独り言になると目も当てられないような言葉がこぼれて周囲に迷惑をかけることも。
そうなる前にストレスを発散して、独り言がストレスのはけ口にならないようすることも独り言を減らす方法の1つです。
バッティングセンターに行って体を動かしてみたり、カラオケで全力で歌ったり、自分に合ったストレス解消法でスッキリしながら、多い独り言を減らしてみましょう。
減らす方法4. なるべく独りでいる時間を減らす
家にいる時、電車の中で、どうしても一人の時が多いと、ついつい無意識のうちに独り言がこぼれてしまうもの。
ならばいっそのこと物理的な解消方法として、誰かと一緒に過ごす時間を増やし、会話をしてしまうのも改善策の1つです。
楽しい会話が増えればなおのこと、独り言をつぶやく時間は消え去って、やめたいなんて思わずとも自然と独り言は解消されることでしょう。
独り言を無意識に言っている人は、改善策を試してみて。
独り言と一言で言っても、その原因や理由は様々。置かれた環境や心理状態で、つぶやく独り言の種類もたくさんあります。
そんな独り言も周囲からするとあまり良くない印象が多いので、自分に合った方法で少しずつ独り言を改善していきましょう。
【参考記事】はこちら▽
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