人の悪口ばかり言う人の心理&末路は?恋人・友人・職場の人への対処法を解説

HaRuKa 2024.05.07
人の悪口ばかり言う人って多いですよね。本記事では人の悪口を言ってしまう人の心理や原因から、悪口が多い人の特徴や悪口ばかり言う人のデメリットまでご解説!さらに悪口が多い人への対処法を職場、恋人、友人に場合分けしてお教えします。悪口から開放され、素敵な人間関係を構築していきましょう。

男性も女性も、人の悪口ばかり言う人っていますよね。

人の悪口ばかり言う人の心理&末路

人の悪口ばかり言う人は、案外多いもの。悪口を言う人が職場などにいると、どう対処すればいいか分からず困ってしまいますよね。

面と向かって注意しても良いですが、トラブルを避けようとするとなかなか難しいこともあるでしょう。

この記事では人の悪口を言う人の心理や特徴、さらに悪口を言う人の対処法を解説。悪口を言う人に振り回されないよう、ぜひ参考にしてくださいね。


人の悪口ばかり言う人の5つの心理や原因

人の悪口ばかり言う人に、好感を持っている方はほとんどいないでしょう。しかし人の悪口ばかり言う人を見ると、嫌な気分になる以上に「どうしてそんなに悪口を言うんだろう」と不思議に感じてしまう方も多いはず。

ここからは人の悪口を言う人を理解するため、悪口を言ってしまう心理や原因について解説していきます。


心理や原因1. 相手よりも優位な立場に立ちたい

悪口とは、人の悪いところについてあれこれ話すこと。人の欠点を言葉にすることで、「この人はこんなに悪いから、自分より下の人間だ」と思い込もうとする人もいます。

相手の嫌なところを言えば言うほど、自分と比べてましだと思えるため、一度「相手より優位に立ちたい」という気持ちを持つと、そのまま人の悪口を言い続けてしまう人も多いです。


心理や原因2. 自分のコンプレックスを隠したい

周りの人に悪口を話せば、気に入らない人の評価を下げることができます。そして周りからの評価を下げさせれば、自分のコンプレックスを隠せるはず。そういった心理で悪口をやたらいう人も少なくありません。

もちろん相手の悪口を言っても自分の弱さが隠せるわけではありません。しかし悪口を言う人は自分のコンプレックスにばかり気を取られて自分を客観視できなくなっているので、相手の評価を下げることばかり考えているのです。


心理や原因3. 寂しがりやでかまってほしい

共通の人の悪口を言い合えば、目の前の人と仲間になれると思っている人もいます。寂しがり屋で、誰かに構ってほしいという心理を持っている人は、人と簡単に仲良くなれる「悪口」を使って人との距離を縮めようとしているのです。

人の悪口を言っただけで相手と友達にはなれませんが、毎日寂しさを感じる人はたとえ悪口でも、誰かと話せる時間を求めていると言えます。

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心理や原因4. 悪口を言うことでストレスを発散している

人の悪いところにばかり目を向ければ、今感じている辛い気持ちの原因を他人に押し付けられます。日常にストレスを抱えている人は、人の悪口ばかり言い「この辛い気持ちは自分のせいではない」と思い込み気持ちを楽にしているのです。

また、悪口を言われつらそうな顔をしている人を見るのが純粋に楽しくてストレス発散になる、という理由で悪口を言うタイプの人もいます。


心理や原因5. 悪気なく言ってしまっている

人の悪口を言う人は、相手を傷つけたり評価を下げさせるため、わざと言っている場合がほとんど。しかし悪気はないのに人の悪いところばかり気になってしまい、結果として悪口ばかり言ってしまうタイプの人もいます。

周りから見て明らかな悪口でも、「事実を言っただけで悪口ではない」と思い込んでいる人もいるため、こうしたタイプの人は悪口を言わないよう注意されても自分を変えようとしません。


人の悪口が多い人の6つの特徴

人の悪口を言う心理については分かりましたが、実際どんな特徴を持った人が悪口を言いやすいのか、気になっている方も多いでしょう。

ここからは、人の悪口を言いがちな人の特徴について解説していきますので、参考にしてくださいね。


特徴1. とにかくお喋りが大好き

人と喋ることが好きな人は、ストレスの発散方法として会話を選択しやすいです。もちろん人と楽しく会話するだけで楽しい、と感じる人も多いですが中には人の悪口をきっかけに人と話し、盛り上がることでストレスを発散しようとする人もいます。

また、喋り好きな人は相手との会話を続けることが最優先。悪口は人と話すことが無くなった時に使える話題の一つだ、と考えている人も少なからずいるでしょう。


特徴2. プライドが高く、自分の意見を曲げない

プライドの高い人は、自分の評価ばかり気にしてしまう傾向があります。自分の評価を気にして頑張るなら良いのですが、自分のコンプレックスを隠すため人の悪口を言って周りの人の評価を下げる人もゼロではありません。

プライドの高い人は自分の非を認めないため、一度悪口を言い始めると反省できず余計に悪口を言ってしまうこともあります。

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特徴3. 何かと人と比較してしまう習慣がある

悪口を言わない人は、自分に自信を持っています。しかし周りからの目を気にして人と自分の比較ばかりしている人は、「周りの人より優位な立場に立ちたい」という心理から人の悪口を言ってしまいがちです。

人の悪いところに目を向ければ向けるほど、「自分は相手よりもマシだ」と思うようになり人の悪口を言い続けてしまうこともあります。


特徴4. 他人の噂話や不幸話に興味津々に話を聞く

男女問わず他人の噂や不幸話がとにかく好き、というタイプの人は少なからずいます。いつ見ても友達や近所の人、職場に人のうわさ話ばかりしているという人は、不幸話のついでに悪口を言うこともあるでしょう。

「人の不幸は蜜の味」という言葉もあるように、人を不幸にして楽しい気分を味わうため、あえて人の悪口ばかり言う人も少なくありません。


特徴5. 話を盛ったり、嘘をついたりする

話を盛ったり嘘をついたりする人は、自分を実際よりも良く見せたいという気持ちを持っています。そのため自分のポジションを脅かす存在が現れると良く見せていた自分を守るため、悪口を言ってしまうことは少なくありません。

こうしたタイプの人は悪口を言っている本人の評価が下がる事にまで気が回っていないので、悪口を言うことで相手の評価を下げ、自分を良く見せられると思っているのです。


特徴6. 理想が高く、固定概念が強い

悪口は、相手への不満から生まれます。そのため周りの人に不満を持ちやすい人は、その分悪口を言いやすいと言えるでしょう。

理想が高く、「男性はこうあるべき」「部下ならこうあるべき」などといった固定概念の強い人はそこから外れる人を不満に思いやすく、悪口を言うきっかけが増えてしまいます。

自分の常識に当てはまらない人を受け入れられない人は、「周りの人も不満を感じているはず」と思い込み悪口を積極的に拡散することもあるでしょう。


悪口が多い人の末路は?人の悪口ばかり言う人の5つのデメリット

悪口を言う人に強い不満を持っていれば、「あの人が不幸な末路を辿ればいいのに…」なんて思ってしまうかもしれません。

不幸な末路、は言い過ぎかもしれませんが、確かに人の悪口ばかり言って周りの人を不幸にする人が幸せになることは少ないでしょう。

ここからは、悪口を言う人のデメリットについて解説していきます。


デメリット1. 周囲から信用できないと思われる

悪口が多い人を見ると、周りの人は「自分も悪口を言われているかも」と不安になってしまいます。

さらに、当人が悪口を言っていた人とにこやかに談笑している様子を見ると、「あんなに悪口を言っていたのに、本人の前では態度を変えていて怖い」と思われ周りから信用できないと思われるでしょう。

人の悪口を言う人が信頼されなくなった結果、何を言っても「本心じゃない」「嘘をついているんだろう」と周りの人から思い込まれることもあります。


デメリット2. 無駄な敵を作ってしまう

自分の知人や友人について、悪く言われるのは不愉快なことです。そのため、悪口を言っているところを見られれば悪口のターゲットになっている人の友達から敵視されたり、その周りの人から避けられたりと、余計に敵が増えてしまうでしょう。

仲間内で隠れて悪口を言い合うだけならまだ敵も増えませんが、悪口が人にバレれば「○○さんの悪口を言った人」として嫌われてしまいます。


デメリット3. 職場であれば出世が遠のく

悪口の多い人は周りの人から敵視されやすく、信用できないため人間関係のトラブルが多くなってしまいます。また、悪口を言っていたことが本人にバレ、喧嘩に発展することも少なく無いでしょう。

人間関係のトラブルが多ければ、「対人関係に問題あり」として仕事での評価が下がったり、仕事に支障が出るケースもあります。あまりに悪気地を言い続ければ、最終的に出世が遠のいてしまうでしょう。


デメリット4. 人が離れていき、孤独な思いをする

「悪口を言う人と関われば、自分も悪口を言われるかもしれない」と考え、悪口ばかり言う人を避ける人も少なくありません。

悪口を言うのをやめれば避けていた人ともまた仲良くなれるかもしれませんが、態度を改めなければどんどん親しい人が離れていき、孤独になってしまいます。

失った信頼を取り戻すのは、非常に難しいこと。一度孤独になれば、挨拶をする人すら見つけられなくなるかもしれません。


デメリット5. 困った時に助けてくれる人がいない

悪口を言う人は周りとトラブルになりやすく、嫌われることが多いです。そのため何か困ったことがあっても、助けてくれる人がおらず、むしろ「悪口を言う人が不幸になって良かった」と思われることすらあります。

「自分が人にしたことは必ず返ってくる」とも言われますが、悪口を言い続けていれば自分が冷たくされる側になってしまうでしょう。


人の悪口ばかり言う人の対処法を解説!

恋人や友人、職場の人など、あなたの周りに悪口ばかりを言う困った人が一人はいるでしょう。

しかし関わりが避けられない人であれば、悪口を言う相手とも上手くやっていく必要があります。ここからは悪口を言う人の対処法について解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。


彼氏や彼女の場合の対処法

悪口を言う人が自分の恋人だという場合、会話をする機会も多いので「何とかして悪口をやめさせたい!」と思いますよね。

ここからは好きな人が悪口を言う場合、恋人としてすべきなのはどんな対処なのか、解説していきます。


彼氏や彼女1. 褒めて自信をつけさせてあげる

自分に自信を持っていない恋人の場合、悪口を言い他の人の評価を下げることで、自分の存在を肯定しようとしている可能性があります。そんな相手に恋人として出来ることは、悪口を直接注意するのではなく相手に自信をつけさせること。

男女問わず容姿や内面を積極的に褒め、相手に自信を持たせれば自然と他の人の悪口を言わなくなるでしょう。


彼氏や彼女2. 没頭できる趣味を一緒に作り、ストレスを発散する

単なるストレス発散として悪口を言っている人も少なくありません。恋人が毎日大変そうにしていたり、イライラしている時は悪口という形でストレスを発散しないよう、一緒に没頭できる趣味を見つけましょう。

2人で同じことをすれば親密度もぐっと上がりますし、ストレス発散にもなるので自然と悪口は減っていきます。


彼氏や彼女3. 愛情表現をして、寂しい気持ちにさせない

「共通の人の悪口を言えば恋人に構ってもらえる」と考えている人は、あなたの気を引くため積極的に悪口を言っているのかもしれません。

「恋人に構ってほしい」という気持ちの奥底には、寂しさがあると言えます。恋人とあまり連絡を取っていなかったり、会えない日が続いている時は積極的に愛情表現をし、恋人の寂しさを解消しましょう。

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職場の上司や先輩の場合の対処法

職場など関わりが避けられない場所に悪口を言う人がいると、ついつい気分が重くなってしまいますよね。

特に職場の上司や先輩など、文句を言いづらい人が悪口を言っているとますます嫌になるでしょう。ここからは悪口ばかり言う職場の人への対処法について、解説しますのでぜひ参考にしてくださいね。


職場1. 適度に相槌をうち、聞き流す

どうしても職場の人が悪口を言ってくる場合、ひとまずその悪口を聞いてあげることも必要です。しかし悪口に同調することで、あなたの評価が下がるのは避けたいところ。

悪口を聞くしかない時は失礼にならない程度に聞き流し、適当に相槌を打ちつつ別の話題に誘導したりして、相手の悪口に乗らないようにすることが大切です。


職場2. 可能であれば、できるだけ関わらないようにする

悪口を言う人と一緒にいるだけで、ネガティブな気持ちになる人は多いでしょう。職場でのストレスをなるべく軽くするためには、悪口を言う人とはなるべく会話しない、という対処法が効果的。

不自然にならない程度に会話を避ければ、相手の方から積極的に悪口を言ってくることは少なくなります。それでも避けられないという場合、悪口を言う人と二人きりにならないよう別の人となるべく一緒にいるようにしましょう。


職場3. 会社の雰囲気や業務に影響する場合は、上司の上司に相談をする

上司や先輩が言った悪口が原因で人間関係のトラブルが絶えない場合、仕事に支障をきたすこともあります。そんな時は上司の、さらに上司に相談して注意や処分をしてもらうようにしましょう。

あなただけで相談するのが不安な場合は、同じ悩みを持つ人何人かと一緒に相談し、職場の雰囲気を積極的に改善することが大切です。


友人の場合の対処法

気の合う友人の中にも、悪口を言う人はいますよね。しかし友人であれば、自分の意見を言ったり、悪口を言わないようアドバイスすることもできます。

ここからは、友人が悪口を言う場合の対処法について、解説していきます。


友人1. 悪口には同調しない姿勢を見せ、察してもらう

長い付き合いのある友人であれば、悪口を嫌うあなたの気持ちを察してくれるはず。友人が悪口を言っている時に同調せず、興味のないそぶりをしていれば、友人も「悪口を言うのが嫌いなんだな」と思い、あなたの前で悪口を言わなくなるでしょう。

また友人が悪口を言うたび話題を変えれば、悪口を言ってほしくない気持ちを察してもらえるはずです。


友人2. 「損だよ!」と悪口を言うことによるデメリットを教える

気の置けない友人であれば、悪口を言うことに対して直接意見することもできるはず。友人の性格や発言を全否定するのはトラブルの元ですが、「悪口ばかり言っていると信用されなくなるよ」など優しくアドバイスすれば、聞いてもらえるかもしれません。

悪口を言うことのデメリットを伝えれば、友人も自分の行動を反省できるので、悪口を避けるようになるでしょう。


友人3. 直らない場合は距離を置くことも考える

どれだけあなたが悪口を嫌がっても、どれだけアドバイスしても悪口を言うのをやめない友人もいるでしょう。あなたが「それでも友人関係を続けたい」と考えているなら良いのですが、悪口を聞くのが辛いという場合、距離を置くのも一つの方法です。

あなたから距離を置けば、友人も自分の態度を反省できるかもしれません。無理だと感じたら、友人と連絡を取らないようにするのもおすすめ。


悪口を言ってしまう!悪口を言わない人になるための方法

ここまで、悪口を言う人について解説してきましたが、「自分は悪口を言う側の人間だ」と自覚している方もいるでしょう。

悪口を言わないようにしたい、そんな気持ちがあればきっと前向きになれるはずです。ここからは、悪口を言わない人になるための方法について、解説していきます。


改善方法1. 悪口を言ってしまう心理や原因を分析する

気を付けているはずなのにどうしても悪口を言ってしまうという場合、悪口を言うことで解決したい悩みが心の中にあるのかもしれません。

自分がなぜ悪口を言ってしまうのか知るため、自分が嫌だと感じていること、悩んでいることを一度紙に書き出してみましょう。

自分の気持と向き合うことで、悪口を言う以外の解決法が見えてくることもあります。


改善方法2. 悪口や噂話を言わないような人たちと関わるようにする

自分に悪気はなくても、周りの環境に影響され、悪口を言わざるを得なくなることもあるでしょう。周りの人が悪口やうわさ話ばかりする人だという場合、転職や引っ越しなどで環境を変え、別の人と関わるのが効果的です。

環境を変えることが難しくてもなるべく悪口を言わない人と一緒に過ごし、悪口以外の楽しい会話を知っていきましょう。


改善方法3. 人の良い部分を見るようにして褒める癖をつける

人の悪いところばかり見ている人は、その分不満を感じやすくなってしまいます。悪口を言ってしまうのは、他人への不満が原因。不満を減らせるよう、なるべく人のいい部分を見つけて褒めるよう心がけましょう。

悪口を言いそうになったら、相手のことを褒める、こうした習慣が出来れば、自然と悪口を言う回数は減っていきます。


悪口を言う人とは上手に付き合っていきましょう。

人の悪口を言う人がいると、どうしても気になってしまいますよね。しかし悪口に振り回されていては、あなたばかりがストレスを溜めてしまいます。

悪口を言う人がいる時は、なるべく冷静に対処し意識しないよう心がけることが大切。あなたの方から関わらなければ、悪口を言う人も会話に飽きて離れていくはずです。人間関係のトラブルはなるべく避け、楽しい毎日を送りましょう。


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