お人好しな人診断|善良すぎる性格の11の特徴&改善方法を大公開

HaRuKa 2021.03.14
お人好しと言われた経験はありませんか?人に甘い性格のせいで、損したことがある人もいるでしょう。そこで今回は、「お人好し」の基本的な意味から、お人好しな人の特徴、損することや得すること、自己診断項目を紹介!また、お人好しをやめる改善方法まで解説していきます。

お人好しな人っていますよね。

お人好しな人診断

誰かからお人好しだと言われた経験はありませんか。

お人好しは優しい人だからこそ言われる言葉ですが、優しいがあまり、恋愛や仕事で損したことがある人もいるでしょう。

そこで、今回はお人好しの基本的な意味から、お人好しな人の特徴や自己診断項目を紹介します。さらに、お人好しの直し方まで解説するので、悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。


「お人好し」とはどういう意味?

お人好しとは、「気が優しい純粋な人」のことを意味しますが、優しすぎるあまり「甘い人、ドジな人」といったマイナスのニュアンスを持つこともあります。

そのため褒め言葉としても、けなす言葉としても使われることがあります。


お人好しな人の特徴には何があるの?

単語を聞いたことがあるけれど、お人好しとは具体的にどんな人のことを指すのかわからない人もいるでしょう。

ここでは、お人好しな人の共通している特徴の中で、代表的なものを性格と行動に分けてご紹介します。


お人好しな人の「性格」の特徴

お人好しとは褒め言葉として使われることも多いですが、中には違う意味を含まれて言われることも。

ここでは、お人好しな人の性格や心理のなかで、いい意味でも悪い意味でも特徴的なものを、7つご紹介します。


性格1. 素直で人を信じやすい

自分に接する人は、基本的にみんないい人だと思っている傾向が強いというのが特徴。

素直で人を信じやすい性格をしており、会ったばかりの人に対しても、すぐに警戒心を解いて接することがよくあります。

誰かから嘘をつかれたり、騙されてしまったりすることがあったとしても、自分から気が付くことはほとんどないでしょう。

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性格2. 他人に甘い

優しいことはいいことですが、それも行きすぎてしまうと人の能力アップにつながらず、自分のためにもならないもの。

お人好しの人は、他人に対して甘いと言われる優しさを持っていることがあります。

どんなことでも頼まれてしまうと断ることができないという理由は、この甘い性格からきていることが多いです。


性格3. 他人からどう思われてるか気になる

お人好しな人は純粋な優しさを持っていますが、時には、周りから感謝されたり、よく思われたいという心理が働いていることも。

それが理由で、周りから好かれようとするあまり、無理な行動や異常な優しさに繋がります。

単純な人を思いやる甘い気持ちだけで動いているわけではないというポイントが、特徴的な性格の一つ。


性格4. 何事もポジティブに捉える

無邪気で純粋な性格をしているため、基本的に自分がしてあげたことは、その人のためになったという感覚でいるはず。

どんなことに対してもポジティブなので、お人好しの人に、「お人好しだ」と言っても、マイナスの意味ではとらないでしょう。

たとえ悪い人に利用されるようなことがあっても、そこまで深く傷ついたりはしないことが多いです。

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性格5. 控えめで大人しい

人から何かを頼まれると、お節介と呼べるレベルにまで動くことがありますが、基本的には大人しいというのもお人好しな特徴。

大人しく、静かそうであるが故に、周りの人が「何も文句いってこないだろう」という心理が働いて、どんどんお願い事をしてしまうことになります。

自分からは仕事や恋愛などをバリバリとこなそう、といった積極的な考えはもっていないことが多いです。


性格6. とにかく優しすぎる

周りから嫌われたくない、自分に対していい印象をもっていてほしいと思うあまり、周囲の人たちがダメになってしまいうほどの優しさを発揮する時があります。

優しい行動をとっている自分に少し酔ってしまっているという、ある意味自己満足な行動に陥りやすい性格ともいえるでしょう。

そんな、一般的に言われる優しさのレベルを超えた、良くない優しさを持ってしまっていることも特徴の一つ。

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性格7. 基本的に平和主義者

お人好しな人は、自分が関わっているかどうかによらず、周囲の人たちの喧嘩やトラブルといった揉め事が嫌いだという傾向があります。

基本的に平和主義のため、自分が折れることで丸く収まるのであれば、そうすることで終息させるでしょう。

相手が怒っている時に、自分は悪くなくても謝ってしまうという気の弱さがあるともいえます。


お人好しな人の「行動」の特徴

お人好しの人の優しすぎる性格や心理が、周りの人の目に見える行動として、どう表れるか気になりますよね。

ここでは、お人好しな人がついついとってしまいがちな行動のなかで、代表的なものを4パターンご紹介します。


行動1. 頼まれごとを断らない

お人好しの人の優しさにつけこみ、周りにいる人は頼みごとをたくさんしてしまう傾向にあります。

そんな頼まれごとを、忙しくて断りたい状況であっても断らないというのが、よくみられる行動として代表的なものの一つ。

また、それが習慣になっていることも多いため、特にストレスや負担にも感じていないのも特徴です。


行動2. 周囲に合わせる

お人好しな人は、自分の考えや意見を積極的に周りに主張することが少なく、いつも周りに流されてしまいがち。

意見が対立している場や、ギスギスした雰囲気が嫌いな傾向があるため、争い事になるくらいなら周囲に合わせるという行動をとります。

そんな保身的な特徴を逆手に取られ、多数派や主張が強い人たちに、うまく利用されるということも。


行動3. すぐに謝ってしまう

特に自分がミスや失敗をしたわけでもないのに、周りに気を遣ってしまうのがお人好しの人が良くやってしまう行動です。

自分に関わりがなく、非がないようなことでも、自分のせいかもしれないという気持ちが強くなってきて、ついつい謝ってしまいます。

強気に出られると、反抗することができないという弱気な考え方に支配されていることが多いです。


行動4. 恋人など尽くしてしまう

恋愛においても、あまり自分の意見を主張せず、決めきれないため、相手のいうがままにしてしまうことも。

恋人がどんな無茶なお願いをしてきても、どうにかしてそれを受けてあげようとする甘い部分があります。

そのため、理想的な恋愛関係を構築することができず、尻に敷かれたような状態になっていることが多いでしょう。


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