上昇志向が強い人の特徴10選。向上心を持つメリット&強める方法とは
常に高みを目指す「上昇志向な人」っていますよね。
どこの会社にも1人はいるのが、やたらと上昇志向が強い人。上昇志向が強いと一体なにが良いのでしょうか?
今回は、上昇志向が強い人の特徴や、上昇志向を持つメリット、自分の上昇志向を強めるための方法を具体的にご紹介します。
社内の出世争いなどに欠かせない上昇志向について、今よりもっと深く知る事ができますよ。
そもそも「上昇志向」の意味とは?
上昇志向とは、今の生活や社会的地位に甘んじる事なく、常に「もっと良い生活」「もっと上の地位」を目指そうとする気持ちが強いことをさします。
プライベートな部分で言えば「賃貸より分譲」「建売より注文住宅」「郊外より都心の一等地」、仕事で言えば「平社員よりチームリーダー」「チームリーダーより管理職」「管理職より経営サイド」というように、常に上を目指す気持ちのことです。
混合されやすい「上昇志向」と「向上心」の違いとは
よく間違えられやすいのが「上昇志向」と「向上心」です。
一見、同じように聞こえますが、この2つは似ている様で全く違います。
「上昇志向」が「今よりももっと良い生活と地位」を目指す気持ちであるのに対し、「向上心」は自分自身の持っている技術や知識、能力などをもっとスキルアップさせたいという気持ちになります。
上昇志向が強い人の10の特徴とは
もっと良い生活、もっと良い社会的地位を目指す上昇志向。上昇志向が強い人には、共通した特徴があります。
ここでは、上昇志向が強い人によく見られる特徴について、具体的にご紹介します。
一見、大人しく出世欲がなさそうに見えても、この特徴が見られる人は、実は上昇志向が強い人の可能性がありますよ。
特徴1. 自己肯定感が高く、自分の意見をハッキリと言える
自己肯定感とは、「自分は自分である」という自分自身に対する自信の事。
上昇志向が強い人は、この自己肯定感が強いため、どのような状況でも物怖じせずに自分の意見をハッキリという事が出来ます。
相手が上司だったり、自分以外はみんな他の意見だったりと、普通なら自分の意見を引っ込めるであろうシーンでも、大人しく引き下がりません。
特徴2. 負けず嫌いで何事に対しても本気で取り組む
上昇志向が強い人は、女性男性問わず、負けず嫌いな性格の人が多いのが特徴です。
仕事はもちろんのこと、遊びで楽しんでいるゲームでも、相手が自分よりずっと小さな子供でも本気で取り組むので、負けると本気で悔しがります。
そのため、「大人げないなぁ。」「適当にやればいいじゃん。」などと外野から言われる事もありますが、本人は全く気にしません。
特徴3. 人からのどう思われているかをかなり気にしている
上昇志向が強い人は、一見、常に「我が道を行く」というスタイルで、ひたすらぐいぐいと進んでいるようにみえますが、実は、人からどう思われているのかをかなり気にしています。
「もっと上に行きたい!」という気持ちが強いため、自己評価よりも、自分が他人からどのように評価されているか、常に気にしているのです。
「さっきの発言、ちょっと言い方きつかったかも…。」
「あそこは、やっぱり、もうちょっとにっこり笑顔にした方が良かったよね。多分、クライアントは、私の事無愛想だと思ったよね?」
など、周囲から自分がどうみられているのか、自分に対する評価が下がっていないかをとても気にしています。
特徴4. ポジティブ思考で、どんな時も前向きな姿勢を心がけている
上昇志向が強い人は、基本的にポジティブ思考です。自分に不利な事が起こっても、ただでは起き上がりません。
どんなに些細な事でも、何かをつかみ取ろうというどん欲で前向きな姿勢を心がけています。
「あのプレゼン失敗したのは、営業成績的にはかなり痛かったけど、クライアントはかなり興味ありそうだったから、次は絶対うちがとる!」
「ライバル企業とタクシー乗り場で鉢合わせるとかあり得ない!でも、さっきの会話全部は聞き取れなかったけど、次の企画の話だよな。聞けてラッキー。」
など、いつでもどこでもポジティブなので、様々なチャンスを掴みやすいのも特徴です。
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特徴5. 自分の中で明確な夢や目標を持っている
「3年以内にプロジェクトリーダーになって、5年以内に社長賞とる!」
「2年以内に都内で土地見つけて、注文住宅を建てる!」
など、上昇志向が強い人は、将来の明確な夢や目標を持っています。
そのため、自分の夢や目標を確実に叶えるためには、「今何をしなくてはならないのか?」「目標達成のために絶対必要なプロセスは何なのか?」などを逆算し、それを着実にこなしていこうと行動します。
特徴6. 好奇心が旺盛で自分から行動を起こせる
上昇志向が強い人は、野心が強いだけでなく、好奇心も旺盛です。そのため、少しでも興味がある事や自分の目標実現に役立ちそうな事があれば、フットワーク軽く行動を起こせます。
「来週から、資格試験の集中講座を受ける事にしたんだ。3ヶ月後には試験本番だから頑張らなくちゃ。」
「スペインのクライアントと話すためにスペイン語習ってみたけど、あの人達、英語でも全然いけるんだよね。だから、スペイン語やめて、英語をもっとブラッシュアップする事にしたわ。」
など、自分に必要な事とそうでない事のジャッジも早く、素早く次のステップにうつる事ができるのです。
特徴7. ステータスや地位にこだわり、出世欲が人一倍強い
上昇志向が強い人にとって、今の自分のステータスや地位はとても重要です。
「次の社長賞、同期の〇〇だって噂だよな。次こそ、俺だと思ってたのに!」
「総合職の試験、今回の合格は私と××さんだけらしい。でも、先に役付きになれるのは私のはず!」
など、女性男性関係なく、出世欲が非常に強く、常に同期の中ではトップであろうと努力するのも特徴です。
特徴8. 真面目な性格で努力を怠らない
「偉くなりたい!」「もっと大きな家に住みたい!」という願望だけでは夢は実現できませんよね。
上昇志向が強い人は、自分の目的を果たすための努力なら、どんなに大変な事でも真面目に取り組みます。
「毎日こんなに歩き回っても営業成績なかなか上がらないなんて…。社長賞とか、もう諦めようかな…。」
「あの資格とったらお給料上がるの分かってるけどさ。超難関だし、仕事も忙しいし、資格勉強もうやめちゃおっかな…。」
など、途中で放り出す事が絶対にありません。
特徴9. 失敗を恐れずどんな事にもチャレンジできる
成功には失敗がつきもの。そして、失敗を恐れていては、何もトライできません。
上昇志向が強い人は、失敗するかもしれないリスクを分かっていても、それを恐れる事なくチャレンジする性格。
そのため、今まで断られ続けて誰もトライしなくなったクライアントの元に飛び込んでいって契約を勝ち取ったり、誰もが無理だと思った大口の受注を貰ったりと、大どんでん返しの成功を手にする事が出来るのです。
特徴10. こだわりが強く些細なことにも妥協ができない
明確な夢や目標に向かって突き進む上昇志向が強い人は、負けず嫌いなだけでなく、妥協もできない性格です。
「いや、そのデザインは、ダメだ!クライアントの意向がざっくりとしか反映されてないじゃないか。」
「このラインは、0.2mmじゃなくて、0.1mmだって言ったよね?」
こだわりがとても強く、どんなことでも妥協を全くしないため、周囲と衝突しやすい面もありますが、その分、クオリティの高い結果を生み出します。
上昇志向を持つメリット・デメリットは?
前向きで高い目標を掲げ、そのために一直線に突き進む上昇志向の高い人ですが、メリットばかりがあるわけではありません。
ここでは、上昇志向を持つ事で発生するメリットとデメリットについて、具体的にご紹介します。
上昇志向を持つメリット
まずは、上昇志向を持つ事で生まれるメリットについて、チェックしていきましょう。
上昇志向はビジネスシーンだけではなく、プライベートでもそのメリットは充分発揮されるので、ぼんやりとした夢や目的がある人は、上昇志向を持つようにしてみるのがおすすめですよ。
メリット1. 何事も手を抜かず全力で取り組める
上昇志向があるということは、何か明確な夢や目標があるということ。夢や目標があると、どんな事でも手を抜かず、全力で取り組みやすくなります。
一見、夢や目標とは全く関係なさそうな事でも実は繋がっている事を、上昇志向が強い人は知っているからです。
「データ入力とか正直面倒。でも、自分で起業した時にも必要なスキルだからな。今のうちにデータ入力に慣れておこう。」
など、自分が興味ない事でも、全力で取り組めるようになります。
メリット2. 高い目標があるため、日頃からストイックに努力ができる
「あー、限定アイスでてる!めっちゃ食べたい!でも、ダメ!あと10kg痩せてスーツをばりっと着こなすエリアマネージャーになるんだから、食べちゃダメだ!」
「また、今日も終電だよ。今すぐ寝たい。疲れた。でも、N.Y.支社との打ち合わせ来週だしな。帰ったらやっぱり英語やろ。来年にはN.Y.勤務になるように来週の打ち合わせは完璧な英語でアピールしたいしな。」
上昇志向が高い人が掲げるのは、とても高い目標です。
今の自分には無理そうに思えるほど高い目標を叶えるためには、毎日の生活でだらけている暇はありません。
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メリット3. 会社員の場合、出世欲が強いため昇進しやすい
会社はお金を稼ぐ場であるとともに、出世を競い合う場でもあります。もちろん、全員が全員、出世欲があるわけではありませんよね。
しかし、上昇志向が強い人は、女性でも男性も、業務に積極的で社内の人間とも積極的に交流をはかり、時に人事権を握っている上司に上手に取り入るため、出世欲がない人に比べると、当然、昇進もしやすくなります。
上昇志向を持つデメリット
自分自身で掲げた高い目標に向かって日々精進するために欠かせない上昇志向ですが、メリットばかりがあるわけではありません。
ここでは、上昇志向を持つ事によって発生するデメリットについて、詳しくご紹介します。
デメリット1. 理想と現実の差を感じた時に自分を責めてしまう
雲より高く掲げた目標という名の理想。思い描いた自分になるためにこなさなくてはならないステップです。自分の計画通りに物事がスムーズに進めば、何の問題もないのですが、そうはいかないのが現実。
ふと気づいた時に思い描いていた理想の自分と、現実社会のリアルな自分に差が激しいと、「怠けているからだ。」「もっと頑張らなきゃ!」と、必要以上に激しく自分を責め立ててしまうのです。
デメリット2. すぐ熱くなるため、冷静な判断をするのが得意じゃない
上昇志向が高い人はモチベーションが高いので、大切な打ち合わせやトラブル解決の話し合いの場などで、すぐに熱くなってしまいます。
「だから!そうじゃないって何度も言ってるだろ!」
「そのやり方は、以前もエラーが出たからダメなんだって!」
そのため、何が本当に必要なのか?今どうするべきなのか?など、状況を分析し冷静な判断をするのがあまり得意ではありません。
デメリット3. 自分の意見を曲げないため、周囲と衝突することも珍しくない
上昇志向が強い人は、自分の中に確固たる考えを持っています。そのため、周囲と意見が違っても、自分の意見を曲げる事がほとんどありません。
「それも一理あるけど、俺のアイディアの方が絶対クライアントに受け入れられるって!」
など、自分の意見をあまりに曲げないため、時として周囲の意見を批判しているように聞こえてしまい、話し合いが喧嘩へと発展してしまう場合もあります。
上昇志向が強い人は嫌われる?悪い印象を持たれてしまう原因とは?
常に上を目指そうと頑張る人は、そうでない人からみたら面倒な人でしかない場合ってありますよね。
ここでは、上昇志向が強い人が周囲から嫌われたり、悪い印象を持たれてしまう原因について、詳しくご紹介します。
原因1. 上昇志向がない人をすぐに見下す傾向にある
上昇志向が強い人は、高い夢に向かって努力するのが日常。
そのため、現状に満足して上を目指す努力や野心がない人を、「なんで頑張らないんだろう?」と不思議に思って理解できず、終いには見下してしまう場合があるのです。
原因2. コンプレックスや劣等感を気にしすぎている
上昇志向が強いということは、現状に満足していない証拠でもあります。
「現状に満足できない=今の自分が不満=今の自分が好きじゃない」という心理状態です。
上昇志向が強ければ強い程、その裏には、今の自分が好きになれない原因であるコンプレックスや劣等感を隠し持っているのです。
人には言えないコンプレックスや劣等感を覆したくて日々頑張っているのですが、他の人にはそのいじらしい理由は分かりませんよね。
そのため、「上昇志向が強い=ただ野心が強すぎるだけ」と勘違いされて嫌われるのです。
原因3. 人の話に耳を傾けず、自分の意見を押し通そうとしがち
上昇志向が強い人にとって優先順位が高いのは、自分自身が掲げる目標です。
そのため、他の人の話を聞くよりも、自分自身の意見を押し通そうとしてしまいがち。
「目標達成のために頑張る自分=頑張る自分の意見の方が正しい」と思い込んで、他の人との意見の違いを話し合うより、自分の意見を押し通そうと頑張ってしまうので、嫌われる事となってしまうのです。
原因4. 頑張っている自慢が強すぎる
女性でも男性でも年齢に関係なく、毎日ストイックに目標に向かって頑張っていたら、誰かに褒めてほしいし、認めてほしいと思うもの。
「今日も残業なのに、帰ったら昇級試験のための勉強だよ。」
「昨日も上司の接待に付き合って午前様だよ。出世のためとはいえ、毎日料亭の料理はさすがにきついわ。」
「褒めて!」「認めて!」という感情自体はごく自然な事ですが、それが行き過ぎてしまうと周囲にはうっとうしがられて嫌われてしまいます。
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原因5. 人の事を素直に褒められない
上昇志向が強い人は、負けん気が強く相手が誰であろうと関係なく常に自分の方が優秀でありたいと張り合ってしまいます。
そのため、同僚が契約を取ってきたり、友達が試験に合格したりしても、素直に褒める事ができません。
「あいつもすごいけど、俺もこの間さ…。」
「まぁ。悪くはないよね。でも、私だったら、もっと上手くやれると思うよ。」
などと、つい「自分の方がすごいよ。」アピールをしてしまうため、嫌われてしまいます。
身近に上昇志向が強すぎる人がいる場合の上手な付き合い方
常に上を目指そうと日々努力するのは素敵ですが、その上昇志向が強すぎると周囲とも衝突しやすくなります。
ここでは、身近に上昇志向が強すぎる人がいる場合の上手な付き合い方を詳しくご紹介します。
上昇志向が強い人は、女性でも男性も真面目な人が多いので、コツさえ掴めば、変に見下される事なく、上手に付き合えるようになりますよ。
付き合い方1. 自分も同士だとアピールして一緒に切磋琢磨する
「〇〇さん、パリ支社への勤務希望だなんてすごいですね。私も〇〇さんほどじゃないですけど、実は総合職狙って勉強中なんです。お互い頑張りましょうね。」
「へぇ、××さん、独立考えてるんだ。すごいね。俺は独立なんて怖くて出来ないけど、この会社で出世できるよう頑張るよ。お互い上手くいくといいな。」
など、自分も「上を目指して頑張ってますよ。」とアピールしてみましょう。
コツは「あなた程ではないですが、自分も頑張ります。」とさりげなく相手の事をもちあげる事。
相手のすごさを認めて持ち上げつつ、自分も一緒に切磋琢磨しますよ。というアピールをする事で、相手の自尊心を満たし上昇志向仲間として認めてもらえます。
付き合い方2. 彼氏や彼女の場合は素直に応援してあげる
上昇志向が強いのが、自分の彼氏や彼女の場合は、一番の応援団として素直に応援してあげましょう。
「〇〇君が毎日頑張ってるの、私知ってるよ。〇〇君なら絶対出来るよ。」
「××ちゃんみたいに、毎日目標に向かって努力してる子が自分の彼女だなんて、鼻が高いよ。」
など、「あなたの頑張りは私がちゃんと知ってますよ。」と分かりやすくアピールするのがおすすめです。
付き合い方3. 価値観が合わないと感じる場合、距離を置くようにする
「どうして、もっと頑張らないの?」「同じ毎日の繰り返しばっかりって退屈じゃない?」などと上昇志向特有の直球ばかりを投げられたら、疲れてしまいますよね。
相手の上昇志向と、自分の考え方がどうしても合わないと感じるのであれば、距離を取って深い付き合いをしないのも一つの手です。
「私は今の生活がすごく好きなんだ。仕事も大切だけど、友達とのんびりお茶する時間も楽しみたいんだ。あ、友達の約束の時間だから、もう行くね。」
などと、さりげなく相手の話から離れていくのがおすすめですよ。
自分の上昇志向を強くするための方法とは?
「もっと出世したいと思うけど、どうしたらいいか分かんないんだよね。」
という場合は、自分自身の上昇志向を強くするところから始めてみましょう。
ここでは、夢はぼんやりあるけど頑張る方法が分からない方にもおすすめの、自分自身の上昇志向を強くするための方法を具体的にご紹介します。
方法1. 絶対に成し遂げたい目標や夢を設定する
まず、自分が絶対に成し遂げたいと思っている目標や夢を設定しましょう。
「20kg痩せて、パリコレのランウェイを歩く!」
「フランスの富豪と結婚して、誕生日にブルゴーニュのワイン畑をプレゼントしてもらう!」
「アラブ支社の支社長になって、アラブの王族の娘と結婚して豪邸に住む!」
など、自分の本当の目標や夢を全て吐き出してみましょう。
絶対に成し遂げたい事が明確になると、途中で上昇志向を投げ捨てる事なく、継続する事ができるようになります。
方法2. 自分が理想とする憧れの人をロールモデルにしてみる
絶対に成し遂げたい目標や夢がクリアになったら、それを成し遂げるために必要なステップを書き出してみましょう。
「20kg綺麗にやせるためには、食事と筋トレの両方が必要」
「フランスの富豪と知り合うには、フランスに行かなきゃ。」
「アラブの王族と仲良くなるには、英語よりアラビア語をマスターした方が良いな。」
など、目標に至るまでのステップが明らかになると、目標達成のためには何から手を付ければいいかも自然と分かってきますよね。
そして、自分の目標に近い、自分が理想としている憧れの人をロールモデルとして設定しましょう。
自分が成し遂げたい目標に近いロールモデルがいる事で、よりリアルに頑張れるようになりますよ。
方法3. 身近に負けたくないライバルを見つける
憧れの人をロールモデルにしただけでは、毎日の生活の中で憧れの人が遠すぎて、やる気が削がれてしまう場合があります。高い目標を目指すためには、憧れの人だけでなく、身近に自分が絶対に負けたくないライバルを見つける事も大切です。
おすすめは、女性なら女性を、男性なら男性を、同性のライバルを見つける事。
異性のライバルだと「どうせ、あいつは女だし…。」「男と女は違うしね…。」と性別が違う事を理由に怠けてしまいがちです。
また、ライバル認定した人に「今日からあなたをライバル視することにしました!」などと宣言する必要もありません。
こっそり、自分の中だけで、「あの人には負けたくない!」とライバル視して、闘志を燃やして目標を目指しましょう。
上昇志向が強い人の特徴を理解して、自分の人生にも取り入れていきましょう。
上昇志向は、競争社会を生き抜くために欠かせません。
そして、同じ事の繰り返しになりがちな毎日を前向きに頑張るためには、ないよりあった方が良い上昇志向ですが、強すぎる上昇志向は時として周囲との摩擦を起こし、せっかく掲げた高い目標を到達できなくなる場合もあります。
時には、周りの反応もみつつ、目標目指して日々切磋琢磨していきましょうね。
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