受動的な人の特徴とは?受け身の姿勢から能動的になれる5つの方法も紹介!

高峰ナナ 2022.04.13
自分を受動的だと思っている人へ。本記事では、受動的な人の心理や特徴から、受動的であるメリットとデメリットまで大公開!能動的な思考になるための方法も解説していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

受動的の意味|能動的との違いも解説!

「受動的」の意味とは?
受動的の意味

「受動的」とは、他からの動作・作用を受けるさま。

自ら動くのではなく、他からの働きを受ける側です。

能動的の意味

「能動的」は受動的とは反対の意味。

自ら動いて他に働きかける側になります。

人の行動にあてはめてみると、

「受動的な人」は、社会人なら上司などから支持されないと動けなかったり、自ら何かを発信したりすることがない人のこと

あまり仕事ができるといったイメージを持たれないかもしれません。

「能動的な人」は、逆に自ら多くの発言をし、しっかりと自分の意志を示すことができる人

会社では評価されやすい傾向にあります。


受動的な人の心理|受け身になってしまうのはなぜ?

受動的な人の心理

よく人から受動的な人と言われてしまうのはなぜだろう。
受動的な人を卒業したいけど、やり方が分からない…。

自分が受動的なタイプだということを自覚できても、どうしてそうなってしまうのは、自分ではよくわかりませんよね。

そこで、ここでは、受動的な人の心理について解説していきます。

心理を探ることで、受け身になってしまう理由がみえてきますよ。


心理1. 失敗するのが怖い

受動的な人には、完璧主義に近いタイプが多いです。

「物事は完璧にこなさなければいけない!」

と思い込んでいるところがあり、一回でも失敗したらやり直せないと考え、自ら考えて行動するのが消極的になってしまいます


心理2. 自分の考えを言うのが恥ずかしい

「他人から自分を否定されるのが苦手」

というのも受動的な人に多い心理。

自分の考えを言って誰かに否定されるのが怖い。
発言自体が間違っていたら馬鹿にされるのではないか…。

こんな風に、誰かに自分を否定されるのが怖いという心理が、普通の人の何倍も働いてしまっています。

そして、否定されるぐらいなら黙っていようと考えてしまい、意見を持っていても発言ができず、受け身になってしまうのです。


心理3. 自分に自信がない

受動的な人の心理は自分に自信がない

受動的な人は、どこかで「自分の意見なんて、誰も聞いてないよ」と考えています。

自分には他者に影響を与える影響力はないので、意見を言っても無駄だと考えてしまうのです

言っても意味のない意見だと思っているから、何も言わず黙ってしまうのですね。


心理4. 責任を負いたくない

あらゆることに無関心だったり、なんでもめんどくさいと考えがちな人も。

例えば、仕事で意見を聞かれて発言したとすると、言った本人が責任を負わなければけいないことがあります。

受動的な人は、そんなシーンでは責任を負いたくないから意見を言いません

そのため、いつも周りの意見に合わせがち。

言い方を変えれば、責任感がない性格とも言えますね。


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