生理中に彼氏に冷める10の理由。不安定な気持ちをコントロールする方法とは?
生理中は彼氏に冷めてしまう女性が多いってホント?
気分がガタ落ちし、何もやる気が起こらなくなるのが女の子の生理。気持ちが不安定になってしまい、イライラとストレスが溜まってしまいます。
そんな時には自然と誰にも会いたくない気持ちに…。もちろん彼氏も例外でもありません。
どれほど仲のいい彼氏であっても「会いたくない」という気持ちになってしまう女性は多く、生理中の気分によっては気持ちが冷めてしまうこともあります。
生理中に彼氏に冷める10の理由|嫌いじゃないのにイヤになるのはなぜ?
「あんなに大好きな彼氏なのに、会いたいと思わない」
「前々から予定していたせっかくのデートでも、全く楽しめない」
生理中にこういった感情に悩まされた経験がある女性は多いのではないでしょうか。
どれだけ仲睦まじいカップルであっても避けては通れない問題ともいえるでしょう。
ここからはなぜ生理中は彼氏が嫌になってしまうかを紹介していきます。
- 無性に気になってしまうから
- イチャイチャしてる場合じゃないから
- 浮き沈みに合わせて愛情も沈んでしまうから
- メンタルコントロールが難しくなるから
- 生理について理解してくれないから
- 自分にイライラするから
- 生理と伝えて彼氏にガッカリされたから
- LINEが無神経に感じるから
- 邪魔をしてくるから
- 優しさが偽善に見えてしまうから
理由1. いつもは気にならないことが無性に気になってしまうから
生理中の女性は普段よりも神経質になります。その結果、普段はなんとも思わない彼氏の行動に対して、イライラしたり無性に気になって嫌な気持ちになることも…。
- お腹が痛くて洗濯物ができないのに彼氏がやってくれない
- 生理中だって知ってるはずなのにプールに誘ってくる
など、彼氏の無神経な言動に対して、いつもはスルーできることが無視できなくなっていませんか?
ちょっとした素っ気ない言動であっても、生理中であれば過剰に気になってしまうのです。
理由2. 体調が悪過ぎてイチャイチャしてる場合じゃないから
どれだけ楽しみにしていたデートであっても、まったりとした自宅での時間であっても、体調が悪ければ楽しめるはずもありません。
- 彼氏が甘えてきても、それどころじゃない
- 彼氏が自宅でイチャイチャしようと試みてきたのに全くその気になれない
体調が悪くなるのは生理につきもの。体調が悪い時には彼氏のことなど考えられなくなって当然なのです。
理由3. 気分の浮き沈みに合わせて愛情も沈んでしまうから
生理中は体調が悪くなるだけではなく、気持ちもガクンと沈んでしまうものです。情緒が不安定になることもしばしば。
- 体調が良いときは彼氏からの連絡はとても嬉しいのに、生理になると連絡が来ても面倒くさい
- 普段なら遊園地などのカップルに人気のスポットでデートをしてみたいのに、生理中は全く羨ましいと感じない
など、どれほど彼氏のことが好きでも、生理中の気分の浮き沈みのせいで愛情も落ち込んでしまいます。
理由4. メンタルコントロールが難しくなるから
どれだけ気を付けると言っても生理中は情緒が不安定になりがち。自身のメンタルコントロールもままならない状態になります。
- 彼氏が優しく接してくれてもぶっきらぼうな態度を取ってしまう
- お腹が痛すぎて彼氏に八つ当たりしてしまう
いつもなら決して取らないような行動を取ってしまうのもメンタルコントロールが思うようにいかないため、次第に自分自身に嫌気がさしてしまうなんてことも。
理由5. 彼氏が生理について理解してくれないから
彼女が生理中にも関わらず、自身の都合ばかりを押し付ける男性もいます。
どれだけ辛いかを訴えても意に介さず、一時的なものだと決めつけるような彼氏を前にするとイライラしてしまいますよね。
- 生理中で辛いから外でのデートは嫌だと言っても、「大したことないでしょ」と話を聞いてくれない
- 体調不良の理由が生理だと説明しても、男性はなぜ生理だと体調不良になるかを理解できない
など、男性も理解しようとは思っているかもしれませんが本当の意味で理解してもらうことはできないので、
どこにもぶつけられない気持ちにモヤモヤしてしまうのです。
理由6. 生理の辛さを彼氏にぶつける自分にイライラするから
生理中は情緒が不安定になり、無性にイライラしてしまいますよね。
そんなイライラを彼氏にぶつけてしまったという経験は、誰にもあるのではないでしょうか。
- 自分だけが辛い思いをしていることにストレスを感じ、彼氏に冷たく接してしまう
- いつも傍にいてくれるが故に、ついつい八つ当たりしてしまった
彼氏が悪い訳ではないのに、近くにいたからという理由でついキツイ態度を取ってしまうこともありますよね。
生理中はむしゃくしゃしてしまうものなので、そうした態度を取ってしまうことも無理はありませんが、そんな自分にイライラしてしまうのです。
理由7. 生理と伝えて彼氏にガッカリされたから
彼氏を傷つけたくないという気持ちから、予め生理であるということを告げたことのある女性もいるのではないでしょうか。
その時に、
「じゃあ今日はエッチできないのか」
「そういうのは、会う前に言ってよ」
なんて心無い言葉を言われて傷ついた経験をした人は多いはず。
勇気を出して生理のことを伝えたのに、嫌な言い方をされたら「もうこの人とはやっていけない…」とがっかりしてしまうとともに気持ちが冷めてしまうでしょう。
理由8. 送ってくるLINEが無神経に感じるから
何もしたくない時は、彼氏からのLINEすら煩わしいもの。こんな時に連絡してくるなんて、空気が読めないやつだと感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
- 体がだるく何もしたくない時に、「今何してるのー」など軽いノリのLINEがきてイライラしてしまう
- 誰かを相手する余裕がないにも関わらず、LINEで「会いたい」という連絡が来る
など、彼女の気持ちを考慮することなく、場違いなテンションで連絡が来るとついつい冷めるなんてことも。
理由9. 静かに過ごしたいのに邪魔をしてくるから
外に出るのも、彼氏に振り回されるのも嫌だと感じる時ありますよね。生理中は静かにベットで過ごしたくなりますが、そんな時でも邪魔してくる男性も中にはいます。
一緒に家で過ごしている時でも、
- 自分が面白いと感じたネットニュースや動画を無理やり見せてこようとする
- 一時的な休憩で回復すると思い込み、ある程度時間が経てば外に行こうと言いだす
など、静かに過ごしたいというこちらの願望を無視されることで、次第にイライラが募り気がつけば冷めてしまうなんてことにも。
理由10. 優しさが偽善に見えてしまうから
あまりにも生理が辛すぎると気持ちがナイーブになりますよね。そんな時は、彼氏の優しい気遣いでさえも偽善に思えてしまいます。
- 「大丈夫?何か買ってこようか?」という気遣いさえも下心から発しているのではと疑ってしまう
- 「辛そうな状態に寄り添うことで自らの株を上げようとしているのでは?」と決めつけてしまう
など、心身ともに不調な時は何事もネガティブに捉えてしまいがち。
彼氏が本気で言っていたとしても生理中は疑い深くなってしまうため、そんな彼氏への不信感から気持ちがどんどん冷めていくこともあるのです。
生理中の感情をコントロールする5つのコツ|情緒を安定させる方法とは?
「生理中でも感情をコントロールする方法はある?」
「辛い時でも情緒を安定させる方法を知りたい」
生理中は特に感情をコントロールしたいですよね。辛い生理を経験された多くの女性がそう思っていることでしょう。
ここからは、どうすれば情緒を安定させることができるか、その方法について詳しく説明していきます。
コツ1. 生理中は彼氏に会わない
生理中に彼氏に会ってしまうと、どれだけ気を付けるべきだと考えていてもギクシャクしてしまうもの。
そんなカップルは生理中には会わないというルールを設けることで、衝突することを回避できます。
- 生理がそろそろ来そうだなと感じたら、彼氏に連絡しその期間は会うのを控えようと提案する
- 生理の周期を考慮し、デートプランを計画する
生理中のデートに気を付けることで、ナイーブな状態で会うことがなくなり、いつでも仲の良いカップルであり続けることができるでしょう。
コツ2. 彼氏にあらかじめ「イライラしちゃうかも」と言っておく
生理中にイライラはつきもの。そのことを彼氏に前もって伝えておくことで、なぜ不機嫌になってしまったのかを理解してもらえるでしょう。
- 生理になるとイライラしてしまい、余裕がなくなると伝える
- ナイーブな状態になってしまうので、少し冷たい態度を取ってしまうかもと前もって知らせておく
このように、生理期間は事前にイライラしてしまうということを伝えておくことで、生理になった時でも心に余裕が生まれ、少し気持ちが楽になるでしょう。
コツ3. して欲しいこと&して欲しくないことを伝えておく
男性は生理を経験することがないので、何をすべきなのか分かりません。なので良かれと思って取った行動が裏目に出る、なんてことも。
何をしてほしいかをきちんと事前に話し合って決めておくことで、生理時に彼氏へのイライラが減少し気持ちが冷めることもなくなるでしょう。
- 生理になると何もしたくないので、自分にかまわないでほしい
- 何か手伝おうとしてくれるのはありがたいけど、何もしないでいてくれた方が助かる
などを伝えておいて。
話し合っただけでは忘れてしまうこともあるかと思いますので、メモなどを駆使して見える化しておくのも良いかもしれませんね。
コツ4. 自分が生理になるとどうなるのか知っておく
生理になると彼氏への気持ちが冷める、気持ちが不安定になる、など症状は人それぞれ。
なので自分自身が生理になると、どういう心理状態になり、どのくらいの期間それが続くのかを把握することで心構えができるし、彼氏と衝突を避けることができます。
- 私は生理になると、彼氏への気持ちが冷めるので冷たい態度になってしまうと自覚する
- 大体三日間ぐらいは気持ちが不安定になってしまうということを把握する
自分がどうなるかあまり分からないという方は、彼氏や友達に生理の時の自分がどういう風な態度を取っているかを聞いてみるのもおすすめですよ。
コツ5. 好きな音楽を聴いてポジティブな気持ちになる
情緒が不安定になり気分が落ち込むことが多くなるので、自分自身でポジティブな感情を取り戻すことがとても大切。
好きな音楽を聴いたり、映画を鑑賞したりして心を上げる行動をしてみましょう。
- 明るいポップスや爽快なロックを聴いてポジティブな心を取り戻す
- ハートフルな映画やドラマを鑑賞し、温かい気持ちになる
など、自身がポジティブな感情になるなと思う音楽や映画、本などをどんどん集めていきましょう。気分が落ち込んだ時にそうした作品があなたを救ってくれます。
生理中のデートで気をつけたい注意点5つ|意識すべきポイントとは?
生理中のデートは注意すべき点がいくつかあります。いつもと同じようにデートに臨んでいけません。
ここからは生理中のデートで注意すべき5つのポイントをご紹介。
意識すべきポイントを押さえることで、生理中であっても快適なデートを楽しめます。
注意点1. 彼氏には、事前に生理であることを伝えておく
生理であることを相手が知ってしまうと、気を遣わせてしまうと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし彼女が生理であることを男性側が知らないと、なぜ不機嫌なのか、自分と一緒にいても楽しくないのかと不安にさせてしまう恐れがあります。
「実は生理だから、あんまりテンション高くないけど気にしないでね。」
など前もって相手に告げておくのが大切。
そのことを知っているのと知らないのとではデートに対する相手の姿勢が大きく差が出るので、ぜひとも伝えておきましょう。
注意点2. 体調が辛い時はデートを延期してもらう
「せっかくデートに誘ってくれたから断るのは申し訳ない」と思ってしまう気持ちはよく分かります。
しかし体調が辛すぎるにも関わらず、無理やりデートに行ったところで楽しめるはずがありません。また、女性側が楽しんでいないと男性側も楽しめなくなるでしょう。
お互いのためにも、
「今日は体調がすぐれないから、体調が回復してからデートに行きたいな。」
など相手にきちんと伝え、回復した後にこちらから誘うようにしてくださいね。
注意点3. 無理のないデートプランを提案する
待ちに待ったデートなので、充分楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
遊園地や様々なカップルで賑わう話題のデートスポットなど、楽しめる場所は多くあります。
しかし、生理中は無理せず体調に合わせたデートプランを計画することが非常に大切。
アルコールはなし、できるだけ歩き回らない、など体のことを考えたゆったりとしたデートプランがおすすめです。
注意点4. 痛み止めなど持ち歩いておく
生理中とは言え、比較的体調が優れている日もありますよね。しかし油断は禁物です。
いつ体調が悪くなるか分からないのが生理中の恐ろしいところ。
なので、痛み止めなど体調不良を緩和できるアイテムを持ち歩くことをおすすめします。
また、そうしたアイテムを常備しているということで、気持ちに余裕ができるでしょう。
注意点5. 体が冷えないような服装で行く
体調不良を悪化させる原因の一つとして、体の冷えが挙げられます。そのため、体を冷えないようにするための準備が重要です。
羽織れる上着を持って行ったり、ヒートテックを着用するなど、服装には十分注意しましょう。
また、カイロや手袋、帽子やネックウォーマーなど体を暖めるアイテムを活用するのもポイントです。
生理中の彼氏に冷める気持ちは工夫次第で抑えられる!
ここまで、生理が原因で引き起こされるメンタルの変化や彼氏に冷めてしまう原因などを紹介してきました。
この記事を参考に、ご自身に適した生理時の対策を発見し、彼氏への言動を改めてみてはいかがでしょうか。
また、感情をコントロールするコツやデート時の注意点の記事も参考にし、生理時の苦労を少しでも減らしていきましょう。
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!