職場の“でしゃばりな人”を撃退する7つの方法|おせっかいをする心理とは?
「でしゃばり」の意味とは?
でしゃばりとは、「不必要に手出し、口出しをする」「余計なことをする」という意味がある言葉。
つまり、でしゃばりな人とは、こちらが頼んでもいないのに余計な口出しや手出しをする人を意味します。
例えば、直接その人には関係がないのに、あたかも自分が取り仕切っているようにトラブルの仲裁に入ったり、余計な口出しをしてくる人などを指すときに使います。
本人に悪気はないものの、相手が求めていない時に口出しや手出しをしてくるので、でしゃばりな人は周りから嫌われることも少なくありません。
職場にいる「でしゃばりな人」の特徴|典型的な3パターンとは?
「いつも口出ししてくるあの先輩って、でしゃばりなのかな?」
「でしゃばりな人ってどう見分けるんだろう?」
でしゃばりな人ってなんとなく周りに一人はいそうな気がするけど、具体的な特徴を聞かれるとわからない人も多いはず。
ここでは、誰でもでしゃばりな人を見極められるように、でしゃばりな人に見られる典型的な3パターンの特徴をご紹介します。
特徴1. 何でも自分が最初にやりたがる
でしゃばりな人は、言ってしまえば知ったかぶりをする人が多いので、「自分が先!」「自分が一番になりたい!」という心理が強いです。
そのため、何でも最初にやりたがります。
例えば、職場で上司や先輩を差し置いて、呼ばれてもいないのに勝手に自分の主張を話し始めてしまうなど、いつもガツガツとしていて譲り合いの精神なんてありません。
自分が一番すごい、自分は何でもわかってるということを周りに知らしめたいので、余裕を持って他の人の出方を見るなんてことは出来ないのです。
特徴2. 人の話に割り込んでくる
でしゃばりな人は自分が思ったことは「全て誰かに伝えたい」「すぐ誰かに聞いて欲しい!」と思っています。
誰かが話している最中でも、自分が知っている話になれば「そうなんだよね。私もそれ知ってる!私もこの前ね…」と人の話の腰を折ってでも自分の話を始めてしまうのです。
それを悪いことだと思っていないので、人の話に割り込むことが多くでしゃばりな人だと思われます。
特徴3. 後先考えずに行動に移す
でしゃばりな人は「周りに注目されたい」という気持ちがかなり強いです。
注目されるために、他の人に先を越されないよう先頭に立つことを優先するので、考えるよりも先に行動しがち。
「私がやります!」と真っ先に手を挙げるものの、実はあまり経験がなかったりするため、後からミスが発覚して「でしゃばってやるからそうなる…」と周囲に思われます。
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