威圧感のある人の心理&特徴とは?威圧的な態度&怖いオーラの人と上手に付き合う方法

あやな 2022.05.29
「威圧感」がある人が周りにいると、関係性を築くのが難しく、どう接して良いか悩みますよね。そこで今回は、威圧感のある人の心理や特徴から、威圧感のある人との上手な付き合い方を解説!また、自分が威圧感を出さないようにするための方法も紹介していきます。

具体的にどんな人のこと?威圧感のある人の”12”の特徴

周囲から見ていると、威圧感を出す人は損をしているように思えますが、本人の心理を覗いてみると威圧感を与えることで、自分にとっては得な部分もあるということが分かります。

では、威圧感を出す人にはどのような特徴があるのでしょうか。

ここからは、威圧感のある人の特徴を、性格、行動や態度、言動、雰囲気に分けて12個ご紹介します。


威圧感のある人の「性格」の特徴

いつも威圧的になってしまう人は、内面的に似ているところがあります。

ここでは、いつも高圧的になってしまう人の性格をご紹介します。あなたの周りの威圧的な人や、自分に当てはまらないかチェックしてみましょう。


性格の特徴1. 立場や権力など見栄を張りがち

見栄っ張りな人は自分を大きく見せたいという心理から威圧感を出します。

例えば、職場で後輩から尊敬されたいという気持ちや、上司から認められたいという気持ちから、自分の立場をアピールすることがあります。

弱々しい姿を見せると、バカにされたり、見下されるという意識が強いのかも。立場や権力に強い執着を持ち、見栄を張ってしまう傾向があります。


性格の特徴2. 自己中心的で、人の気持ちを考えない

威圧的な人はいつも自分のことばかり先立ってしまい、あまり人の気持ちが分からないという傾向にあります。

そのため、威圧的になっている自分を客観視することが苦手で、気付かぬうちに高圧的になってしまうのです。

自己中心的で人の気持ちを考えない人は、主張を通す度に自覚なく威圧的な雰囲気を出しているのです。

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性格の特徴3. 責められると弱い

人に説教されたり、注意されることを大の苦手とし、責められたくないという気持ちから強がってしまう人が多いのです

弱みを見せてしまうと相手から考え方や行動などについて言及され、答えられなくなることも。

素直に聞き入れることができないので、強がって責められないようガードを張るという、責められると弱い性格なのです。


威圧感のある人の「行動や態度」の特徴

威圧感のある人の特徴の中で最も分かりやすいのが、「行動と態度」。目に見えて高圧的に接してくるので、困らされることが多々ありますよね。

そこで主にどんな特徴があるのか、威圧感のある人の行動と態度を紹介していきます。周りにいる人と照らし合わせながら、一つずつチェックしてみてください。


行動&態度の特徴1. 横柄で偉そうに接する

態度が悪く見えるのが威圧感のある人の特徴と言えます。

たまに、話してもいない初対面の人から、威圧を感じることがあるでしょう。その多くは、他人を見下したり偉そうに接してくることがあり、一つ一つの仕草が関係しています

態度が大きく偉そうに接する横柄な姿は、高圧的な雰囲気にさせるのです。


行動&態度の特徴2. 上から目線で話してくる

威圧的な人は、自分が下手に出てバカにされるのを嫌うので、主導権を握るために上から目線で話すことが多いです。

初対面なのにタメ口だったり、相手をバカにするような発言が多かったり、そうやって相手を見下すことで主導権を握ろうとするのです。

上から目線で物事をいい、動揺したり、怖いという印象を持たせることが、自分にとって居心地のいい環境なのです。


行動&態度の特徴3. 実は臆病者である

「弱い犬こそよく吠える」とよく言いますが、その通り「弱い人間もよく吠える」のです。大声で上からモノをいったり、大きな態度をとるような人の多くは、実はとても弱かったりします。

臆病なので人から責められないよう威圧感を出す、傷付きたくないから強がる、といったように、臆病者こそ威圧感を出す傾向にあります。

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行動&態度の特徴4. 自分の存在をアピールするかのような歩き方をする

威圧的な人は、肩で風を切るかのように歩く、ヒールをわざとカツカツ音を響かせて歩くなど、オーラを放ち目を引く歩き方をする傾向にあります。

これは、威圧的な人の心理の1つである承認欲求が原因で、自分の存在をアピールしたいという気持ちが強いのです。

そのため、歩いている時も人目を集める様に大きく、自信たっぷりに歩く傾向があります。


威圧感のある人の「言動」の特徴

会話の中でも威圧的に話しかけてくる人っていますよね。相手を寄せ付けないような言葉遣いなど…。

では、どういった言動が威圧的と捉えられるのでしょうか。ここでは、威圧的な人の「言動」について解説します。威圧的だと感じる人の話し方や言葉を思い出しながらチェックしていきましょう。


言動の特徴1. 断定的に言う癖がある

威圧的な人は頑固でいつでも自分の思い通りにしたいという気持ちが強いです。そのため、物事をはっきりと言ったり、人の気持ちに寄り添えずに身勝手な言い方をするなど、人の言動を支配しようとするのです。

そのような断定的な言動は、人を傷付けたり、気分を悪くさせたり、仲良くしたくないという気持ちにさせてしまいます。このような人は、「怖い人」「威圧的に接する人」といった印象を持たせてしまう傾向が多いです。


言動の特徴2. 言葉遣いが荒い

言い方がきつかったりすると、自覚が無く相手に威圧を与えてしまっているケースが多いです。

また、若い人が使うような言葉遣いを、どこでもしてしまうような人も、周囲から見て威圧的に感じるポイントです。

カフェや居酒屋、バスなどの多くの人が集まる場でも、会話を聞くだけで言葉遣いの荒さに違和感を感じ、多くの人から威圧的に感じられてしまっている可能性があります。


言動の特徴3. 大きい声で話す

面接などでも、大きな声で話した方が自信を感じさせ、頼りになるようなイメージを持たせるので効果的といわれますよね。

小さい声で話して最もなことを言っていても、どこか頼りなく説得力に欠けるのです。

威圧感のある人は大きい声で話せば人の心を動かすことができる、主導権を握れるという考えから、大きな声で話す傾向が高いです。


威圧感のある人の「雰囲気(オーラ)」の特徴

近寄りがたい威圧感のある人。見た目だけでなく雰囲気でも威圧する人もいて、とても接しにくいですよね。

そんな威圧感のある人には独特のオーラがあります。ここでは2つの雰囲気の特徴について見ていきましょう。


雰囲気(オーラ)の特徴1. 近寄りがたいオーラをまとっている

服装などで故意にオーラを放つことも可能ですが、身からにじみ出るオーラというものを持った人もいます。

普通の服装で姿勢正しく座っているのに、どこか威圧的に感じるような人っていますよね。

そういう人は、もともと威圧的なオーラを持っているので、どうすることもできないのですが、周囲の人は自然と近寄りがたいと感じてしまいます。


雰囲気(オーラ)の特徴2. 常に闘争心をまとっている

負けず嫌いな傾向にあり、常に闘争心をむき出しにしているような人も威圧的に感じやすいです。

例えば、何でも勝ち負けに拘り、より長い時間サウナに入っていた方が勝ち、一番高いランチメニューを注文した方が勝ちなど、どうでもいいことに拘ります。

常に闘争心をまとっているので、何気ない楽しい会話もできないような雰囲気があり、それを威圧感と感じさせてしまうのです。


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