偏屈の意味とは?偏屈者の心理・特徴・上手な付き合い方をレクチャー
偏屈な人との付き合い方を知りたい方へ。
好意や指摘を素直に受け止められない「偏屈な人」。関わると大変なことも多く、どうにかしたいと悩んでいる人もいるでしょう。
そこで今回は、偏屈な人の心理や特徴、そして偏屈な人との接し方をまとめてご紹介します。
どうして偏屈な考え方になるのか知ることで、正しい接し方で対応できるようになるかもしれませんよ。早速どのように対処すればいいのか、見ていきましょう。
そもそも「偏屈」の意味とは?
偏屈とは「素直でないこと、ひねくれていること」という意味があります。
同義語として「頑固、意固地」などの言葉があり、男性女性問わず自分の気持ちや考えを曲げない人を指します。
また、偏屈とは人の話を聞き入れないという一面も。自分の意見や思いが大切なので、ひねくれて捉えたり否定的な回答をしたりすることが多いです。
どんな事を考えてる?偏屈な人の心理4つ
まずは、偏屈な人の心理や考え方をまとめてご紹介します。どうして偏屈になってしまうのか、心理をチェックしてみてくださいね。
心理1. 人に自分の本音を悟られるのが恥ずかしい
偏屈な人は、ありのままの自分で他人と接することに抵抗があります。ある一定の距離感を保って人と接したいと思うので、本音を悟られないようにしようと気にかけていることが。
相手が本音に迫るような発言をすると、それをカバーするために「そんなことない」「勘違いじゃない?」などと偏屈を言ってごかまそうとします。
心理2. 内心では素直になりたいと思っている
偏屈な人は、男性女性問わず他人の前で自分を上手に表現できないことが多いです。本当は「素直になりたい」「相手の気持ちを受け入れたい」と思っていても、なかなか素直になれず悩んでいる場合も。
特に、友人や家族、上司などから指摘やアドバイスを受けると、なかなか素直に受け止められず偏屈な発言をしてしまうことが多いです。
心理3. 素直になれない自分を受け止めて欲しいと思っている
偏屈を言うことで「構ってもらえる」「受け止めてもらえる」という心理が働いていることも。男性女性問わず偏屈な人の中には、あえて偏屈を言うことで相手の反応を待っていることがあります。
素直になれずについつい反抗してしまう自分を「仕方ないな」と受け止めてほしいと思っています。このタイプは、誰かに甘えたいという心理を抱えていることが多いです。
心理4. 人へ強く当たることで優越感に浸りたい
偏屈な人の中には、理不尽な発言をする人もいるでしょう。このタイプは、あえて傲慢な発言をすることで周囲を萎縮させて、優越感を感じようとします。
「自分は偉いから周囲が合わせてくれる」「自分の意見に合わせてくれる」と思っているので、臆することなく強く当たります。そして、周囲が自分の思うように動いてくれることで満足感を得ようとします。