共感性羞恥心とは、どんな意味?感じやすい人の特徴から克服方法まで大公開
【自己診断】共感性羞恥心を抱きやすい人の6つの特徴とは?
「私、もしかして共感性羞恥心なのかな?何か共通点とかあるの?」
「他の人の気持ちに敏感に反応しちゃうんだけど、これって共感性羞恥心?」
共感性羞恥心を抱きやすい人とは、一体どんな人なのでしょうか?
ここからは、共感性羞恥心を抱きやすい人の特徴や共通点から、自己診断をしていきましょう。
この自己診断に当てはまる数が多ければ多いほど、共感性羞恥心を抱きやすい人になりますよ。
特徴1. 周囲の変化に敏感で気遣いができる
共感性羞恥心を感じやすい人は、もともと変化に対して敏感な性格をしています。
そのため、周りの人が考えていることなどをそれとなく予測して行動できるのです。
「あ、〇〇さん、なんだかそわそわし出したな。多分、タバコ吸いたいんだろうな。灰皿出しとくか。」
などと、気遣いができるのは共感力が高いがゆえ。そして、共感力が高いということは、共感性羞恥心を抱きやすいということでもあるのです。
特徴2. 交友関係が狭く、友達が少ない
自尊心が低く、恥ずかしがり屋さんなのも共感性羞恥心を感じやすい人の特徴です。
そのため、積極的にいろんな人と交流したり、新しいネットワークを築くことがとても苦手。
「異動先では、もっと同じ部署の人達とコミュニケーション取るようにしなくちゃ。でも、自分から話しかけるの出来るかなぁ。」
などと、他人とのコミュニケーションに尻込みしがちなので、気兼ねなく話せる人がとても少ないのです。
特徴3. 休日は外出することがなく、家で過ごすことが多い
アウトドア派よりインドア派が多いのも、共感性羞恥心を感じやすい人の特徴の一つ。
恥ずかしがり屋さんで自尊心が低いため、休日に一緒に出かけられるような仲の良い友人がとても少ないのです。
「もう月末かぁ。そういえば、今月は、週末どこにも行かなかったな。っていうか、どの土日も家から一歩も出なかったな。」
などと、気がつくと外出するよりも家で過ごす時間の方が自然と長くなりがちです。
特徴4. 人の目を見て話すことが苦手
共感性羞恥心を感じやすい人は、人一倍コミュニケーションが苦手な性格をしています。そのため、他人の目を見て話すことがとても苦手なのです。
例えば、相手が自分を見ているとはっきり分かる状況になると、その状況に緊張してしまい、ますます目を合わせられなくなってしまいます。
「面接官めっちゃ俺のこと見てるよ。俺の自己紹介待ってるんだよな。どうしよう。緊張して顔上げられないよ。」
などと、自分に自信がなさすぎて、自分が恥ずかしくなってしまうため、目の前の相手と目を合わせられないのです。
特徴5. 洞察力に優れ、人を見る目に長けている
共感生羞恥を感じやすい人は、とっても繊細で他人の感情への共感力も高く察しが良いのも特徴の一つ。
「〇〇さん、部長に無茶振り言われた後って、必ずタバコ吸いに行くなぁ。ストレス溜め込むタイプなのかな?」
などと、周囲にいる人の何気ない行動でもしっかりと観察し、その人の隠された性格や考えなどを的確に推察できます。
これは、共感性羞恥心を感じやすい人が、他人の感情を自分のことのように捉えられるからこその特徴と言えるでしょう。
特徴6. 聞き上手で自分の話はあまりしない
共感性羞恥心を感じやすい人は、話し上手というより聞き上手。
自分からは積極的に自分の話をするタイプではありませんが、他の人の話は喜んで聞くことができるタイプなのです。
「〇〇さんすごく嬉しそう。昇進よっぽど待ち侘びてたんだなぁ。」
などと、目の前にいる人の話を聞きながら、その人の心理を考えるのが好きなのです。
もちろん、「休みの日はいつも何してるの?」などと話を振られれば、多少は自分のことを話しますが、あまり多くは語らないでしょう。
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