好意の返報性とは何?恋愛で返報性の法則を活用するテクニックも大公開!
恋愛テクニック「好意の返報性」の使い方を徹底レクチャー
人を好きになったら、やっぱり振り向いてもらいたいものですよね。
いろいろ努力をしているつもりだけど。なかなか振り向いてもらえない…。
そんな人におすすめなのが「好意の返報性」です。そもそもこの言葉は何?と思う方も多いかと思います。
そこで今回は、好意の返報性を使って恋愛成就を目指すアピール法から、男女の恋愛傾向、成り立つ条件や注意点までを細かく解説していきます。
好意の返報性とは?簡単な意味を解説!
好意の返報性とは、人から好意、「好き」「愛している」という気持ちを与えられると、自分も同じように好意、「好き」「愛している」を返したくなる法則です。
返報性の法則の一種ですね。
もともと人の心には、人から何かをしてもらったりもらったら、何かを返したくなるという法則があります。これを応用したのが好意の返報性なのです。
つまり、男性から好意を寄せられた場合、好意を寄せられた女性は思わず男性のことがすきかもしれないと思ってしまい、そのまま好きになるということです。
好意の返報性が成り立つ条件はや注意点は?
好意の返報性についてどんなものか聞いてみると、とっても便利で使える法則と思うかもしれません。
しかし、そう簡単に好意の返報性が成立するわけではないのです。
そこで、今回は、好意の返報性を恋愛成就のために使ってみたいと思ってる人のために、好意の返報性が成り立つ条件とはどんなものか、また好意の返報性を使う際の注意点などを見ていきましょう。
注意点1. 相手とコミュケーションが最低限に取れていることが前提
好意の返報性を使いたい相手が、自分のことを知らない状態では全く意味がありません。
相手がきちんと自分とコミュニケーションをとる意思がなければ、効果は発揮をしないのです。
相手が自分とまるでコミュニケーションをとる意思がない、つまり興味がないようであれば、いったんこの最低限の前提をクリアできるようにしましょう。
第一印象が悪い人や嫌われている人がやってしまうと逆効果の可能性が高い
自分が好意を持っておらず、どちらかというと苦手な部類の人からの好意を押し付けられてしまったら、あまり良い気持ちはしませんよね。
どんどんその気持ちがエスカレートしていくと、気持ち悪い、嫌だという感情が芽生えて、本当に周りによってきてほしくないと毛嫌いをされてしまうのです。
最終的にはストーカーと間違われてしまうかもしれません。まず、相手がどう思っているかを確認してから、動くようと最低限の誤解されないでしょう。
注意点2. 好意を示すこと = 告白することではない
好意を示すということは、相手に対して告白をすることではありません。
相手に対して、「好き」という好意をもっているということを表情や態度、雰囲気などでそれとなく知らせることです。
つまり相手に対して、自分から好意があるということを伝えていても、言葉で伝えるわけではありません。
相手に対して好意があることを、はっきりと言葉で伝える告白とはこの点でかなり異なります。
注意点3. 相手に好意を受け取る「気持ちの余裕があるタイミング」であることが重要
人から好意を向けられるのは嬉しいものですが、それは状況にもよりますよね。
あまりに仕事が忙しかったり、自分自身の生活が落ち着かない状態で相手から好意を向けられても、そんなことを考えている余裕がない時もあるのです。
そんな時に、告白をしたのだから、ちゃんと考えて、付き合ってほしいと言われても、全くそんなことを考えられない状況というのもありますよ。
つまり相手に余裕があり、恋の返報性の法則を受けられそうなタイミングを見計らって、法則を使うようにしましょう。
返報性の原理を活用する上で知るべき「男女の恋愛傾向や心理」
とっても便利な好意の返報性ですが、使う際に男女で法則性の効き方がことなるということは聞いたことがありますか。
実は、男女では恋愛の傾向や心理が全く違うため、その影響で返報性を使う際にはその点を注意して使用する必要があるのです。
今回は、男女で異なる恋愛傾向や心理までをご紹介していきます。
女性必見!男性の3つの「恋愛傾向」や「心理」
まず、男性における恋愛傾向や心理はどうなっているのかと思いませんか?
男性の恋愛傾向と心理がわかれば、今後好意のある男性に好意の返報性を使っても効果があるのか、どのタイミングで使ったら良いのかがわかりますよ。
それでは男性の恋愛傾向と心理について、みていきましょう。
男性心理1. 男性は女性に比べて一目惚れする傾向が強く、ピーク値まで燃え上がるのが早い
男性は女性よりも独占欲が強いため、一目惚れをしてしまうと、この女性のことを、自分だけのものにしたいと思ってしまうのです。
これは男性の本能といってもいいでしょう。男性は女性よりも脳内が本能を優先するような構造になっているのです。
また、この女性のことが、外見に好みだと思ってしまうと、他の男性とられないようにするために、この女性に一目惚れをしてしまうのです。
男性心理2. 基本的にストライクゾーンが広く、1つのことをきっかけに女性を好きになりやすい
「彼女の笑顔がとってもかわいいな」
「恥ずかしそうな表情が良い」
男性は女性のストライクゾーンが広く、女性のことがどこか1つだけでも好きになってしまうと、好きになりやすくなっていますよ。
外見で一目惚れをしやすいのに、ストライクゾーンが広いって意外ですよね。
たった1つのきっかけを掴むことができるように、男性の好みをしっかりと把握しておく必要があるのです。
男性心理3. 女性の脈ありサインに気付くことが遅く、明確なアピールが無いと気づかないことがある
多くの男性は、女性からの好意や感情を察するのが苦手なのです。
女性側では脈ありのサインを出しているのに、なぜ気がついてくれないとイライラしていることがあるかもしれません。
そんな時は、男性側では全く気がついてないというケースがあるのです。
例えば、女性は男性がロングの髪の女性が好みといえば、髪の毛を延ばすことがあります。
そんな男性に対しては、脈ありサインよりも「好き」という一言が一番効果的に違いありません。
男性は100回の好意のある言葉よりも、1回の「好き」に弱い
男性は前述°通りですが、女性からの好意にはかなり鈍いのです。
「〇〇くんは頼りになるよね」
男性のことをたびたび頼ってみたり、ランチに誘ってみたり、ボディタッチを多くしてみたりと、そんな好意を示すような行為や言葉では思いは伝わりません。
ですので、はっきりということは恥ずかしいかもしれませんが、一回「好き」というほうが効果があるのです。
「あなたのことが好きです」
これだけでがらりと環境が変わるはず。
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男性必見!女性の3つの「恋愛傾向」や「心理」
女性の恋愛傾向や心理は男性とは異なることを知っていますか。そのため、なかなか男性が女性の恋愛傾向や心理を理解するのは難しいですよね。
今回は、意中の女性を射止めるために、女性の恋愛家傾向や心理を細かく紹介していきます。
女性心理1. 女性は好意の回数を重ねることにより、恋愛感情を育てていく傾向にある
この点では男性とは、反対の心理をもっていますよね。
男性は一目惚れをする傾向が多いのに、女性はどちらかというと好意を育んでいくのです。
つまり男性とは違い、一目惚れが少なくなっています。
女性は外見だけが、かっこいいから好きになるのではなく、外見もかっこいいし、性格はやさしくてまじめでという男性のトータルでの判断から、男性のことを徐々に好きになっていくのです。
女性は1回の「好き」よりも、100回の好意に心を動かされる
好きな女性を振り向かせたいと思うのであれば、まず告白をするよりもさきに、好意をもってもらえるように、行動を積み重ねていく必要があるのです。
毎日、「おはよう」「おつかれさま」「ありがとう」こういった些細なことでも、積み重ねていくと効果があるはずですよ。
本当に些細で小さなことでも、積み重ねていけば効果があるはずですので、ぜひ好きな女性の心を動かしてください。
女性心理2. 総合的に男性を判断するため、外見だけでなく内面も重視する
女性は初めて会ったときに恋をするのではなく、何度も会ううちに恋をするものなのです。男性はまず第一に外見で判断しますが、女性は内面もきちんと見て判断しますよ。
「〇〇さんってば顔はこわいけど、いつも困っていると助けてくれるんだ」
「穏やかでとっても優しい人」
女性は男性よりも外見重視の判断はしないようですよ。どちらかというと、内面をしっかりと判断するのです。
女性心理3. 女性の”恋愛対象外フォルダ”に入ってしまうと巻き返すのは難しい
女性にとって、一度でもこの人は「無理」と思われしまうと、巻き返すのは難しいのです。
「〇〇さんって、不潔すぎて…優しい人なのはわかるけど無理だわ」
「すぐにからかってくるのが無理かも。明るくて話しやすいのかもしれないけど、あの人苦手」
一度対象外だと思ってしまうと、その人の全てがとにかく無理ということなります。そのため、挽回をしようとしてさらにいろいろとしてしまうと、さらに悪化するだけなのです。
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女性の恋は減点方式と言われるように、身なりを整え最低の合格ラインを超えることが重要
女性に向かって、いいところを見せようとするよりも、「あの人のこんなところが嫌い」「不潔そうでやだ」など、嫌なところを見せないようにしましょう。
女性は自分が嫌だ、嫌いだと思ったことに対して、減点方式で評価していくのです。
つまり、男性が女性に好意をもってほしいと、いろいろと良い所を見せようとして、頑張っていても、女性の心には響いてないことが多いのです。
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恋愛で使える!男女別に好意の返報性の具体的なテクニック
成立しない条件やタイミングがあるものの、好意の返報性を使って、ぜひ好きな人に振り向かせてみたいものですよね。
ここでは、どのように好意の返報性を使ったら良いのか、具体的なテクニックや活用方法をみていきましょう。
男性に使える「好意の返報性」の4つの活用方法
好きな男性がいれば、もちろん自分のことを好きになってほしいものです。
しかし具体的にどんな活用方法が良いのかはなかなか難しいところ。
今回は、好きな男性に対して使用する場合、ばっちりな活用方法をご紹介していきます。
活用方法1. 「〇〇くんって本当カッコいいよね」とストレートに褒める
やはり人は誰でも認めてほしいと思っているもの。
男性心理でも触れましたが、男性は遠回しに褒められても、なかなか自分が褒められていると気が付きません。
やはり男性はストレートに褒めないと自分が褒められていると気が付かないのです。
男性が女性が知らないことを説明してくれたら、
「〇〇くんてすごいー」
と素直に伝えると、きっと男性は喜んでくれるはずです。
単純な誉め言葉では、本当にそう思っていると思われず、相手の心には響きませんよ。
活用方法2. 相手と目を合わせる回数を増やし、微笑む
微笑むということは、相手のことを嫌っていない、つまり少なからずの好意があるということを伝えることができます。
目線があるということは、相手のことが興味があって、見ているから目線があってしまうのです。
そうして相手には自分が「あなたに興味があり、好意をもっている」ということをそれとなく知らせるようにすると良いでしょう。
恥ずかしいから無表情な顔を一生懸命作ったりしては、逆効果です。
無表情ということは全く興味がないと思われてしまいます。
活用方法3. さりげなくボディタッチをしてドキっとさせる
好意の返報性を使うことができる関係を保つために、こまめにコミュニケーションを、とっていくことは必要ですよね。
そんな時に会話だけではなく、ボディタッチもいれることで、相手とぐっと距離を縮めることができます。
あまりにも大好きすぎて、いろいろ触ってみたいと思い、べたべたと触ってみるのは控えましょう。
そんなことをしては、反対に嫌われてしまうかもしれません。
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活用方法4. ちょっとしたわがままを言って、甘える仕草をする
わがままを言うということは、それだけ気を許しているということ。
さらに甘えることも気を許していなければできないことです。
男性は気を許されていると思うと、それだけ好意を持ってくれていると思うはず。
できればさりげなくわがままをいったり、甘えるようにしましょう。周囲にわかってしまうと、からかわれてしまい、男性が嫌な思いをしてマイナスな感情をもってしまうかもしれません。
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女性に使える「好意の返報性」の5つの活用方法
好きな女性がいるので、好意の返報性を使って、好意をもってもらうようにしたいと思っても、実際に使うのは難しいもの。
特に女性は、一度嫌いという対象に入ってしまうと、なかなかそこから回復がむずしいため、慎重にいきたいものです。
そこで、女性に対して好意の返報性を具体的にどのように活用するのが良いのかをみていきましょう。
活用方法1. 言い訳を作って、単純接触回数を増やす
女性はコミュニケーションを取り続けることにより、愛を育むものです。
そのため、さまざま言い訳を作って、会う回数を増やすようにしましょう。
「美味しいカフェをみつけたんだけど、サークルのみんなで行かない?」
「本を貸してくれてありがとう、次もお勧めを借りたいんだけど」
徐々にコミュニケーションが取れるようになってきたからといっても、焦ることは禁物です。
ここで告白をしてしまったら、ここまでの努力が無駄になってしまうかもしれません。
少しずつ踏み込んだ話題をして、少しずつ距離を縮めていきましょう。
活用方法2. マメに連絡したり、相手の話を丁寧に聞いてあげることで信頼関係を作る
やはり人に話を聞いてもらい、丁寧に答えてもらえると、気持ちよく話せるので、気持ちの良いものです。
また、その人と話したいと思ってももらえるので、楽にコミュニケーションをとり続けることができるようになりますよ。
話を聞く際には、その人のいうことを共感し、たまにオウム返しをすること。
「うん、そうだよね。〇〇さんの気持ちってばわかるよー」
相手はきっとこんなによく話を聞いてくれると感じるはず。
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活用方法3. 「今日のネイル季節感合って可愛いね」などと具体的に褒める
相手が嬉しくなるようなコミュニケーションをとるようにしましょう。
人間誰でも褒められたら悪い気がしませんよね。
さらに、褒める場合に相手ががばっているようなものを具体的ほめるようにしましょう。
「今日のコーディネイトはかわいいね」
「最近、髪の毛がとってもつやつやしているよね」
女性はきっと「相手は自分のことをきちんと見てくれる」と思います。そして、相手は好意をもつのです。
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活用方法4. いきなりの強すぎるアピールは敬遠されることもあるのでほどほどに
早く相手との距離を縮めたいからといって、いきなり強めにアピールをされてしまったら、女性はかなり驚き、引いてしまいますよ。
たとえば、全く親しくないのに、肩を組んできたり、頭を触ったり、といったことをされたら、女性は不快に思うことが多いので、注意をしましょう。
あまりに、相手に強いアピールをし続けてしまうと、反対に嫌われてしまったり、敬遠されるようになります。
活用方法5. 最低限の清潔感を保つことで、減点されないことが重要
女性はよっぽどのことがない限り、100点満点から好意をスタートさせます。
そして、どんどん気に入らないところあると原点していくのです。そのため、大きく減点されてないことが重要。
女性にかっこよく思われたいと、最新のトレンドファッションに身を包んだ場合、女性はこの人ってとってもチャラいのかも、私には不釣り合いと持ってしまうかもしれません。
その場合は、女性のなかでは減点となってしまいます。そのため、ほどほどに清潔感を保った格好をして、大きく減点されないようにしましょう。
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芸能人から学ぶ、好意の返報性の成功事例
実際に、好意の返報性の成功事例ってあるのかなって、気になりませんか?
ここでは、誰でも情報が手に入れやすい芸能人の好意の返報性の成功事例をご紹介していきます。
具体的な内容になるので、参考になるはずですよ。
成功事例1. 山本耕史&堀北真希
女優・堀北真希と俳優・山本耕史の結婚報道では、予想外な組み合わせに驚きがあがりましたよね。
この場合、山本耕史さんの熱烈なアプローチが有名ですね。
40通ものメールを返事がなくても送り、共演時には毎日の楽屋へあいさつに行き、新幹線にも偶然を装って会えるように突撃したというアプローチで、粘り勝ちをしたといわれています。
当時傷心だった堀北真希さんが山本耕史さんの真剣な愛に打たれてのゴールインとなりました。
成功事例2. 堺雅人&菅野美穂
お二人はドラマ「大奥」の共演をきっかけに、交際をスタートしました。
その際に、大奥の撮影に真剣にとりくむ菅野美穂さんのために、告白をクランクアップまでまち、改めて告白したそうですよ。
さらに、男性としてはお付き合いをしたいと思っても、結婚を前提というのはなかなか申し込みに勇気がいるはず。
菅野美穂さんの「結婚を前提ならOK」という言葉を受けて、そのままプロポーズとなっているようですよ。
返報性の法則を上手に活用してみてくださいね
好意の返報性は、好きな人がいるなら、ぜひ使ってみたいですよね。
今回は、好意の返報性を使ってのアピール法から、男女の恋愛傾向、成り立つ条件や注意点までご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ぜひ、参考にしていただいて、好意の返報性を効果的に使って、好きな人と両想いになるようにがんばってみてくださいね。
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