話し合いができない人の特徴|会話ができない原因と対処法も紹介します!
そもそも『話し合い』とは?
話し合いとは、お互いが交互に話すことでコミュニケーションを深めること。
または、問題を解決したり、物事を決定したりするために意見や考えを述べ合うことを意味します。
前者の場合は「語らう」「雑談」などが類義語として挙げられ、後者なら「喧嘩」「会議」「議論」などの言葉と似た意味合いになります。
今記事では、その話し合いができない人の特徴や対処法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
話し合いができない人の特徴|会話ができない人に共通することは?
「恋人募集中だけど、話し合いができないような人は嫌だなぁ」
「一方的に意見を押しつけてくる人はムカつくから、絶対に親しくなりたくない!」
一緒に居るとストレスが溜まるため、話し合いができない人とは関わりたくないと考えている方も多いはず。
しかし、ぱっと見ただけでは話し合いができる人なのか、そうでないかは判断できず困りますよね。
そこでここからは、話し合いができない人の特徴について解説。
余計なストレスを溜めないためにも、こういった言動が確認できた人とはできるだけ関わらないようにしましょう。
特徴1. 相手の立場になって物事を考えられない
話し合いができない人はとにかく視野が狭く、物事に対して主観的な考えしかできません。
それにより、自分が感じたことが全てだと思い込んでしまい、「自分がこう思っているんだから相手もきっと同じはず」と考えてしまいがち。
そんな勝手な決めつけから、会議などの場では周囲の意見を聞こうとせず、みんなの代表ぶって自分の意見を通そうとしてしまいます。
そのため、話し合いが成立しないのです。
特徴2. 自分の意見を曲げるのが面倒に思っている
会話ができない人の中には「面倒事を避けたい」という心理から、あえて話し合いを避ける人も。
こちらは特に職場の上司などに多いタイプで、「自分の意見が一番正しい」という考えから、自分の思い通りに事が運ぶことを何よりも望んでいます。
そんな中、自分の意見が通らなさそうだと判断すると、意見を曲げたくない一心で、
- 「忙しいから」と言ってその場から逃げる
- ふてくされて周囲の発言を無視する
などの行動を取って、話し合いを成立させないように振る舞います。
特徴3. 自分の人間性を否定された気分になりがち
「周りに反対されるのが怖い」という心理により、話し合いをしないという人も居ます。
こういったネガティブな性格の人は、注意や反論をされると自分の全てを否定されたように感じてしまい、凹んでしまいがち。
そのことを自分でもわかっているため、最初から話し合いを避けることで傷つくことを避けているのです。
そのため、話し合いの場を設けようとしても「用事があるからまた今度」などと言って、とにかく話し合いに参加しない傾向に。
仮に参加してくれたとしても、傷つきたくない一心で自分から意見を言うことはありませんので、話し合いにはならないでしょう。
特徴4. 話の途中でコロコロ意見が変わる
話し合いができない人の中には、純粋に「人と話し合うのが得意ではない」という人も少なくありません。
このような人は口下手が災いして話が上手く相手に伝わらないため、結果的に周囲から話し合いができない人だと思われてしまっています。
特に話し合いに慣れていない人の場合は、
- 話をしているうちに、本題からどんどん逸れて全く関係ない話になってしまう
- 会話が長くなると、自分が言ったこともわからなくなってしまい、さっきとは別の意見を言う
などもよくある話。
本人に悪気はなく話し合う意思は持っていますので、こちらが会話を整理してあげる必要があるでしょう。
特徴5. 頑固で柔軟な対応ができない
プライドが高く、「自分の価値観が一番正しい」と考えているため、人の考えや意見を聞かないという人も。
特に勤務歴が長い職場の上司などは、自分の経験や能力に絶対的な自信とプライドを持っています。
そのため、部下が
- 「〇〇よりも△△したほうが効率がいいのではないでしょうか?」
- 「〇〇を活用すればもっと売れますよ!」
などと何かアイデアや方法を提案したとしても、プライドが邪魔して素直に聞き入れられません。
心の中では「良い」と思っていても口には出さず、意地になって自分の考えを押し通そうとしてくるでしょう。
特徴6. 現実逃避をする癖が付いている
話し合いができない人は、話し合いという行動自体を「面倒で避けたい」と考えています。
そのため、話し合いを持ちかけられても応じず、問題を先延ばしにすることで、時間や他の誰かが解決してくれるのを待ってしまいがち。
例えば、「ちょっと話したいことがあるんだけど」と言われると、「忙しいから後でね!」「疲れてるからまた今度」と言って逃げてしまいます。
これは過去にそうすることで上手くいった経験があり、それが癖になってしまったためにすぐ逃亡してしまうのです。
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