素直な人の特徴19選|素直になる方法&素直すぎるデメリットも解説!
ただし、素直すぎると損することも。素直すぎるデメリット4つ
真っ直ぐな心で人と接することができる素直な人は、誰からも愛される存在。しかし、素直さも度が過ぎると、デメリットとなってしまう場合があるようです。
ここでは、素直すぎると生じるデメリットについて解説します。
デメリット1. 無意識に人を傷つけてしまうことがある
素直な人は、良くも悪くも感じたことをそのままストレートに伝えるもの。言葉を濁したり、言い回しに気を遣ったりしないので、無意識に他人を傷つけてしまう場合があります。
例えば、髪の薄さをを気にし始めた人に対して、「薄毛でもモテる人もいるから大丈夫」などと屈託のない笑顔で言ってしまうのです。
裏表がない性格は長所とも言えますが、時に周囲をハラハラさせることもあります。
デメリット2. 人から良いように利用されてしまう
素直な人というのは純粋に人を信じるタイプなので、悪い人に付け込まれ、騙されてしまう場合があります。
どんな人にも親身になって接するお人好しのため、困っている人に安易にお金を渡してしまったり、良いように利用されて騙されたりするなど、トラブルに巻き込まれることも。
素直な人は、元々人を疑う習慣がないので、他人の嘘や作り話をつい鵜呑みにしてしまうのです。
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デメリット3. すぐに感情的になってしまう
感受性や感情表現が豊かなのが、素直な人の大きな特徴。嬉しい気持ちや楽しい気分だけでなく、怒りや悲しみも気持ちのまま表現します。
そのため、人前で急に泣き出したり、大声で怒ったりする場合もあるので、周囲の人が驚いてしまうことも。
職場でちょっと注意をされたぐらいで泣いてしまうような人は、周囲から扱いづらいと認識されがちです。
デメリット4. 融通がきかず、言われたことをそのまま行動してしまう
素直な人は、指示された方法に忠実に沿って、物事を遂行しようとします。
もっと楽に進められる方法があっても、「この方法で指示されたから」と頑なに当初の指示にこだわってしまうので、効率が悪くなってしまう場合も。
純粋で真面目な性格だからこそ、状況によって対応を変えた方が良い場合でも、臨機応変に行動ができないのです。
素直すぎる人にならないようにするための注意点4つ
素直すぎる性格によって、無意識に人を傷つけたり、良いように騙されたりするのは避けたいものです。
ここでは、素直すぎる性格にならないようにするための注意点を解説していくので、ぜひチェックしてみてくださいね。
注意点1. 自分の発言が相手にどう影響を与えるかを考える
素直な人は、良くも悪くも思ったことをストレートに伝える癖があります。
これから口にしようとする言葉で誰かを不愉快にさせないかどうか、一度冷静に考えるようにしましょう。
素直で裏表のない性格は人から愛される部分でもありますが、無意識でも誰かを傷つけるような発言が増えると、無神経な人として距離を置かれてしまいます。
注意点2. 自分も周囲も傷つかない嘘は、大切なことと知る
素直な人は「嘘=悪」という概念を持っているため、どんな状況でも本音を包み隠さず伝えようとします。
しかし、状況によっては、嘘をつくことで人の気持ちを救うことができる場合があるのも事実です。
誰かを陥れるような嘘や、自分が得するための嘘はつくべきではありませんが、誰も傷つけない優しい嘘があることも知っておきましょう。
注意点3. 関係性が浅い人の話は、全て真に受けない
つい人を信じすぎてしまうのは、素直すぎる人の悪い部分。出会って間もない人や、関係性が浅い人の話は、何でもかんでも真に受けてはいけません。
素直な人の信じやすい心に付け込んで、何らかの利益を得ようとする人も存在することを覚えておきましょう。
誰でも何でも信じるのではなく、本当に信じていい相手かどうか見極める目を持つことが大切です。
注意点4. 行動する時は、自分の意思を持つこと
素直な人というのは、その時の状況や周囲の人の雰囲気に流されやすい特徴を持っているものです。
感情や気分で行動してしまうと、予定していた計画が進まなかったり、望まない結果になったりしてしまう場合もあるので注意が必要。
「今やるべきことは何なのか」「自分がどうしたいのか」、という明確な意思を持って行動することが大事です。
素直になって人間関係を円滑にしましょう。
感情表現が豊かで、気持ちをストレートに伝えられる素直な人は、周囲の人から愛される存在。仕事や恋愛などの人間関係において、コミュニケーション上手なのは羨ましいですよね。
自分の気持ちを表現するのが苦手な人でも、日々の習慣を少しずつ変えていくことで、素直な人に近付くのは可能です。
どんな時も堂々と自分らしくいられるように、素直な人を目指してみましょう。
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