罪悪感の原因は何?罪の意識や後悔が消えない人の特徴や対処法を解説
そもそも、罪悪感とは?意味を解説します。
罪悪感とは「なんだか悪いことをした気がする」という感情を意味する言葉。
何かしらの理由がある時もあれば、特に理由は分からないのに悪いことをしているような気持ちにとらわれてしまうことがあると思います。
罪悪感はどんな心理から生まれる感情なのでしょうか。
今回は罪悪感の原因や、感じやすい人の特徴や対処法を紹介。日頃から罪悪感に苦しんでいる人は参考にしてみてくださいね。
罪悪感を感じてしまう原因4つ|どんな心理状況なの?
罪の意識に苦しむ罪悪感を抱えてしまうと、「なんでこんな気持ちになるんだろう」と辛い気持ちでいっぱいな人もいるのではないでしょうか。
ここでは罪悪感を抱く原因となる代表的な心理を4つ紹介。
罪悪感を感じる、自分の気持ちの正体を知る参考にしてみましょう。
罪悪感の原因1. 誰かを傷つけてしまったから
意識していようと、していなくても、他人を傷つけてしまったら大抵の場合、良心の呵責にかられるもの。
自分が頼んだ仕事をミスをした後輩に対して激しく叱責して泣かせてしまうと、「感情的になって言い過ぎた」と落ち込んだ経験がある人もいるでしょう。
誰かを傷つけることは自分自身の心に深く罪の意識として残ります。結果として罪悪感を抱いて苦しくなってしまうのです。
罪悪感の原因2. 助けようとしたけど、助けることができなかったから
苦しんでいる人がいたら手を差し伸べたいと思うのが人情。しかし、助けようと思っても何も力になれずに無力感を覚えることもあります。
大切な人が何か悩みを抱えている時、励ますくらいしかしてあげられることが見つからない場合というケースは多々あるもの。
救いたい人を救えない自分に対する無力感が悪いことをしているような罪悪感を抱くことになるのです。
罪悪感の原因3. 何もしてあげられなかったから
困っている人がいれば助けたい気持ちを覚える人は多いですが、気持ちはあっても行動ができないこともあります。
仲間内で孤立している友人を助けてあげたいけれど、自分も仲間外れにされるのが怖くて見捨ててしまったという場合もあるでしょう。
助けが必要な人がいるのに、助けるための行動ができなかった自分を責める後悔の気持ちが、罪の意識となっていくのです。
罪悪感の原因4. 周囲よりも恵まれているから
経済的に裕福であるとか、高い学歴がある、誰もが羨むような相手と結婚生活を送っている。これらの要素を周囲に対する後ろめたさや、嫉妬される恐怖などから幸せだと感じられなくなるケースがあります。
お金持ちの家に生まれて何不自由なく育ってきた自分と、環境に恵まれてこなかった親友とを比較して、自分が悪いわけじゃないのに申し訳ないような気持ちを抱くケースなどが当てはまるでしょう。
周囲と比較して抜きんでていることを「申し訳ない」と感じると罪悪感を覚える原因になるのです。
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!