恋愛心理学で男心&女心を知る!好きな人を落とす心理テクニック15選とは
恋愛上手は使ってる!恋愛心理学のすべてを解説
男性も女性も恋愛上手な人ほど、実は恋愛心理学を駆使して異性を落としています。
恋愛心理学という言葉を聞いたことはあるけれども、心理学を恋愛に活かすと言われても具体的にどうしたら良いのか分かりませんよね。恋愛心理学とは、一体どのようなものなのでしょうか。
本記事では、好きな異性を落とすための心理テクニックについて紹介していきます。あなたも恋愛心理学を駆使して、気になる異性のハートを射止めましょう。
そもそも恋愛心理学とは何?分かりやすく意味を解説!
恋愛心理学とは、数ある心理学の中でも恋愛分野に特化した心理学のことを言います。
心理学に基づいた行動や発言で、自分に好意を抱くように異性を誘導します。また、恋愛心理学を応用することで異性の自分に対する気持ちを確認することも可能。
恋愛上手な人は恋愛心理学を知らずとも、無意識のうちに恋愛心理学を使っていたりもします。
恋愛心理学で好きな人を落とす?恋愛テクニック15選
もし恋愛心理学で異性の気持ちを動かすことができれば、気になる異性との恋愛も大きく前進するはずです。
ここでは、恋愛心理学を用いた好きな人を落とすための恋愛テクニックについて紹介していきます。
どれも簡単に実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
恋愛心理学1. 出会って6秒が勝負「初頭効果」
「第一印象が大事」という話を良く聞きますが、これがまさに初頭効果です。
人は一番最初に提示された印象が最も記憶に残りやすく、最初の印象が後々の評価にも大きく影響してきます。特に出会ってから6秒間の印象は、特にその影響が大きいとされています。
出会った瞬間の印象を良く見せることで、その後の恋愛の主導権を掴むことが可能です。
恋愛心理学2. ギャップ萌えで落とす「ゲイン・ロス効果」
ゲイン・ロス効果とは、人のプラスの感情(ゲイン)とマイナスの感情(ロス)の変化量が大きいほど、感情に与える影響が大きくなるという心理学です。
世間一般で言う「ギャップ萌え」もゲイン・ロス効果の1つと言えます。
普段見せている姿とは全く逆の仕草を相手に見せることで、思わず「可愛い」や「カッコいい」というふうに思わせることができます。
恋愛心理学3. どちらかを選んでもらう「ダブル・バインド」
相手に2択を与え、どちらかを選ばなければいけない状況を作り出すのがダブル・バインドというテクニック。
一見どちらも選びたくないような2択でも、2択として提示することでどちらかを選ばなければいけないと思い込んでしまいます。
「ランチに行くか、ディナーに行くか、どっちか行こう!」といった頼み方をすることで、相手に断りずらい状況を作り出せます。
恋愛心理学4. 一貫性を利用した「認知的不協和理論」
認知的不協和理論とは、自分は正しいと思っている考えでも、新たな矛盾する考えを突きつけられることで、ストレスや不安が拭えなくなるという理論です。
ストレスや不安を払拭するために、矛盾することだと思っているにも関わらず無意識のうちに自分の態度や行動を変えてしまいます。
イヤイヤ誘われたデートでも、恋人のようなデートをし続けることで、「あれ、今なんか恋人みたい…」と相手に思い込ませることができますよ。
恋愛心理学5. ドキドキする気持ちを活用する「吊り橋効果」
不安や恐怖を感じる状況で一緒にいる相手に対し、無意識のうちに恋愛感情を抱きやすくなるというのが吊り橋効果です。
一緒にドキドキを味わうことで、相手に自然と好意を抱かせるように誘導することができます。
気になる異性をお化け屋敷やジェットコースターに誘い、一緒に不安や恐怖を感じる経験をしてみましょう。
恋愛心理学6. 心地良い空間が印象に繋がる「ランチョン・テクニック」
ランチョン・テクニックとは、飲食をしながら交渉ごとをするテクニックであり、楽しい会話や心地の良い空間がポジティブな会話の内容に結びつくというものです。
会食の場で商談をするというのも、このランチョン・テクニックがもとになっています。
異性と楽しく食事をしながら会話をすることで、無意識のうちに相手に好意を抱かせることができますよ。
恋愛心理学7. 秘密を打ち明ける「自己開示の返報性」
相手の秘密を打ち明けてもらえると、自分も秘密を打ち明けてもいいと思ってしまうというのが自己開示の返報性です。
打ち明けられた秘密が大きければ大きいほど、自分も同じくらい大きい秘密を相手に打ち明けたいという気持ちになります。
まずは自分の秘密を話せば、気になる異性の本当の気持ちを引き出せます。
恋愛心理学8. 親近感を沸かせる「バーナム効果」
バーナム効果とは、誰にでも当てはまるような性格や気持ちでもズバリ言われると、あたかも相手が自分のことを分かってくれていると思いこんでしまう効果のことです。
占い師なども、このバーナム効果を使って相手の気持ちを掴んでいると言われています。
「いつも頑張ってるよね」「その服似合ってるよね」といった誰にでも当てはまるような言葉でも、自信を持って相手に伝えることであなたに親近感を抱いてしまいます。
恋愛心理学9. 小さな約束から大きな約束を獲得する「フット・イン・ザ・ドア」
フット・イン・ザ・ドアとは、依頼の重要度を段階的に上げていく交渉方法のことです。
最初は絶対にOKを出してくれるような簡単な約束から始め、徐々に大きな約束を取り付けていくことで、最終目的を達成しやすくなります。
最初は「食事に行かない?」、次は「ちょっと遊びに行かない?」と、少しずつハードルを上げることが大切です。
恋愛心理学10. モテる人はよりモテる「バンドワゴン効果」
1つの意見や選択肢を支持する人が多ければ多いほど、それがあたかも正しいものだと信じ込んでしまうのがバンドワゴン効果です。
「みんながやっているから安心」、「行列が出来ているから美味しいに違いない」という気持ちも、バンドワゴン効果によるものと言えます。
恋愛においても、モテる人は多くの異性の支持を集めやすくなり、よりモテる人になっていく傾向があります。
恋愛心理学11. 回数が多いほど好印象「単純接触効果」
接触回数が多ければ多いほど好印象を抱きやすいというのが単純接触効果です。毎日のように顔を合わせる人は、無意識のうちに親しい人だと思いこんでしまいます。
恋愛においても、頻繁に会えば会うほど好意を抱いてもらえる可能性が高まっていきます。
好きな異性とは小さな約束でもいいので頻繁に取り付け、頻繁に顔を合わせることが大切です。
恋愛心理学12. 恋愛は3回で決まる「スリーセット理論」
恋愛において、1回目に会った時は相手の第一印象を見定め、2回目に会った時は第一印象の再確認を無意識のうちに行っています。
そして3回目に会った時には今までの印象を総合した評価が行われ、恋愛の行方が決まってしまうというのがスリーセット理論です。
つまり、気になる異性とのデートは3回目までで勝負を決めるという意気込みで臨む必要があります。
恋愛心理学13. また会いたくさせる「ピークエンドの法則」
ピークエンドの法則とは、人の印象は絶頂時(ピーク)と別れ際(エンド)の印象で評価が決まりやすいという法則です。
絶頂時(ピーク)と別れ際(エンド)の印象を良くすることで、全体の評価が良くなります。
つまり、デートの別れ際に相手に楽しいと思わせることで、良い印象を残して次もまた会いたいという気持ちにさせます。
恋愛心理学14. 弱さを見せて特別感を作る「アンダードッグ効果」
アンダードッグ効果は負け犬効果とも呼ばれ、相手があまりに劣勢だと手を差し伸べてあげたくなる心理のこと。弱い人を助けてあげたいという、同情心理とも言えます。
これは恋愛にも応用することができ、あえて相手に自分の弱さを見せることで、思わず「一緒にいてあげたい」「守ってあげたい」という気持ちにさせます。
恋愛心理学15. 安心感をアピールできる「カタルシス効果」
ネガティブな気持ちを引き出してくれた相手に対して安心感を抱いてしまうというのがカタルシス効果です。
相手のネガティブな気持ちを肯定してあげることで、更に安心感が強まっていきます。
恋愛にも応用できるテクニックであり、相手の愚痴を優しく聞いてあげることで、安心できる人だと思い込ませる効果があります。
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