自分に厳しい人になるには?厳しくする方法&ストイックになるメリットを大公開!
自分を律する「自分に厳しい人」ってかっこいいですよね。
自分に厳しい人と聞いて、多くの人がストイックで自分を律することができ、尊敬できる人をイメージするのではないでしょうか。
自分も「自分に厳しい人」になりたいと思っている人や、周囲の自分に厳しい人のことを知りたい人のために、自分に厳しい人とはどんな人なのか、自分に厳しくする方法などを詳しくご紹介します。
また、より深く理解するために、真逆の「自分に甘い人」についてもご紹介していきます。
そもそも「自分に厳しい」とはどんな意味?
自分に厳しくする方法などを知るためには、「自分に厳しい」という言葉の意味を理解しましょう。
まず「厳しい」という言葉には、「厳格で少しのゆるみも許さない、容赦がない」などの意味があります。
自分に厳しいということは、厳しさを自分自身に向けている様のこと。
自分に厳しくすることは、自分を律するとも言ったりします。
自分に厳しい人に見受けられる特徴5選
ここからは、自分に厳しい人の特徴を5つご紹介していきます。
自分に厳しくする方法を知るためには、まずは自分に厳しい人について、深く理解しておくことが大切。
自分に厳しい周りの人や、自分自身と比較しながら読み進めてみてくださいね。
特徴1. プライドが高く、周囲からどう思われるかを常に気にかけている
自分に厳しい人は、確固たる揺るがない自我を持っています。
ぶれない芯を持っていて、そんな自分に自信がありプライドがあるからこそ、自分に厳しい姿勢を貫いて行けるのです。
周りから自分がどう評価されているのかも理解していて、また、その評価があるからこそ、さらに自分をより良くするための努力を怠らないという面もあります。
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特徴2. 体調管理など、自己管理を徹底している
自分に厳しい人は、自分の体調管理も徹底しています。病気など体調を崩さないよう体力づくりにも励みますし、自分の体型などにも強いこだわりがあるのです。
そのため、毎日の食事や運動などは、自分でしっかりと管理しながら生活を送っています。
日々のルーティーンも自分に厳しいからこそ、きちんと欠かすことなくこなしてしまうのです。
特徴3. 真面目な性格で日頃から努力を怠らない
自分に厳しくできるということは、基本的な性格は真面目だと言えます。真面目な性格だからこそ曲がった事が嫌いで、自分で掲げた目標は絶対に達成しようと思うのです。
途中で投げ出したり、目標を達成せずに終わるということが、自分で許せないのですね。
そして、目標を達成するための努力も、決して惜しむことなく出来てしまうのです。
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特徴4. 規律を重んじており、マナーやルールをしっかり守る
自分に厳しい人は、世間体もしっかりと意識した生活を送っている人。
世の中から自分を認めてもらいたいという思いも強いため、規律などをとても重んじた生活を送っています。マナーやルールを破るなど、世の中から外れた行動を取ることは論外だと考えているのです。
そして、自分をきちんと律することが出来るので、マナーやルールを破ることは決してありません。
特徴5. 目標や理想を高く設定している
自分に厳しい人は、自分を甘やかすことがないため、常に上を目指して努力しています。
そのため、人生の目標や理想は高く設定して、常にハードルを高くした生活を送っているのです。
また、自分に厳しいということは、今の自分には満足していないとも言えますよね。そのため、目標や理想を高くして、自分を自分で追い込んでいけるのです。
反対に自分に甘い人の3つの特徴は?
自分に厳しい人の特徴から、自分に厳しくする方法がなんとなく見えてきたのではないでしょうか。
ここからは、対照的な自分に甘い人の特徴を3つご紹介します。厳しい人、甘い人をそれぞれ比較してみると、より自分に厳しい人を理解することができますよ。
自分に甘い人1. 飽きっぽい性格で何でもすぐ投げ出してしまう
自分に甘い人は、我慢をすることが苦手です。そのために、どんなことでも途中で投げ出してしまいますし、飽きっぽい性格をしています。
最後までやり遂げることや、一つのことに集中することが苦手で、ダメだと思うと諦めも早いです。
そして、最後まで出来ない自分を、自分に甘いため自分で簡単に許してしまうのです。
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自分に甘い人2. 誘惑に弱く、我慢強さがない
自分に甘い人は、自分を律することが出来ません。
やってはいけないと分かっていても、誘惑に負けてついやってしまったり、頑張らなくてはいけない場面でも、サボる自分を許してしまったり。
もちろん自分に甘いので、誘惑に弱くて我慢ができない自分を自分で反省することもありません。
そのため自分の甘さに気づくこともないので、自分への甘さがどんどん加速してしまうのです。
自分に甘い人3. 面倒なことはすぐ後回しにする
自分に甘い人は、今楽しいことや、自分がやりたいことを、何よりも優先してやってしまう性格。
やらなければいけないと分かっていても、面倒だなと思うことは、後回しにしてしまうことが多いです。
仕事や勉強など、面倒なことでも結局はやらなければいけないので、ギリギリになって大変な思いをしながらやるというのも、自分に甘い人の特徴です。
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自分に厳しくするには?具体的にストイックになる方法を大公開!
自分に厳しい人、そして自分に甘い人、それぞれの特徴についてご紹介してきました。
自分に厳しい人は、自分に甘い人と比較すると、とてもかっこよく見えますよね。ここからは自分に厳しくする方法について紹介していきます。
方法1. まずは目標や理想を設定する
自分に厳しい人は、常に自分の立てた目標に向かってストイックに向かい、達成のための努力を怠りません。
自分に厳しくするためには、まずは自分で目標を立てたり理想を設定したりして、目標や理想を意識した生活を日々送るようにしましょう。
いきなり高い理想を立てるのは難しいので、今の自分でも達成できそうな目標や理想にしておくのがポイント。
方法2. 目標を達成するための計画を立てる
目標や理想が決まったら、それを達成するための計画をきちんと立てておきます。
計画をしっかりと立てておけば、目標や理想を常に持ち続けるモチベーションになりますよ。もちろん計画も、無理な計画、無謀な計画では意味がありません。
今の自分がもう少し頑張ればできそうな計画で、目標に向かって頑張ってみましょう。
方法3. 体を鍛える、時間を守るなど、小さな成功体験を重ねる
自分に甘い人は、筋トレで体を鍛えるなど、毎日コツコツと続けることが苦手ですよね。
自分に厳しい人に近づくため、あまりきつくない程度の筋トレを毎日続ける、毎日同じ時間に起きたりして、時間を守るなど、小さな成功体験を重ねて自分に自信が持てるようになりましょう。
成功体験のおかげで自分で自分を信じることができるようになり、自分に厳しくすることも出来るようになりますよ。
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方法4. 自分の言動や行動に責任を持ち、口にしたことは必ずやりきる
一度自分で誰かに話したことや自分の行動などには、自分で責任を持つと決めてみましょう。
例えば、誰かに「ダイエットする」と話したら、目標体重になるまでダイエットを続けたり、「腹筋を鍛える」と口にしたのでしたら、毎日の筋トレは欠かさないようにして、腹筋が割れるまで続けてみるのです。
自分の言葉に自分で責任を持つクセをつけることも、自分に厳しくする方法の一つになります。
方法5. 人との約束は絶対に守る
自分の言葉に責任を持つこと同様、誰かと約束したことは絶対に守るということも、自分に厳しくなる第一歩。約束を絶対に守るというのは、簡単なようで案外難しいことでもあります。
もちろん、できない約束はしないというのも、重要なこと。自分に甘い人は約束を破るのも平気でできてしまうので、できない約束でも簡単にOKしてしまいます。
約束は絶対に守ると自分で決めて、生活してみてくださいね。
いいことばかりじゃない?自分に厳しくする人ならではの悩みとは
自分に厳しくできない人からみると、自分に厳しく出来る人に悩みなんてないように見えますよね。
でも、自分に厳しい人だからこその悩みというものがあるのです。
ここでは自分に厳しい人をもっと理解するためにも、自分に厳しい人ならではの悩みについてご紹介していきます。
悩み1. 自分に厳しくしすぎて、息抜きをいつしていいか分からなくなる
自分に厳しい人でも、たまには疲れたなと感じることや、息抜きをしたいと思うことがあります。
時には休むことも大切だと自分でも理解しているので、休まなくてはと思っているのですが、性格上、息抜きのタイミングが分からないことが悩みなのです。
また、その日するべき勉強や運動などのルーティーンは絶対にやり遂げると決めているので、息抜きをしている時間がないとも言えます。
悩み2. 自分に甘い人を見ると、見下したり、イライラしたりしてしまう
自分に厳しい人は、基本的には自分には厳しいですが、人に優しく出来る人が多いです。
しかし、いつも自分に甘くて勉強などもおろそかにしているような人を見ると、つい見下してしまったり、見ているとイライラしてしまったりします。
真面目な性格なので、人を見下している自分が許せなくて、そんな自分が悩みでもあるのです。
悩み3. 自分に厳しすぎるため、失敗した時に自分を強く責めてしまう
もっと出来るはずだと自分を鼓舞する意味では良いのですが、自分に厳しい人は自分に厳しすぎる傾向があるので、失敗した自分を許すことができません。
自分を自分でどんどん追い込んでしまうのも、自分に厳しい人の悩みでもあります。
自分に厳しすぎるのは、やりすぎると心に余裕がなくなってしまうので、自分を励ますことができなくなってしまうのです。
自分に厳しくすることで得られるメリット
自分に厳しい人の特徴から厳しいからこその悩みなど、自分に厳しい人について理解が深まってきたのではないでしょうか。
自分に厳しいことは、プラスの面もありますが、マイナスの面があることもお分かりいただけたと思います。
ここからは、自分に厳しくすることで得られるメリットについてご紹介していきます。
メリット1. 有言実行を繰り返すことで、周囲から信頼されるようになる
自分で口にしたことは絶対にやり遂げるという有言実行をするためには、自分に厳しくなければ出来ませんよね。
そして、口にしたことをやり遂げる人は、周囲からも尊敬されますし、信頼出来る人だと思ってもらえるようになり、大きなメリットになります。
社会でも成功している人や、世の中の人に認められている政治家などには、有言実行ができている人は多くいます。
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メリット2. 何事に対しても全力で努力できるようになる
自分に厳しくしていると、どんなことであっても手を抜いてやる自分が許せなくなってきます。そのため、全てに全力投球できるようになりますよ。
小さなことでも、ちゃんと最後までやり遂げようと努力するようになり、努力をしている自分を誇らしく思えるようになるでしょう。
努力を惜しまず出来ることは、人生のメリットになることでもあります。
メリット3. 自分に自信が持てる
有言実行で周囲の信頼を得られたり、自分で努力して何かを成し遂げることができたりすると、自分で自分に自信を持てるようになってきます。
成功を重ねている人は、何をするにも余裕を持って行うことができ、物事もうまく回るようになってきますので、メリットといえるでしょう。
そして、自分に厳しい人は、自分に自信があるからこそ、人に優しくすることができるのです。
周囲に自分に厳しいストイックな人がいる時の上手な付き合い方は?
自分に厳しい人は、人に優しくできる人が多いので、付き合いやすい人がほとんどです。しかし、あまりに厳しすぎる人やストイックな人は、ちょっと苦手だという人も多いのではないでしょうか。
ここからは、そんなストイックな人との上手な付き合い方をご紹介していきます。
付き合い方1. 相手が努力している姿を認めてあげる
自分に厳しい人は、毎日の努力を怠ることがありません。
もちろん、誰かのためではなく、あくまで自分のためにやっていることではありますが、やはり誰かに褒めてもらえたり、努力を認めてもらえたりすれば嬉しいのです。
相手の努力を「すごい」と認めてあげれば、自分の努力が報われたような気分になり、今までよりも心を開いて付き合ってくれるようになるでしょう。
付き合い方2. 自分も己に厳しくして、いいライバル関係を築く
自分に厳しい人は、自分に甘い人は少し見下してしまいますが、反対に自分と同じようにストイックな人のことは、認めて付き合います。
ストイックな人と仲良くなりたいのでしたら、相手同様に自分に厳しくしてみると、良いライバル関係を築くことが出来るでしょう。
付き合い方3. どうしても気難しそうと感じる場合、程よく距離を置くようにする
相手があまりにもストイックすぎたり、自分に厳しすぎて付き合いきれないと思うのでしたら、無理に付き合う必要はありません。
自分に厳しい人の中には、自分だけでなく、他人にも厳しい人もいます。
もちろん見習うべきところはたくさんあるかもしれませんが、近づきすぎないようにして距離を保って付き合うのも、一つの方法です。
自分に厳しくなるには、徐々に自分の習慣を変えていくことが必要。
自分に厳しい人や、自分に厳しくする方法、そして、自分に厳しい人との付き合い方などをご紹介してきました。
ついつい自分に甘くなってしまうこともありますが、目標や理想を叶えるためには、自分に厳しくすることも必要ですよね。自分に厳しいストイックな人の生き方には、真似すべき点がたくさんあります。
無理をしない程度に見習って、理想的な人生を手に入れてくださいね。
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