思い込みが激しい人の特徴と原因|思い込みや勘違いが激しい性格を改善する方法とは

HaRuKa 2022.06.22
自分では意識していなくても、周りから「思い込みが激しい」と言われた経験はありませんか?今回は、仕事や恋愛にて、思い込みが激しい人の特徴と心理を大公開!さらに、思い込みが激しいネガティブな性格を改善する対処法を詳しく解説していきます。

思い込みが激しくなってしまった主な原因

思い込みが激しくなってしまった主な原因

思い込みが激しい人は、固定観念が強く視野が狭いので他人を受け入れず孤立しがちです。

強い孤独感でつらさを感じている人にとっては、自分の思い込みの激しさを直したいというのが本音でしょう。

そのヒントをつかむために、まずは思い込みが激しくなった原因を見てみましょう。


思い込みが激しくなる原因1. 大きな挫折がなく、常に自分が正しいと思ってここまで来てしまったから

思い込みが激しい人は、過去に経験した成功体験に固執する傾向があります。

自分なりに努力したり勇気を出して行ったことがうまくいったという経験が忘れられず、そんな体験をした自分は正しいと思っているのです。

成功体験とまではいかなくても、大きな挫折をしたことがない場合も同じ。

今までやってきた方法で失敗したことがない、だから自分の考えは正しいという考えをずっと持っていて、直すことを思いつかないのです。


思い込みが激しくなる原因2. 両親や兄弟に優しく育てられ、周囲から指摘されるのに慣れていない

自分の意見が通ることが多い環境にあった人は、思い込みが激しい人になりやすいです。

両親が優しく兄弟姉妹とも仲がいいと、自分の考えを否定されるという経験があまりありません。

そのため自分の考えがベストだと思いやすく、周囲から「この方がもっといいのではないか」と指摘されるとどうしていいか分からないのです。

いろんな選択肢の中からもっとも効果的な内容を選ぶという意識が薄いと言えます。


思い込みが激しくなる原因3. 打たれ弱く、何か言われると自分ではなく相手が悪いと解釈する

思い込みが激しくなってしまった主な原因で、打たれ弱く、何か言われると自分ではなく相手が悪いと解釈する

自分の考えが間違っていないという思いが根底にあると、思い込みが激しくなる傾向が強くなります。

自分にとって不都合なことが起こったり、失敗が続いたりすると「なぜ自分だけがこんな目にあうのか」と激しく落ち込むのです。

そして次第に、こんなつらい目にあうのは自分が悪いからではなく、他人や環境のせいだと考えるようになります。

自己反省すると言うことは思いつかず、反論や抵抗の矛先を他人に向けるのです。

【参考記事】はこちら▽


思い込みが激しくなる原因4. 視野が狭く、自分だけが大変だと勘違いしている

何か問題が起こった時、思い込みが激しい人はネガティブな捉え方をしがちです。

自分だけがつらく苦しい立場だと考え、さらに思い込みが進むと「自分より悪い立場の人はいない」という思考になります。

視野が狭いので他人のことを思いやる余裕がなく、一人で悲観的な感情におぼれてしまうのです。

悲劇のヒーローやヒロインのような立場に自分を置き換え、その思いを周囲にアピールし続けます。

【参考記事】はこちら▽


思い込みが激しくなる原因5. 論理的ではなく、全て感情的に物事を判断するため

思い込みが激しい人は、感情的な言動をとります。「嫌だから」「したくないから」など好き嫌いで物事を判断するため、説得力に欠けます。

なぜ感情で判断するかというと、落ち着いて考えれば起こりえないことを考えてしまうからです。

うまくできるか悩んでいる出来事に対して過剰に不安を膨らませ、論理的な解決方法を考えることなく感情的に「もうダメだ」と判断してしまうと言ったことが多いでしょう。


▷次のページ:悪いことだけじゃない?思い込みが激しい人の長所や短所とは

よく一緒に読まれる記事

関連する記事