仕事ができない人の特徴10個。使えない&何もできない人から脱却する方法とは
自分は「仕事ができないかも…」とお悩みの方へ
「仕事ができない…」と思った時に、私って本当に「仕事ができないのか?」と疑問に思うこも多いかと思います。
仕事では、それぞれに与えられた役割がありますが、男性・女性問わず自分に与えられた役割を果たせていない人のことを「仕事できない人」ということが多いです。
この記事では、仕事できない人に共通する特徴や対処法を紹介したうえで、仕事ができるようになるための改善方法を紹介していきます。
環境を変えれば仕事ができない悩みは解消できる。
ちなみに仕事ができないのは、あなたの能力のせいではないかも。たまたま今の会社の働き方が合っていないだけの可能性もあります。
実は環境や会社を変えただけで、同じ業務でも仕事ができる人認定された人はかなり多いです。今の会社が評価されないだけ、労働環境が合っていないだけという場合もあります。
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大きく会社という枠組みでみると、仕事できない人とは「会社に利益を与えられない人のこと」。
わざと手を抜いている人もいれば一生懸命なのに成果を上げられない人も。具体的には男性・女性にかかわらず、仕事において与えられた役割を十分に果たせない人のことを良います。
スピードが遅い、慎重さに欠ける、責任感がない、スケジュール管理ができないなど基本的なことができていない人のことを総じて表すことが多いでしょう。
仕事ができない人の6つの心理
この章では、仕事できない人がどのような心理なのかについて解説していきます。
勘違いや考え方の甘さ・遠慮のしすぎなどが主な理由です。
具体的にどういう心理で仕事ができない人になってしまうのか、詳しく見ていきましょう。
- 自分の中ではできていると勘違いしている
- 自己中心的で、仕事は自分のペースで行えば良いと思っている
- 極論、給料さえ貰えれば何でも良いと短絡的に考えている
- 怒られたとしても、自分はやればできると高をくくっている
- 仕事ができるようになりたいが、何をどう改善すれば良いのかが分からない
- 人に必要以上に気を遣ってしまい、いつも申し訳ないと思っている
1. 自分の中ではできていると勘違いしている
仕事できない人は、自分が今どういう状況なのかや、自分の実力をはっきり把握できていない場合が多いです。
自らの能力や物事を客観的に見る力が欠けていることが原因です。自分はできていると感じているため、もし仕事のスピードが遅くてもペースを上げようなどとは考えません。
基本的に自分に甘く楽観的過ぎる場合が多いので、本人にミスが多くても「他の人に比べると少ない方だ」などと甘く考えてしまう傾向にあります。
2. 自己中心的で、仕事は自分のペースで行えば良いと思っている
仕事ができない人は、仕事は同僚や取引先の協力があって成り立っていると認識していないため、周りへの影響を考えずに自分のペースで行っています。
自分の締め切りしか気にしておらず、周りの人の状況に配慮しようという姿勢が少ない場合のが特徴です。
自己中心的な性格が原因になっている場合が多く、相手の都合などお構いなし。
仕事できない人といわれる人の担当分は終わっても、配慮のなさが原因でプロジェクト全体が期限までに完了しないこともしばしばあり、結果的に仕事ができない人といわれてしまいます。
3. 極論、給料さえ貰えれば何でも良いと短絡的に考えている
仕事ができない人の中には、仕事に重きを置いていない生き方をしている人も多く、そのような人はあまり仕事に対して、熱心に取り組まないのが特徴です。
結婚したら辞めるつもりの女性や、家庭第一の男性の一部にはそのような人も存在します。
仕事に対するやる気やモチベーションが周りと全く異なるため足を引っ張ることも多いのですが、本人のモチベーションが低いため気付かないかお構いなしです。
4. 怒られたとしても、自分はやればできると高をくくっている
仕事ができない人の中には、怒られても「本当はやればできる」「今回はたまたま」などのように考えてしまう人もいます。
特にプライドの高い男性に多いタイプで、自己評価が高すぎて現実を直視できていません。
怒られても現実を直視できていないことから、「何で怒られなければならないんだ」と考えてしまう場合もあり、なかなか反省するまでに至りません。
もし相手を怒らせてしまった場合、よっぽどのことと捉えて自省する必要があるでしょう。
5. 仕事ができるようになりたいが、何をどう改善すれば良いのかが分からない
やる気はあるのに間違った行動ばかりしてしまうなど、本人も自覚があるものの、何をすれば良いのかわからず辛い思いをしている場合もあります。
このようなタイプは、頭の中でどうすれば良いのか考えてばかりで行動に移していないことがほとんどです。
分からないというばかりではずっと改善されないままなので、周りの成功事例などを参考にしながら、まずは行動してみたり周りの人に相談してみるのが大切です。
6. 人に必要以上に気を遣ってしまい、いつも申し訳ないと思っている
周りの人の状況に配慮しすぎた結果するべきことができずに仕事できない人といわれてしまう場合があります。
特に女性に多いのですが、周りの人が忙しそうだと感じたときに気を使ってしまって、何かを尋ねるタイミングを逃してしまうと、結果として仕事が仕上がる時間が遅くなってしまう場合があります。
周りに対する気遣いのつもりが、気を遣いすぎていたためにスピードが遅くなり、周りから仕事できない人というレッテルを貼られてしまうのです。
職場で目につく仕事ができない人の特徴|何もできない人の性格の共通点とは
仕事できない人は職場では悪目立ちしてしまい、周りの足を引っ張ってしまうことも多いです。
周りの人をイライラさせてしまい、ますます悪循環になってしまう場合も。
ここから、仕事できない人には具体的にどのような特徴があるのかをピックアップしていきます。
- タイムスケジュール管理が苦手で、締め切りや期限を守れない
- ホウレンソウ(報連相)ができず、相手の要望や指示をきちんと理解しないまま業務にあたってしまう
- 完璧主義で質を求めるあまり、仕事のスピードが全体的に遅い
- 仕事覚えが悪く、同じミスを繰り返すため、上司たちから何度も同じ指摘をされる
- 基本的に仕事に対してやる気がない
- メールや電話、受け答えなど全体的にレスが遅い
- 仕事に対して受動的で指示待ち人間になってしまう
- 毎日のように残業をしている
- 責任感が弱く、ミスや失敗を人のせいにしようとする
- 「でも」「だって」「疲れた」とネガティブな言動が多く見受けられる
1. タイムスケジュール管理が苦手で、締め切りや期限を守れない
いくら丁寧に仕事をする人でも、期限を守れないと相手の信用をなくしてしまいます。
遅れてしまう理由は、スケジューリングが苦手なこと。
メモをとらない・忘れっぽい・自分の限界以上の仕事を引き受けてしまう・手帳やアプリなどのスケジューリングツールを使いこなせないなど、身に覚えのある人は、注意が必要です。
また、「少しくらい大丈夫だろう」という甘い気持ちがあり、周りに迷惑をかけてしまうかもしれないという想像力が欠如している場合もあります。
締め切りを守らないと相手にも迷惑をかけますし、自分の信用もなくしてしまいます。そのような理由で、締め切りを守れない人は仕事ができないと言われてしまうのです。
2. ホウレンソウ(報連相)ができず、相手の要望や指示をきちんと理解しないまま業務にあたってしまう
何をするべきなのかをしっかりと理解せずに業務を始めてしまうことが原因で「仕事できない人」といわれてしまう人もいます。
相手がどのようなことを要望しているのかや、上司からの指示を理解しないままに段取りをないがしろにして仕事を進めてしまうと、見通しが間違っていれば余計な手間がかかることになってしまいます。
少し面倒に思っても、「ホウレンソウ」を行うことで、結果的にスムーズに仕事が進むため、こまめに「ホウレンソウ」を行うことが大切です。
3. 完璧主義で質を求めるあまり、仕事のスピードが全体的に遅い
仕事に質を求めすぎて結果的に納期に間に合わなくなってしまうと、仕事できない人のレッテルを貼られてしまう場合もあります。
完璧主義者は仕事ができるイメージもありますが、納期に間に合ってこその話です。
質を求めすぎて期限までに仕上げられないと、仕事を頼まれた相手に迷惑がかかってしまいます。
期限までに仕上げることは仕事をするうえで最も重要な要素のひとつなので、間に合うスピードの範囲内で質の高さを求めると良いでしょう。
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4. 仕事覚えが悪く、同じミスを繰り返すため、上司たちから何度も同じ指摘をされる
自分のために上司や同僚の時間を不必要に割かせてしまう行動も、仕事ができない人の特徴です。
具体的には、仕事を全く覚えられずに同じミスを繰り返すことで、上司や同僚に注意やフォローするための時間を割かせてしまうことが挙げられます。
上司や同僚から何度も同じ指摘をされると本人も辛いですが、周りの人もイライラさせてしまい悪循環です。
同じミスを繰り返してしまう人にはメモをとらない人・不注意・やる気を失っている・うつ病などの理由が考えられます。
また、仕事の内容を理解しきれていない新人にも比較的多い傾向があります。
何度も同じミスを繰り返してしまうことは、誰の得にもなりません。
もし身に覚えがある人は一度自身の行動を見直して原因をはっきりさせて、改善に努めるようにしましょう。
5. 基本的に仕事に対してやる気がない
仕事に対するやる気がない人は、自身の仕事の進行が遅いだけならず、その言動で周囲の脚を引っ張ることが多いです。
そもそもの仕事に対するやる気が周りに比べて少ないため納期に贈れることやレスが遅いことも多く、同僚や取引先をイライラさせてしまうことも。
仕事優先の生き方をしていない人も中にはいますが、周りの足を引っ張るほどのやる気のなさは悪循環です。
やる気のなさで仕事ができないと言われている人は、周りにも悪影響を及ぼしてしまうことで、降格や首切りの対象にもなりやすいです。
もし仕事内容が合っていない場合は、転職や辞めることも視野に入れていくのが良いでしょう。
6. メールや電話、受け答えなど全体的にレスが遅い
仕事には1人でできることは少なく、周りの人や取引先との連携が不可欠です。
もしわからないことがあって連絡しても、レスが遅いと業務の進行に支障をきたしてしまいます。
連絡をした側としてはすぐに返事が欲しい場合も多く、レスが遅いと仕事がスムーズに進まなくなってしまい、段取りしていたことに支障が出る場合も考えられます。
キャパシティオーバーしがちな新人にも、レスが遅くなってしまう傾向が強いです。
これらの理由で、レスが遅い人は仕事できない人といわれる傾向にあります。メールや電話はできるだけすぐにレスをして、相手の業務もスムーズに進められるよう配慮していきましょう。
7. 仕事に対して受動的で指示待ち人間になってしまう
積極的にかかわることができない人は「使えない」といわれることが多く、一度一緒に仕事をしても「また組みたい」と思ってもらえない場合が多いです。
そもそも仕事では積極的に自分のやるべきことを見つけなければならないことも多く、すべてにおいて指示待ちになってしまうと、同僚や取引先の手を煩わせてしまうからです。
特に、経験が乏しい新人に指示待ちになってしまう人が多い傾向にあります。
もし、周りばかりが忙しく自分が周りに対してどのような対応をすれば良いのか分からない場合には、
直属の上司や同僚・相手先と積極的にコミュニケーションをとり、自分がするべきことを明確にするのが良いでしょう。
8. 毎日のように残業をしている
残業が多い人は他の人よりたくさんの業務を与えられている場合もありますますが、ダラダラ仕事をしてしまう人も少なくありません。
決められた時間内で仕事ができない人と周りに思わせてしまうことで、仕事できない人といわれてしまう場合があります。
特に、周りの人と業務に大差がないのに決められた時間内に仕事を終えられないと、職場の利益を損なってしまうからです。
具体的には残業代や電気代など、不要なコストがかかってしまう点が理由として挙げられます。
また、仕事が遅いから残業をしていると周りに思われてしまうことも。
もし負担が大きすぎる場合は、上司に相談するなどしながらできるだけ時間内に業務を終わらせて、会社に不要なコストをかけさせないようにしましょう。
9. 責任感が弱く、ミスや失敗を人のせいにしようとする
責任感が弱い人にはなかなか仕事を任せられません。
責任感が弱い人に仕事を任せて、もし何かの間違いがあった場合にミスや失敗をなかなか認められないと、間違った状態のままずっと進行してしまうこともあります。
自分の失敗を認められない理由には、責任感の弱さやプライドの高さなどがあります。仕事が正しい方向に進むよりも、自身のメンツが大事なのです。
自身のメンツを優先してミスや失敗を人のせいにして自ら手を打たないことで、結果的に進行が遅くなったり間違った方向に進んでしまうことも多いため、責任感が弱い人は仕事できない人といわれてしまいます。
10. 「でも」「だって」「疲れた」とネガティブな言動が多く見受けられる
「辞めたい」などのネガティブな言動は周りに悪影響を与えてしまいます。
例えば言い訳ばかりして問題点を先送りにした結果何も進んでいないことも。
言い訳でなく経緯を説明したい場合には、はっきりと説明したいという意図を伝えるようにしましょう。
また、「疲れた」「辞めたい」「辞める」などのネガティブな言葉が多いと周りの人のモチベーションを下げる結果になってしまいます。
するべきことはしていても「仕事できない」と捉えられてしまうと損をしてしまいます。できるだけポジティブな言動を心がけるようにしましょう。
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上司・先輩必見!職場にいる「仕事ができない人」への対処法とは
ここから、自分の職場に仕事できない人がいる場合に、どのような対応をすれば良いのかを解説していきます。
接し方を少し工夫するだけで、仕事できない人と言われている人であっても問題なく仕事ができる場合もあるからです。詳しく見ていきましょう。
1. まずは業務の進捗など、ホウレンソウを必ず行うようにする
取引先や上司・部下が仕事できない人である場合の対応として、ホウレンソウをこまめに行うのがおすすめです。
自ら報告・連絡・相談をするのが苦手な人であっても、相手からホウレンソウを受けることで、自らの業務の整理や要点の洗い出しができるからです。
また、スケジューリングが苦手な人も随時ホウレンソウを行っていくと自然と期限を意識できるようになり、遅れにくくなります。
業務の進捗などまめにホウレンソウを行うのがおすすめです。
2. 相手のスキルや能力に見合った仕事量しか振り分けないように対応する
やる気はあるものの仕事を抱えすぎてしまう傾向があるため、仕事できない人とされてしまう人への対応としておすすめなのが、仕事の振り分け量の調整です。
部下への仕事の振り分け量を調整するには、相手のスキルや能力を正しく見極める必要があります。
正しく見極めるためには普段からの目配りや、ホウレンソウによる進捗の把握などが大切です。
また、必要以上に時間をかけすぎていないかどうかもチェックしつつ、徐々にできる仕事量を増やしていくのが良いでしょう。
3. 仕事の段取りの組み方や進め方について丁寧に指導する
仕事ができるようになりたいと、やる気はあるものの何をどう改善していくべきなのかわかっていない人には、仕事の段取りの方法や進め方などを、懇切丁寧に指導していくのが良いでしょう。
特に入社・配属されたばかりの新人には必要不可欠です。
丁寧に指導することはとても骨の折れる作業ですが、相手が理解してくれるとその業務全体のスピードが上がるだけでなく、今後の業務の質やスピードが改善することも考えられます。
一度丁寧に指導して一人でも仕事の段取りを組めるようになるようにするのが良いでしょう。
4. 意欲があるなら、ビジネススクールや勉強会へ行くよう提言してみる
意欲があっても仕事ができない人は、本人の努力次第で何とかなる場合も多いです。
例えば、社内外の勉強会やビジネススクールで学ぶことをも手段の一つ。
もし本人がそのような方法を思いつかないようであれば、提言してあげると良いでしょう。
ビジネススクールには、資格取得の講座だけでなく、仕事効率化・伝えるスキル向上・考え方を学ぶ講座などすぐに仕事に役立つ講座もあります。
中には会社が福利厚生として提携しているスクールも。どんな講座が相手に必要なのかも伝えつつ、有効な手段を提言してみるのが良いでしょう。
5. 苦手だと思う部分を指摘し、一緒に改善点まで考えてあげる
仕事ができない人とされている人が、客観的に見て苦手だと思う部分を指摘した上で、今後どのようにしていけば良いのかを一緒に考えてあげるのもおすすめの対応方法です。
仕事ができない人は自らを省みる能力や余裕がないことも多いので、客観的に評価することが改善の近道になります。
また、自分ではどのようにすれば良いのか分からない場合や、誤った改善方法をとることも考えられるので、第三者が一緒に考えてあげるのが良いでしょう。
どうすれば仕事ができるようになる?使えない人を脱却する方法とは
ここからは、仕事ができない人が仕事ができる人になるには自らがどのようにしていけば良いのかについて解説していきます。
特にやる気はあるのに仕事できない人と評価されてしまっている人は必見です。具体的にどうすれば良いのか見ていきましょう。
- 出勤したらまず、自分が1日にこなすべき業務を書き出して可視化してみる
- 可視化した全ての業務リストを重要度の高い順番に並べ替えてみる
- 優先順位が決まったら、それぞれ何分くらいかかるか想像しながら時間割を作ってみる
- 困った時に相談しやすいよう、日頃から職場の人と密にコミュニケーションをとる
- 少しでも分からないことがあれば、必ず質問して確実に理解した状態で業務に取り掛かる
- 仕事術や生産性向上など、自己啓発系のビジネス書を読んで実行してみる
- 仕事ができる先輩や上司を徹底的に真似てみる
- 少しずつでも自分で考える癖をつけ、能動的に動けるようになる
1. 出勤したらまず、自分が1日にこなすべき業務を書き出して可視化してみる
仕事ができない人は、スケジュールの管理が苦手な場合が多いです。そこで、自分がするべきことを可視化して整理することをおすすめします。
具体的には、出勤後に今日するべき業務内容を書き出してみると良いでしょう。
特に自分が仕事ができないと自覚がある人や、他の人から指摘されている人の中で、何となく毎日の業務がスムーズに進まないと感じている人にぴったりの方法です。
専用のノートやメモを作っておくのも良いでしょう。可視化してするべきことを意識付けることで、業務をスムーズに進めやすくなります。
2. 可視化した全ての業務リストを重要度の高い順番に並べ替えてみる
次に行うべきことは、優先順位の整理です。業務リストを優先順位の高い順番に並べ替えてみましょう。
男性には整理整頓やスケジューリングが苦手な人も多いですが、今日行うべきことを可視化し、目で確認することで、何から始めれば良いのかを想像しやすくなります。
例えば◎・〇・△などの記号や番号を用いて並べ替えてみると見分けやすいでしょう。
業務の分量だけでなく締め切りなども意識すると、重要度の高い順番を決めやすくなります。
3. 優先順位が決まったら、それぞれ何分くらいかかるか想像しながら時間割を作ってみる
業務の優先順位が決まったら、それぞれの業務にどの程度の時間がかかるのかを想像しながら、タイムスケジュールを作成します。
それぞれのスケジュールに、どの位の時間を割く予定なのかを横に書いておくとスケジューリングしやすくなります。
手帳やノートなどのツールをうまく活用しながらタイムスケジュールを作成するのがおすすめ。
決まったツールに整理するようにすることで、毎日の習慣にもしやすくなります。
4. 困った時に相談しやすいよう、日頃から職場の人と密にコミュニケーションをとる
日頃から職場の人とコミュニケーションをとり、良い関係を築いておくことも大切です。
仕事で何かあった時、自分の工夫次第で改善できるものもありますが、自分だけではどうにもならない場合も多いです。
日頃良い関係を築いておくことで、困った時に助け合えるようになります。
また、逐一ホウレンソウをしておくことで、困ったときに内容を説明する手間が少なくなり、スピーディーに解決できることもあります。
職場の人とは日頃から密にコミュニケーションをとっておきましょう。
5. 少しでも分からないことがあれば、必ず質問して確実に理解した状態で業務に取り掛かる
仕事を始める前に、わからないことがあると、必ず途中で進行が止めなければなりません。
スムーズに進めていくためには、必ず事前に理解をしたうえで業務に取り掛かる必要があります。
その過程で、わからないことは必ず質問をして理解をしておきましょう。見切り発車をして成功する場合もありますが、無駄が多い場合がほとんどです。
たとえ相手が忙しそうであっても疑問点を解消することは業務に必要です。
分からないことはすぐに質問をして、疑問点をなくしたうえで業務に取り掛かるようにしていきましょう。
6. 仕事術や生産性向上など、自己啓発系のビジネス書を読んで実行してみる
自分が仕事できないと自覚がある場合は、周りの人から指摘されてしまったら、積極的に学びの機会を持ちましょう。
具体的には、仕事に役立つビジネス書を読んで実行していくことがおすすめです。
特に、仕事術や生産性向上といった内容の書籍が役立つことが多いです。
社内の人からは仕事の具体的な進め方は教えてもらえますが、ロジカルシンキングやプレゼンテーションなど体系化されたビジネスにおける技術は、ビジネス書などを読む方が効率的に学べる場合が多いからです。
当然読むだけではなく、実践が必要。必要なビジネス書を読んだら、すぐに実行するようにしましょう。
7. 仕事ができる先輩や上司を徹底的に真似てみる
仕事はマニュアル通りには進まないことも多いので、うまいやり方や効率的な方法を人から学ぶことが大切です。
例えば、仕事のできる先輩・上司を見習ってみましょう。
良いと思ったことは徹底的に真似してみるのもおすすめの方法のひとつ。
仕事ができる人と評価されている人は、無駄なく効率的に業務を行っている場合が多く、見習うべき点が多いからです。
まずは仕事のできる先輩・上司が何をしているのかを観察し、一定期間徹底的に真似てみることです。
場合によってはサポートに付かせてもらい、徹底的に学ぶのも良いでしょう。
8. 少しずつでも自分で考える癖をつけ、能動的に動けるようになる
どう行動して良いのかわからず仕事に対して受け身になってしまう人は、人の指示を待つのではなく、どうすれば良いのか考えてから相手に尋ねるようにすると良いでしょう。
少しずつ自分で考える癖を付けることで、積極的に動くことが少しずつ習慣になっていきます。
今は受け身で仕事ができないと言われていても、積極的に動くことが習慣付くと自然に能動的に動けるようになるからです。
ポイントは「少しずつ」。一気に自分の行動を変えようとしても難しい場合が多いですが、少しずつなら変えられる場合が多いです。
少しずつの変化を習慣化させ、能動的に動ける自分に変わっていきましょう。
いくら頑張っても仕事ができず辛い、辞めたいと思うなら、転職して環境を変えるのもアリ
スケジュール管理に工夫したり、ビジネス書を読んだり、積極的に動いたりすることで努力を重ねても、どうしても成果を出せなず辛いという人も中にはいます。
いくら頑張っても成果を出せず辛い思いをして辞めたいという気持ちは止まらない人もいることでしょう。
そのような場合、辞めることも生き方としての選択肢のひとつです。
転職しないのも生き方としては立派ですが、環境を変えることで自分に合う環境や仕事を見つけられる場合もあります。
無理をして頑張りすぎてしまい心身に不調を感じてしまう人もいるので、無理しすぎるのもおすすめできません。
どんなに頑張ってもダメな場合には、転職して環境や生き方を変えるのも選択肢として考慮しておきましょう。
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「仕事ができる人」になって、周りを驚かせてみて
仕事ができない人には、自分に与えられた役割を果たせていない人のことでしたね。
スケジュール管理が苦手だったりホウレンソウができなかったりと、総じて無駄が多い場合が多いですが、周りが指導したり本人が努力したりすることで改善できる場合も多いです。
もし改善できない場合は転職も視野に入れることをおすすめします。仕事できない人といわれてしまった人は、まずは素直に聞き入れて対応策をとっていきましょう。
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