“負けず嫌いな人”の長所と短所は?特徴と克服方法も紹介!
仕事もプライベートも負けず嫌いな人っていますよね。
どんなことにも「勝ちたい!」と思う負けず嫌いな人って、身近に一人はいますよね。中には付き合い方がわからず、困っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、負けず嫌いな人の心理やあるあるな特徴から長所と短所を解説すると共に、負けず嫌いな性格を改善して克服する方法まで詳しく解説します。
自分が負けず嫌いか知りたい人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも「負けず嫌い」とはいい意味なの?
負けず嫌いとは、辞書によれば「他人に負けることを嫌う勝気な性質」という意味があります。
どんなことでも人より勝っていたいので、自分が負けることを許せません。仕事でもプライベートでも関係なく、人より優れていたいと思うのが負けず嫌いです。
子どもの頃にテストの点数やかけっこで「勝ちたい」と思った経験がある人は多いですよね。そんな人がそのまま成長すると、大人になっても負けず嫌いな性格になるのです。
どんな心境なの?負けず嫌いな人の心理とは
負けず嫌いな性格ではない人からしたら、どうして勝ちたい気持ちになるのか理解できないですよね。心理が分かれば、今よりもきっと負けず嫌いな人を理解してあげられますよ。
まずは、負けず嫌いな人の心理を4つ見ていきましょう。
心理1. 何事も勝たなければ意味がないと思っている
「勝つことで強くなる」と考える負けず嫌いな人は、負けたら何も得ないと考えます。
何事においても勝つことが全てなので、それ以外のことに意味を感じないのです。勝てば何かを得られるから、勝ち以外に興味を示せません。
今までの人生で負けから学ぶことをしてこなかった負けず嫌いな人は、極端な考え方をしてしまいます。
心理2. 人よりも優れていることを証明したい
自分に自信がないのは、負けず嫌いな人の深層心理です。
負けず嫌いな性格の人って、周囲より優れていないと自分に自信を持てません。勝負に勝てば、人より自分が優れているという証拠になりますよね。
だから勝利を得ることで、「自分はすごいんだ」と安心したいのです。反対に負けてしまうと、プライドがぼろぼろになり自信をなくしてしまいます。
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心理3. 負けて悔しい思いをしたくない
「悔しい」と感じるのを避けたい気持ちが強すぎるのは、負けず嫌いな人の心理です。
勝負に負ければ、悔しいと感じますよね。そしてその感情は、できることなら避けたいものです。
過去に悔しい思いをした経験があればあるほど、その思いをしたくない気持ちが強くなります。
すると、気付けば負けず嫌いな性格になってしまうのです。
心理4. 努力すれば勝てると思っている
負けず嫌いな人は努力した結果で勝てた経験があるので、「努力すれば勝てる」と考えるようになります。
努力しないで勝てることって、あまりないですよね。反対に努力すれば勝てることは、割と多いです。その事実に気付いているからこそ、努力すれば勝てると考えます。
負けず嫌いな性格の人は、「勝つまで努力する」とも言えますね。長所として捉えることもできるでしょう。
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