仕事が覚えられない原因と対策|仕事がすぐ定着する9の方法とは?
仕事を覚えられなくても許されるのは3ヶ月まで。
会社に入社して3ヶ月は、育成期間と考えている企業が多いです。
この期間は仕事を覚えたり社会人生活に慣れたりする期間なので、仕事ができなくても落ち込む必要はありません。
ただ、入社して3ヶ月以上経過してもなかなか覚えられない場合や失敗が多い場合は、怒られてしまうことも。
「いい加減仕事できるようになれよ。」
と言われてしまうこともあるでしょう。
しかし、「自分は仕事ができない」と決めつけて悩むよりも、どこに原因があるのか考えることが大切。
きっと仕事が覚えられない原因があるので、ぜひ探っていくようにしましょう。
そもそも仕事を覚えられない原因|実はできなくても仕方がない場合もある?
「どうして仕事が覚えられないんだろう?」
「仕事を覚えられない原因は、自分にあるのかな?」
思ったように仕事が覚えられないと、自分に悪い部分がるのかなと悩みますよね。
まずは、仕事が覚えられない原因をご紹介します。
仕事ができるようになるには、現状把握が大切!
どこに原因があるのかチェックしてみましょう。
原因1. 覚える仕事の量が尋常じゃない
人が一度に覚えられる量には限界があります。
それを超えると、すぐに忘れてしまったり記憶することすら難しくなったりします。
例えば、新人や新卒として入社したばかりなのに一気に多くの仕事を覚えるように言われている場合。
そもそもキャパオーバーを起こしている可能性があります。
- 分厚いマニュアルを短期間で覚えるように言われている
- 入社したばかりなのに上司と同等の知識量を求められる
このような場合は、覚えなければならない仕事量に問題あり。
「あなた」というよりも、膨大な量を覚えさせようとしている上司が原因ですね。
原因2. 会社の教育システムに問題がある
仕事を覚えたいと思っていても、覚える時間や機会がないと定着するのに時間がかかります。
- 新卒や新人向けの研修時間や研修会がない
- 仕事を教えてくれる上司がついていない
- 上司に質問しにくい雰囲気がある
という場合は、そもそも会社の教育システム自体に問題があるでしょう。
誰でも最初は教えてもらないと分からないもの。
会社側が社員の教育をサポートしてくれないとなると、仕事を覚えられなくても仕方ありません。
原因1と同様に、こちらも上司や会社側に責任があるパターンです。
原因3. 就業時間が長すぎて、頭が働かない
入社したばかりのころから残業や早朝出勤が多い、勤務時間が長いとなると疲労困憊に。
脳は疲労が貯まると記憶力が低下してしまうので、自然と仕事が覚えられなくなります。
就業時間が長い場合は、もしかしたらそのせいかも。
他にも、土日など休日出勤をしている場合も、疲れて頭が正常に働かなくなってしまっているケースですね。
原因4. 仕事が好きではないので身が入らない
せっかく入社できた会社ではあっても
「第一志望ではなかった」
「本当にやりたいことができる課に配属されなかった」
と感じている人もいるのではないでしょうか?
誰でも好きなことや興味のあることは熱心に取り組めますが、
逆に興味のないことや嫌いなことは本当にやりたいことではないという気持ちが芽生え、強い意志を持ち取り組めません。
その結果、どうしても自主的に覚えようと思えず、仕事が身についていかないのです。
原因5. そもそも今の仕事が自分に向いていない
仕事には多少なりとも向き不向きがあります。
「この仕事は向いていないな」
「この部署の業務内容は苦手だな」
と自覚しているとモチベーションが低下し、主体的に取り組めなくなります。
その結果、仕事に力は入らず業務がなかなか覚えられないことも。
覚えも悪く、すぐ忘れたりしてしまいます。
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