“説明が下手な人”の特徴とは?話が伝わらない原因&改善方法を解説

“説明が下手な人”の特徴とは?話が伝わらない原因&改善方法を解説

HaRuKa 2022.03.08
上司や先輩から説明が下手と言われて悩んでいる方へ。今記事では、説明が下手と言われる人の特徴や原因から、説明が下手な人の短所、説明が下手なのを改善する方法まで詳しくご紹介します!また、身近に説明が下手な人がいる時の対処法も解説。プレゼン力を高めて、話の分かりやすい人を目指しましょう!

説明が下手な原因を改善する画期的な方法を紹介

説明が下手な人

上司や先輩から、「説明が下手」「話が分かりにくい」などと言われた経験はないでしょうか。

仕事上では物事を的確に伝えるスキルが必要とされるので、説明が苦手だと悩んでしまいますよね。

そこで今回は、説明下手の原因と改善方法を徹底解説。

さらに、説明が下手な人の特徴や短所、身近に説明下手な人がいる時の対処法についてもお伝えします。分かりやすく説明する力を身につけて、仕事やプライベートに役立てましょう。


説明が下手と言われる人に共通する特徴|要点をまとめられない人の共通点とは

説明が下手と言われる人の特徴

説明が下手な人には、話の組み立て方や話す内容に共通の特徴があるものです。まずは、説明が下手と言われる人に共通する特徴を8つ解説します。

自分に当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてくださいね。


説明下手な人の特徴1. 時系列や会話の内容がバラバラ

説明が下手な人は、頭の中で思いついたことをそのまま口に出してしまうので、話の流れがぐちゃぐちゃになって要点が分からなくなります。

話の流れが前後したり、同じことを繰り返し言ったりするのは、説明が下手な人の代表的とも言える特徴です。

また、1つの話題からあちこちに話が飛ぶこともあり、聞き手は話についていけず混乱してしまいます。


説明下手な人の特徴2. 論理的ではなく、感情的に話している

主観が強く、何事も感情で判断しがちなタイプの人は、客観的や論理的に話をするのが苦手です。

物事を順序立てて説明することが難しく、自分の感情を中心に伝えようとするので、要点がなかなか上手く伝えられません。

どちらかというと、感受性が豊かな女性の方が論理的に話すのが苦手な傾向があるようですが、男性でも主観的に話しがちな人は多くいます。

【参考記事】はこちら▽


説明下手な人の特徴3. 主語を抜いて話すことが多い

説明が下手の人の特徴は主語がない

会話の中で主語が抜けると、誰の話なのか、何について話しているのか、聞き手に伝わりづらくなってしまいます。

聞き手は説明の途中で「これは誰のことを指しているんだろう」と度々疑問を抱くことになるので、話の内容に集中できません。

また、「これは誰のこと?」と確認を挟む手間も増え、聞き手を苛立たせてしまうこともしばしばあります。


説明下手な人の特徴4. 説明やプレゼンをする前に、言いたい趣旨をまとめていない

一番伝えたいことや結論を意識せずに説明を行うと、結局何が言いたいのか伝わらず、聞き手を困惑させてしまいます。

説明が下手な人は、事前に要点を整理できていなかったり、そもそも説明する内容を自分自身が理解できていなかったりする場合も。

伝えたい趣旨が曖昧なままでは、説明やプレゼンが分かりにくいものになるのは当然です。


説明下手な人の特徴5. 同じことを復唱している

話の要点をあえて復唱するのは上手な伝え方の手法として有名ですが、大切でない部分を何度も繰り返すのは聞き手を間延びさせ疲労感を与えます。

要点のない話をダラダラと繰り返す、話が戻ってまた同じ話が始まる、というようなことも説明が下手な人の特徴です。

聞き手に対して、要点を分かりやすく簡潔に伝えようとする意識が低いのが原因だと言えるでしょう。


説明下手な人の特徴6. 早口で話していて、聞き取りづらい

説明が下手な人は早口

どんなに論理的で要点が分かりやすい説明でも、早口で話されるとうまく聞き取れず頭に入ってきません。

聞き手は言葉を聞きとるだけで精一杯になるため、内容をスムーズに理解することができないのです。

説明が下手と言われる人の中には、普段から話すスピードが早い人や、緊張や焦りが理由で早口になってしまう人も少なくありません。


説明下手な人の特徴7. 質問を返されてもうまく答えられない

質問に答えられないのは、説明した内容を自分自身がきちんと理解できていない、あるいは、伝えたい趣旨をきちんと整理できていないからです。

何のために説明するのか、聞き手に何を伝えるべきなのかが分かっていないため、質問に対してうまく答えられません。

また、説明した内容の理解不足によって、聞き手の質問の意図を正確に理解できず、やや的外れな返答をしてしまうのも説明下手な人の特徴でしょう。


説明下手な人の特徴8. 説明内容が抽象的すぎて分かりづらい

説明の際に主語や具体的な数字がないと具体的なイメージができないため、聞き手はざっくりとしか概要を理解することができません。

もし、仕事上で「在庫はまだ余裕があるので心配ないです」「結構たくさん入っているので長持ちします」などと抽象的な説明をすれば、お互いの思い違いから後々トラブルに発展する恐れもあります。

説明が下手な人は主観が強い傾向があり、自分の感覚と他人の感覚が同じだと思って話をしがちです。


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