褒められたい男女の心理&特徴とは│承認欲求が高い人の賢い接し方を解説

「認められたい、褒めてもらいたい」と強く思っている女性や男性っていますよね。そんな承認欲求が高い人はどう接するのが正解でしょうか。そこで今回は、褒められたい男女の心理や特徴を解説すると共に、上手な対処法をお教えします。また、自分で承認欲求が強いと思う人へ改善方法も紹介していきます。

男女問わず、褒められたがりな人っていますよね。

褒められたい男女の心理&特徴

「誰かに褒められたい」という気持ちは男性女性にかかわらず誰にでもあり、実際に褒められると嬉しいものです。

しかし、人に褒められたいという思いが強すぎると、わがままになりすぎて仕事や恋愛に支障が出くることもあるでしょう。

この記事では、周囲に褒められたい人の特徴や心理を解説した上で、褒められたい人に接する際の対処法について詳しくご紹介していきす。


人に褒められたい!誰もが持つ『承認欲求』とは?

承認欲求とは、人に褒められることで自分の存在を周囲に認めてもらいたいと感じる気持ちをさします。

「社員さん」と呼ばれるよりも「〇〇さん」と呼ばれる方が嬉しいのは、自分個人が注目されて認められているということが分かるためです。

アメリカの心理学者アブラハム・マズローが定義した人間の基本的な欲求を5つに分けた『欲求5段階説』の中で、承認欲求は下から4番目に位置付けられていて、物質的な心配が少ない現代人が抱きやすい欲求と言われています。


褒められたい人の心理を大公開!

人に褒められたいと感じる人は、常に周囲から注目されることを望んでいます。

その他大勢の一般的な存在ではなく、特別な存在になりたいという心理が強く働きます。

褒められたい人が持ちやすい心理についてご紹介します。


心理1. かまってちゃんで周囲にすごいと言われたい

何をするにしても誰かにかまってほしいという心理の人は、常に褒められたいと考えています。

男性だと営業成績の良さをさりげなくアピールしたり、女性だと最新のファッションを心掛けたりして、「すごい!」「かわいいね!」と褒めてもらいたいのです。

注目されたいために自慢話を続けるタイプと、不幸自慢をして同情してもらいたいと思っているタイプとに分かれます。

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心理2. 褒められることで自尊心を満たしたい

派手に目立つことをしたいわけではないものの、自分は人とは違って個性的であることをひそかに誇りにしている人がいます。

他人には真似できない、自分だけの世界を持っているという自尊心の塊になるタイプです。

「やっぱり〇〇さんは他の人とは違うよね」といった言葉に弱く、個性的な部分を褒められたいという心理が働いていると言えるでしょう。


心理3. 自分が頑張っている事を周りに理解して欲しい

勉強や仕事、家事や育児など、自分なりに工夫しながら取り組んでいるタイプの人は、男性より女性に多いです。

頑張りを認めてほしくて、つい一生懸命になってしまうだけに、「私はこんなに頑張っているのを知ってほしい」と考えます。

周囲に頼らず基本的に一人でやろうとして、一人でこれだけできるという点を評価してもらいたいのです。


心理4. 表面上はクールだが、内心ではめちゃめちゃ喜んでいる

一見淡々と勉強や仕事をしているように見える人にも、実は承認欲求はあります。

表情や言葉にしないだけで、実際には「〇〇さんだからできたよ、ありがとう!」などと言われると嬉しいと感じるのです。

派手なアピールをしなくても、結果を見てもらうことで認められ褒められたいという心理が働いていると言えるでしょう。


褒められたい人の特徴とは

周囲に自分を認めてもらいたい、褒めてほしいと考える人は、男性でも女性でも共通点があります。

アピールの程度は異なるとしても、自分を見てもらうことが恥ずかしくない感覚を持っていると言えます。

褒められたい人とはどんな人なのか、その特徴をご紹介します。


特徴1. 仕事や恋愛など、何かに対して努力をしている人

好きなことや上手になりたいことなどがあって、そのために目標を持って努力している人は、男性でも女性でも認めてもらいたいという欲求は強いです。

仕事において自分がどれだけできるのかを証明するために資格の勉強をしたり、彼氏や彼女のために体型の改善をしたくてジムに通ったりします。

努力している自分を認めてほしい、「頑張っているね」と褒めてほしいのです。


特徴2. 自己主張が強く、目立ちたがり屋な人

派手なファッションやメイクをしていたり、その場をすぐに仕切ろうとしたり、人よりも目立つことをしたがる人は、褒められたいという気持ちも人一倍強いです。

「私はいつもおしゃれに気を遣っているの」「有名人の知り合いがけっこういるんだ」などと自分が人とは違う要素を持っていることを過度にアピールします。

認めてほしい気持ちが強すぎて、非常識な言動を取ることもあるでしょう。


特徴3. 見栄っ張りでプライドが高い人

ブランド品を多く持っていたり、過去の武勇伝をよく話す人は、「すごいんだね」と周囲に褒められることに強い意義を見出します。

人よりも優れていることに重点を置いていて、周囲よりも自分の方が劣っているという状況は受け入れたくありません。

元々の自分よりも大きく見せようと背伸びするパターンの他に、悪口を言って周囲の評価を落とすことで自分が上に立ち、褒められることでプライドが満たされます。

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特徴4. 寂しがりやで甘えん坊な人

一人でいるのが寂しくて大人数でワイワイと騒ぐのが好きだったり、人前でも平気でベタベタ甘えてくる人は、愛されなければ価値がないと考えるタイプ。

友人の中心にいて頼りにされている、彼氏や彼女に優しくしてもらっている、そういった自分をアピールすることで自分に価値を見出したいという願望を持っているのです。

そのため、人数が多い場所にいる時ほど目立つことをしたがる特徴があります。

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特徴5. 何事に対しても負けず嫌いな人

仕事や恋愛において自分にも他人にも厳しいという人は、理想が高く普通レベルでは納得がいかないタイプです。

「あの人に負けたくない」「チームの中で一番になりたい」と考えて努力を重ねるため、褒められる機会が少ないとやる気が出なくなります。

負けず嫌いなために他人を蹴落とすことに躊躇しないので、誤解されやすい一面もあると言えるでしょう。


特徴6. 嫉妬心が強く、すぐに人と比較したがる人

周囲の反応が常に気になり、自分よりも注目されたり認められる人がいないかが常に気になって仕方ないというタイプの人は、褒められたい欲求が高いです。

頑張っているつもりなのに同僚が褒められると「〇〇部長のお気に入りだもんね」と嫌味を言ったり、彼氏が遊びに行ったグループの中に女性がいると「かわいいの?」とやきもちを焼いたりします。

他人と比較して自分が上にいることを感じていたいために、褒めてほしいと考えるのです。


特徴7. 自尊心が高い人

例えば男性で営業職に就いている場合、「僕は能力があるから営業成績が良い」などと人の評価が欲しくて仕方ありません。

最先端の情報を追いかけることで、情報通であることをアピールする傾向も強いと言えるでしょう。

自分に自信があるとはいえ、周囲から褒められることでその自信をさらに強固なものにしたいのです。


承認欲求が強すぎるのを改善する方法とは

褒められたい、認められたいという承認欲求を持つことは、努力するきっかけになるので悪いことではありません。

しかしあまりに強すぎると、認められない時の落ち込みが大きくかえって自信を失いかねません

承認欲求が強すぎるのを改善するには、どのような対処法があるのかをご紹介します。


改善方法1. 小さな成功体験を積み重ねて自分に自信をつける

頑張っていることを褒めてほしいのに褒めてもらえないと、「自分は褒めてもらえる価値がないのか」と落ち込んでしまいがちです。

目標が大きすぎるとゴールがぼやけてやる気が続かないので、すぐにクリアできるような目標をこまかく立て、少しずつステップアップすることを狙いましょう。

「今日の資料分かりやすかったよ」などと褒められる体験をいくつも重ねることで、自信がつき適切な承認欲求に落ち着いてきます。


改善方法2. 周囲と自分を比較する癖をなくすようにする

他人よりも優れていることに価値があるという考えを持っていると、常に自分と他人とを比較する習慣がついてしまい、辛さを感じるものです。

「自分は自分、人は人」と割り切って、自分がどう変わったか、成長できたかという視点を持つといいでしょう。

自分を軸とした視点だと他人の評価に振り回されにくくなるため、自信が持てるようになるはずです。


改善方法3. どうしても褒められたいなら、圧倒的な実力をつける

人から褒められたいという欲求自体は、なかなか自分では消せないものです。

認められたいという思いが仕事や恋愛でのモチベーションにつながることもありますから、上手に活かせな問題ありません。

誰が見ても褒めてもらえるレベルの実力をつけて目に見える結果を出せば、自然と褒めてもらえる機会が増えるでしょう。


改善方法4. 自己主張ばかりせず、人の話を聞く習慣をつける

承認欲求が強すぎる人は、「私を見てほしい」という思いが言動に表れているため、わがままに見えたり、自分のことばかり優先する印象を与えがちです。

自分だけでなく周囲にも気配りができるかで評価も変わってきますから、自分のことばかり話すのはやめて、人の話も聞く癖をつけましょう。

聞き上手であることをアピールできれば、「あの人はいつも話を聞いていいアドバイスをくれる」などとかえって評価が上がることも少なくありません。

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改善方法5. 普段から自分を俯瞰的に見るのを心がける

褒められたいという気持ちが強すぎて、視野が狭くなってしまうということはよくあります。

一つのことにこだわりすぎて他が見えない、周囲の状況を判断できないとなると、プライドが高いだけといったマイナスイメージに繋がりかねません。

積極性のある性格をうまく活かすために、客観的な視点を持って自分を俯瞰する事も大切であることを意識しておきましょう。


褒められたい人への上手な対処法

周囲に褒められたいという気持ちが強い人がいると、振り回されがちで疲れるという体験をしている人もいるのではないでしょうか。

いい人間関係を築くためにも、褒められたい人にどう対応するのが良いのか、上手な対処法をご紹介します。


対処法1. 面倒くさいからといって、相手の主張や話を無視しない

「私ってすごいでしょ?」「僕のおかげで今期も営業成績があがったね」などと言われて、面倒に感じるのは決して珍しいことではありません。

とはいえ、相手が細かいことを気にしない性格なだけで悪気がない可能性もあるので、話を無視するという方法は避けましょう。

話を聞きながらうまく相槌を打ち、「すごいね、それで今度の水曜日の件なんだけど…」などと話を転換させるのがおすすめ。


対処法2. すごいと思ったら素直に褒めてあげる

アピールばかりしてきてめんどくさいなと思っても、実際に素晴らしい実力を持っている人は多いです。

認めざるを得ない成績を残したり、いつも整った身だしなみを崩さないなど尊敬できる点があるはず。

わがままだったり甘えん坊だったりして手を焼いていたとしても、素晴らしいと感じた点はシンプルに褒めてあげましょう。


対処法3. 相手の長所を具体的に指摘して、自尊心を満たしてあげる

承認欲求が強すぎる人は、注目されたいために自己主張することを苦に感じません。

例えばチームで活動する場合など、状況によっては目立ちたいという言動が功を奏することもあるでしょう。

自分にも恩恵のある結果が出た時は、「君があそこで粘り強くプレゼンしてくれたから受注できたよ」などと具体的な部分を指して褒めると、相手は自尊心を満たされてさらに意欲を高めます。


対処法4. 本当に疲れた、苦手と思うなら距離を置くようにする

男性でも女性でも前向きな性格の人は好かれますが、度を超すと振り回されることがあります。

あまりにわがままだったり、忙しいのに甘えん坊な態度ばかり取られたりすると、自分の労力や時間まで無駄に消費してしまうことも。

これ以上付き合ったら自分の生活に影響が出てしまうと感じたら、いったん距離を置いてみるのもいいでしょう。


褒められたいと思う心理を知って、上手に付き合っていきましょう。

褒められたい人の特徴や心理は、誰しも少なからず持っている要素です。

自分でコントロールできれば問題ありませんが、褒められたいがために他の人を巻き込んだり迷惑をかけてしまうのでは、評価をもらうどころか下げることになりかねません。自分が褒められたがりだと思ったら、周りに嫌がられない程度にアピールしていきましょう。

また、周りに褒められたい人がいたら、自尊心を満たしてあげるために上手に対応していきましょう。


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