図々しい人の心理&特徴|図々しすぎるエピソードや上手な対処法を紹介
図々しい人っていますよね。
職場の同僚やママ友などで、「図々しい人」に遭遇した経験はありませんか。
今回は図々しい人の心理や特徴を詳しく解説していきます。「なんとなく苦手、なんとなく嫌い」と感じていた人の行動や特徴に当てはまるかもしれませんね。身近にいる図々しい人から、上手に身を守る対処法も見ていきましょう。
また、自分が知らず知らずのうちに、周りから「図々しい人」と思われていないかもチェック!周りから図々しい人と思われないようにする方法もお教えます。
そもそも「図々しい」の意味って?
ふだんから何気なく使っている「図々しい」という言葉。もともとは、企みや計画を意味する「図」を重ねた形容詞です。
- 図に乗る
- 図に当たる
- 図太い
などという言葉があるように、ネガティブな印象を受ける言葉です。
他人に迷惑をかけても平気でいる、自分勝手で恥を知らないなど、良い意味で使われることは、ほとんどありません。
「厚かましい、厚顔無恥」との違い
「図々しい」とよく似た言葉である「厚かましい」があります。面の皮が厚いという意味の「厚皮(あつかわ)」とが語源で、厚顔無恥であることを表します。「図々しい」の方が、「厚かましい」よりもくだけた表現です。
「図々しいお願いですが、○○していただけますでしょうか」というように、人に何かを頼む時の謙遜する意味で使う場合は、「厚かましいお願いですが…」と置き換えることができます。
どちらとも悪い意味としても捉えられますが、厚かましいの方が、もっとへりくだった印象になります。
図々しい人の4つの心理とは
他人の迷惑を顧みず、損をするのが嫌いで、常に自分の気持ちを優先してしまう図々しい人。
周囲をイライラさせても全く意に介さない図々しい人は、どんな心理で図々しい行動や態度を取っているのでしょうか。
ここでは図々しい人の心理を深く掘り下げて考えてみましょう。
1. 自己中心的で、自分さえ良ければ良いと考えている
どんな時でも自分を中心に物事が回っていると考える、自己中心的な性格の人は、図々しい行動を取りやすい傾向があります。
周りの気持ちや迷惑を考えず、自分の欲求を満たすことや自分の気持ちを優先させる心理が、周りから「図々しい」と思われる行動に繋がるのです。
自分の意見やわがままが通らない場合、極端に機嫌が悪くなったり、自分のことを棚に上げて怒ったりすることも少なくありません。
2. 人からどう見られているかは気にしない
図々しい人は、他人からの評価をあまり気にしません。周りに迷惑をかけても悪いと思わず、悪口を言われても平然としています。
そもそも「こんなことを言ったら、人からなんと言われるだろうか」と周りの評価を気にするタイプの人は、図々しい態度を取りませんよね。
人から嫌われたり、どう見られるかを気にしないからこそ、図々しい態度や行動が取れるというわけです。
3. 偉そうな親を見て育ったため、自分のことを偉いと思っている
図々しいと呼ばれる人は、経済的に恵まれた家庭や、親の地位が高い家庭で育っていることが少なくありません。
親が会社を経営していたり、お金持ちであったりと恵まれた環境で育った人は、親が偉いから自分も偉いと勘違いしてしまうことが、図々しい態度や行動につながっているようです。
小さい頃から自分の意見やわがままが通る環境にあり、大人になっても同じような態度を取り続けることで、周囲からは「図々しい人」と思われてしまうのです。
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4. 人から良いことをされることは、当たり前と思っている
周りが自分の思う通りに動いてくれることに、図々しい人は全く疑問を感じません。
周りが譲ってくれている、遠慮してくれているとは露ほどにも思わず、どんな好意の行動もすんなり受け止めます。
人が自分のために何かしてくれることは当たり前だと思っているため、人の好意の行動に対して感謝しないのも特徴です。「ありがとうの一言もない」と周りが憤慨してしまうことも多々あります。
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