自分で考える力をつけるには?思考力がない人の特徴&鍛える方法を紹介!

HaRuKa 2023.01.27
考える力が備わっている人は仕事でもプライベートでも、人生において得をする傾向にあります。そこで今回は、考える力がない人と考える力がある人の特徴をそれぞれ解説して、考える力を身につける方法をお教えします。また、思考力を鍛えるためにおすすめの本5つも大公開!

考える力がほしいと思っている方へ。

考える力をつけるには

瞬時に頭を働かせ、思いついたアイディアを仕事や日常生活に活かせる考える力を持つ人に憧れる人も多いですよね。

逆に、考える力のある人と自分との違いが分からず、悩んでしまうことも。

ここでは、考える力を持ちたい人必見の、考える力がない人の特徴から考える力をつける方法まで解説します。

考える力がなくて悩んでいる人も、ぜひ参考にしてくださいね。


自分で考える力がない人の10の特徴|思考力がない人の共通点とは

考える力がない人の特徴

同じ仕事を進めていても、考える力がある人とない人の間には成果や進捗に差が出てしまいますよね。

まずは考える力をつける方法を知る上でも大切な、考える力がない人の特徴を10つ見てみましょう。

当てはまる特徴がいくつかあるか、この機会にしっかりと把握してみてください!


考える力がない人の特徴1. 視野が狭く、目の前の事で手一杯になってしまう

考える力がある人は、一つの物事に集中せず常に周りを見渡せる広い視野を持っているため、発想力に活かせます。

一方で考える力がない人は、一つの物事のみを見てしまうため、取り入れられる情報が少なく、発想の幅も狭まってしまうでしょう。

目の前のことだけで手いっぱいになってしまい、周りを見渡す余裕がないのも考える力がない人も特徴の一つ。


考える力がない人の特徴2. 分からないことがあるとすぐ人に尋ねる

人間は自ら経験することで色々な知識や技術として取り入れていきます。

考える力がある人は、もしも分からないことがあると自ら調べています。自分で調べて取り入れることから、より自分の持っている知識量を増やせるでしょう。

一方で考える力がない人は、勉強でも仕事でも分からないことを自分で調べようとしません。

すぐに人に頼るなど、自分で調べる経験を踏まえていないため自分の知識として分からないことを吸収できず、考える力が身につかないのです。


考える力がない人の特徴3. 臨機応変に対応ができない

考える力がない人は臨機応変に対応が出来ない

考える力のない人は、そもそもの知識や情報の少なさ、さらに経験が不足しています。

知識や経験が少ないと、勉強や仕事でも一つのやり方しか身についていないため、いつでも同じ方法で物事を行おうとします。

新しい勉強や仕事に取り掛かる時には、やり方が分からなくても知識や経験があれば応用して新しいやり方を生み出せますよね。

ところが、考える力のない人は知識や経験がないことから、一つのやり方しか身につけられません。よって応用ができないため、臨機応変に対応できないなど、柔軟性のなさも特徴と言えるでしょう。

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考える力がない人の特徴4. 計画性がなく、その場のテンションで動いてしまう

考える力のない人は、視野の狭さから目の前の物事しか見ず、未来や先を考えていません

その場かぎりのことしか考えていないため、後先考えない行動や計画性のなさから失敗してしまうこともあるでしょう。

大人になっても先が考えられず物事がうまく進められない、社会人になっても先ではなくその場の思い付きを重視するのも、考える力のない人の特徴ですね。


考える力がない人の特徴5. 相手の立場になって物事が考えられない

周囲を見たわせる視野の広さや、今までの知識や経験を十分養うことができていれば、自分以外の視点からも物事に取り組めるようになります。

ところが、考える力のない人は自分以外の視点に立てるだけの視野の広さや知識が十分にありません

考える力のない人は、自分を客観視できない、別の立場からの物事が考えられません。相手の求めているものや気持ちが分からない、といった特徴も持っています。

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考える力がない人の特徴6. 自分の意思がなく、周囲に流されやすい

考える力がない人は自分の意思がない

新しいアイディアを生み出すには、元になる考え方や知識が必要ですよね。

考える力がない人は、そもそも新しい何かを生み出すための元となる、自分の意思や目標などを持っていません

自分の意見や意思がないため、自ら新しい物を生み出すのではなく、周りに頼りがちに。何かを決める時でも、周囲の意見に流されやすいのが特徴です。

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考える力がない人の特徴7. 積極性がなく、自分からアクションを起こせない

考える力のない人は、物事も表面のみ、先のことを考えないため、今が良ければそれで良いと思っています。

社会人になっても、日々の仕事ができればそれで良いと思っているため、新しい知識を取り入れたり、仕事を覚えたりしたいという意欲にかけているでしょう。

現状に満足してしまい、積極的に動かない向上心のなさも考える力のない人の特徴の一つ。


考える力がない人の特徴8. 同じ失敗やミスを繰り返しやすい

考える力のない人は、物事を表面上からしか見られないため、社会人になって仕事で失敗しても、ただ「失敗した」という出来事のみとしてとらえます。

失敗をしても、教訓や学習として取り入れることがありません

そして時が経つと失敗した出来事の記憶は薄れてしまうため、また同じ失敗やミスをしてしまいがち。

社会人になっても同じことで繰り返し怒られたり、ミスをしている学習能力のない人も、考える力のない人といえます。


考える力がない人の特徴9. 言動や行動が日によってコロコロと変わりやすい

考える力がない人は日によって態度や言動が変わる

自分の意見や目標をしっかりと持っていない人は、仕事の進め方や考え方も周囲に流されたり、ぶれてしまったりしまいがち。

大人になっても、自分の意見や目標がないため、その場限りの思い付きや周りの雰囲気に従って行動してしまうでしょう。

言動や行動に一貫性がなく、昨日と今日で言っていることが違うような人も、考える力がない人の特徴がありますよ。


考える力がない人の特徴10. 自己肯定感が低く、自分に対して自信がない

人間は成功体験を積み重ねることで、知識や経験を得るだけでなく自分の自信にも繋がります。

成功体験があればあるほど、自信にあふれ、どんどん新しい事へ積極的にチャレンジしていくでしょう。

元々物事に対して消極的で、現状だけを見ている人は、成功体験も少ないためおのずと自分に自信が持てません。成功体験の低さから自己肯定感が低いのも、考える力のない人の特徴でしょう。

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