受動的な人の特徴とは?受け身の姿勢から能動的になれる5つの方法も紹介!
受動的の意味|能動的との違いも解説!
「受動的」とは、他からの動作・作用を受けるさま。
自ら動くのではなく、他からの働きを受ける側です。
「能動的」は受動的とは反対の意味。
自ら動いて他に働きかける側になります。
人の行動にあてはめてみると、
「受動的な人」は、社会人なら上司などから支持されないと動けなかったり、自ら何かを発信したりすることがない人のこと。
あまり仕事ができるといったイメージを持たれないかもしれません。
「能動的な人」は、逆に自ら多くの発言をし、しっかりと自分の意志を示すことができる人。
会社では評価されやすい傾向にあります。
受動的な人の心理|受け身になってしまうのはなぜ?
「よく人から受動的な人と言われてしまうのはなぜだろう。」
「受動的な人を卒業したいけど、やり方が分からない…。」
自分が受動的なタイプだということを自覚できても、どうしてそうなってしまうのは、自分ではよくわかりませんよね。
そこで、ここでは、受動的な人の心理について解説していきます。
心理を探ることで、受け身になってしまう理由がみえてきますよ。
心理1. 失敗するのが怖い
受動的な人には、完璧主義に近いタイプが多いです。
「物事は完璧にこなさなければいけない!」
と思い込んでいるところがあり、一回でも失敗したらやり直せないと考え、自ら考えて行動するのが消極的になってしまいます。
心理2. 自分の考えを言うのが恥ずかしい
「他人から自分を否定されるのが苦手」
というのも受動的な人に多い心理。
「自分の考えを言って誰かに否定されるのが怖い。」
「発言自体が間違っていたら馬鹿にされるのではないか…。」
こんな風に、誰かに自分を否定されるのが怖いという心理が、普通の人の何倍も働いてしまっています。
そして、否定されるぐらいなら黙っていようと考えてしまい、意見を持っていても発言ができず、受け身になってしまうのです。
心理3. 自分に自信がない
受動的な人は、どこかで「自分の意見なんて、誰も聞いてないよ」と考えています。
自分には他者に影響を与える影響力はないので、意見を言っても無駄だと考えてしまうのです。
言っても意味のない意見だと思っているから、何も言わず黙ってしまうのですね。
心理4. 責任を負いたくない
あらゆることに無関心だったり、なんでもめんどくさいと考えがちな人も。
例えば、仕事で意見を聞かれて発言したとすると、言った本人が責任を負わなければけいないことがあります。
受動的な人は、そんなシーンでは責任を負いたくないから意見を言いません。
そのため、いつも周りの意見に合わせがち。
言い方を変えれば、責任感がない性格とも言えますね。
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