優越感に浸る人の5つの心理|イライラを抑えて上手に付き合うコツとは?

HaRuKa 2021.01.21
優越感に浸りたがる大人って、見ていて気持ちのいいものではないですよね。この記事では、優越感に浸りたがる人の心理について詳しく解説します!

そもそも「優越感」とは?意味を紹介

「優越感」とは?

優越感とは、相手よりも自分の方が優れていることに満足したい気持ちのこと。

「優越感を抱く」や「優越感に浸る」と言う使い方をされ、「優位な立場にいる」とマウントを取ることで自分のメンタルを保とうとします。

この優越感は、自分が実際に努力したことだけでなく、裕福さや容姿などでも周りと比べて自分の方が上にいると思うことも含まれます。

一見悪いことのように思われますが、多くの人が感じたことのある感情といえるでしょう。


優越感に浸りたい人の5つの心理|マウントを取りたがる理由とは?

優越感に浸りたい人の心理

優越感がどんなものかわかったところで、そもそもどうして優越感に浸りたがるのでしょうか?

そこには人と比べて「自分を評価したい」と言う自尊心が存在します。ここからはそんな自尊心を満たして優越感に浸りたい人の心理について解説します。

どんな気持ちで優越感に浸りたがるのか、気になる心理を詳しく見ていきましょう。


心理1. 「自分より下がいる」と安心したい

自分に自信がなくいつも劣等感を感じている人ほど、優越感に浸りたいと言う思いが強くあります。

「一番下になるのは絶対に嫌!」と言う気持ちが強いため、自分よりも下がいると思うことで安心したいのです。

見下すことでマウントを取り、自分自身が不安な気持ちにならないようにしています。


心理2. 自分の有能さをあらためて感じたい

優越感に浸る人は、ナルシストな人が多いもの。自分が大好きな性格なので、他人より優れている自分を再認識したいと言う心理があります。

誰かと比べて自分の方が価値があると思えるだけで満足でき、気持ちが落ち着きます。


心理3. 優越感を感じた時の快感が忘れられない

優越感に浸りたい人の心理は優越感を感じたときの快感が忘れられない

何かの拍子に他の人と比べられて褒められる経験をすると、「私はやっぱり特別な存在なんだな」という気持ちになり、その瞬間の勝ち誇るような嬉しさが忘れられなくなります。

そしてもっとその快感を得たいと思うようになり、たとえ人を見下してでも優越感を感じようとしてしまうことも。


心理4. 異性からチヤホヤされたい

誰しも異性から「すごい」と思われたいもの。特に男性はモテたい気持ちが強く、異性からチヤホヤされたいと言う願望があります。

なので、異性にだけ特別優しい態度を取ったり、男性であれば食事をおごったりして、他の同性よりもモテるように仕向けます。

そして、異性からの評価を上げてチヤホヤされると、同性から羨ましい目で見られるため、そこで優越感に浸ろうとするのです。


心理5. 他人から馬鹿にされたくない

男性の中には実は自分に自信がなく周りと比べてしまう人もいます。しかしプライドが高いため、他人には「下に見られたくない」と思っています。

自分の方が優位に立ちマウントを取ることで、人から馬鹿にされることを防ぎたいと言う理由があり優越感に浸ろうとします。


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