引き締まったけど体重が減らないのは何故?見た目と重さが比例しない理由とは
引き締まったけど体重が減らない理由とは?
毎日コツコツダイエットを頑張って、キュッと綺麗に引き締まったボディラインになった時、「ダイエットが成功した!」と、とっても嬉しくなるもの。
しかし、体重計に乗った時、思ったように体重が減っていないと、どうしてもショックを受けてしまいますよね。
一体なぜ、身体は引き締まったのに体重が減らないのか?
まずは、身体は引き締まったけど体重が減らない時に考えられる理由を解説!
見た目が細くなったのにあなたの体重が減っていないのにはワケがあるのです。
引き締まったのに体重が減らない理由1. 筋肉量が増えたから
星の数ほどあるダイエット法。
その中でも、筋トレなどのトレーニングを取り入れたダイエットを頑張った時、体内の筋肉量が増え体重も増えやすくなります。
なぜなら、同じ1kgの脂肪と筋肉では、ぷよぷよ柔らかい脂肪の方が、ぎゅっと詰まった筋肉よりも体積が大きいから。
例えば、ダイエットで1kgの脂肪が落ちればすっきり引き締まった身体になります。ただ、筋トレで1kgの筋肉が付いたら、「引き締まったけど体重が減らない」という現象になるのです。
脂肪が減って見た目がかなりスッキリしているのに、筋肉が増えたことで体重自体は減らないということは、ダイエッターにはよくあることです。
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引き締まったのに体重が減らない理由2. むくみが取れただけだから
ぽっちゃり太って見える原因は、脂肪だけではありません。
体内に水分や老廃物が溜まりすぎて引き起こされる「むくみ」も、太って見える原因の一つになります。
特に、顔や手足などは、むくみによる変化が分かりやすい部分です。
例えば、フェイスラインがいつもよりスッキリして見えたり、キツかった袖口が緩く感じたりと、むくみが取れるだけで見た目が引き締まっているように感じます。
しかし、むくみはもともと、身体の外に排出されるはずの水分や老廃物が一時的に体内に留まっていただけ。
たとえむくみ解消で見た目が細くなっても、体重にはあまり大きな影響が出ないのです。
引き締まったのに体重が減らない理由3. 体重計に乗るタイミングが違うから
ダイエットのモチベーションキープにも大きく関係してくる体重の変化。体重が順調に減っていると、それだけでダイエットへのやる気が俄然と出てくるものですよね。
しかし、昨日は朝食後に測ったけど、今日は昼食後に測ったりと、体重計に乗るタイミングが違うと、正確なダイエット効果は実感しにくくなります。
実は体重って、1日の中でもちょこちょこと変化しやすいのです。
例えば、お腹いっぱい食べた後の体重は、お腹ぺこぺこの食事前より重くなるのは、当然の事。また、ハードな運動をして、汗をいっぱいかいた後も、体重が少なく表示されがちです。
「体が引き締まってきてるのに、前より体重が減ってない…。」
などと思い悩んでいる時は、体重を前に測った時と同じタイミングで体重を計測したか思い出してみましょう。
健康的に痩せたいなら、体重に惑わされないことが大事!
誰の目から見てもわかりやすい成果があると、ダイエットに対するモチベーションもキープしやすくなるもの。
とはいえ、体重計に表示される体重だけを目安にしてしまうと、綺麗なボディラインが作れているか、心と身体の健康が維持できているかは二の次になって、ひたすら体重を落とす事だけを目標としたダイエットになりがち。
体重計の数字とだけ睨めっこして、少しでも軽くなる事だけを追求してしまうと、栄養が足らず肌や髪がボロボロになってしまったり、体調を崩してしまったり、筋肉が全く無いガリガリな体型になったり…。
「痩せたけど見た目が綺麗じゃない。」という悲しい結果を引き起こしやすくなります。
健康的に痩せたいのであれば、体重計の数字に一喜一憂しないこと。
自分が理想とするボディラインになれているかどうかという「ボディメイク」を基本に考えていくのがおすすめですよ。
引き締まった健康的な体を作るダイエットのコツ
出て欲しいところはしっかりと出て、キュッと引き締まって欲しいところは、綺麗に引き締まったボディラインは、多くの人が目標とするダイエットのゴールでしょう。
では、健康的で綺麗なボディラインが作れるダイエットは、一体どうしたらできるのでしょうか?
ここからは、引き締まった健康的な体を作るためのダイエットのコツを、一つずつチェックしていきましょう。
ダイエットのコツ1. 栄養バランスの取れた食事を意識する
体重がなかなか減らないと、焦って食べる量を極端に減らしたり、ダイエットに効果的と巷でいわれる食材だけを集中して食べたりしてしまいがち。
食べる量が少なすぎて、身体に入ってくる栄養素の量が足りなかったり、決まった食材ばかり食べて栄養素に大きな偏りが出たり。
そうなると、肌が荒れたり、やつれて見えるほど肌色が悪くなったりと、健康的な見た目とはほど遠くなってしまう可能性があります。
健康的なボディラインを作るためには、栄養バランスの取れた食事が欠かせません。
5大栄養素と言われる
- 糖質
- 脂質
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
を含む食事をするなど、しっかりと栄養バランスが充実した食生活を意識しましょう。
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ダイエットのコツ2. 有酸素運動を習慣化して、消費カロリーを高める
今までのダイエット方法で思うように体重が減らなくなったのであれば、消費カロリーをあげる工夫を取り入れてみるのも良いでしょう。
おすすめは、脂肪燃焼効果が高いと言われている有酸素運動。
などの有酸素運動は、続ければ続けるほど、消費カロリーも高くなっていくとされています。
特にウォーキングは、家と職場の往復などで、一駅手前で降りて歩く量を増やすなど、毎日の生活の中で習慣化しやすい有酸素運動です。
自分ができる範囲で、少しずつ有酸素運動をする時間を毎日作り習慣化していくことで、健康的で引き締まったボディラインへとより近づいていきますよ。
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ダイエットのコツ3. 筋トレをして基礎代謝を上げる
普段の生活の中で、自然とカロリーを消費してくれる基礎代謝。
この基礎代謝が高ければ高いほど、脂肪をどんどん燃焼して体重も落としやすくなっていきます。
そして、基礎代謝を上げるために欠かせないのが筋肉。筋肉が多ければ多いほど、基礎代謝も高くなっていくのです。
とはいえ、筋トレをしてこなかった人が、筋トレのためにいきなりスポーツジムに通うのは、少々ハードルが高いもの。
まずは、自宅で簡単にできる
などで、少しずつ筋肉をつけていくのがおすすめです。
どの筋トレも、特別なマシンやダンベルなどのアイテムが入らないので、出勤前や就寝前などの隙間時間でも続けやすいですよ。
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ダイエットのコツ4. 毎日7時間程度の睡眠時間を確保する
一見、ダイエットとはあまり関係ないように思える睡眠。
ですが、体重を落とすためにも欠かせません。
睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、身体の代謝に大きく関係しているホルモン。
睡眠時間が足りないと成長ホルモンの分泌が少なくなり、その結果、代謝も低くなって脂肪燃焼もスムーズに進まなくなってしまう可能性があるのです。
成長ホルモンを十分に分泌するためにも、毎日7時間程度の睡眠時間を確保するように生活サイクルを整えていくのがおすすめ。
しっかりと寝て、余分な脂肪を燃焼しやすい体質を作り上げましょう。
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体重が減らなくても、体が引き締まっていれば大丈夫!
ダイエットをしていると、体重計に表示される数字はどうしても気になってしまうもの。
そのため、どれだけ身体が綺麗に引き締まっても、思うように体重を落とすことができていないと、ダイエットの仕方が間違っていたのではないかと、不安に感じてしまうこともあります。
しかし、「体重が減る=ダイエット成功」というわけではありません。
いかに健康的に引き締まった綺麗なボディラインが作れるかを意識することが、とっても大切ですよ。
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