筋トレして見た目は痩せたのに体重が増えた!外見と重さにギャップがある理由とは?

織田琢也 2022.07.09
筋トレして見た目は痩せたのに体重が増えた理由が知りたい方へ。本記事では、筋トレ後に見た目は痩せたのに増量してしまった理由を大公開!ダイエット中の人にはおすすめの内容になっていますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

筋トレして見た目は痩せたのに、体重が増えた理由とは?

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せっせと筋トレを頑張って、いろんな人から「あんなに太ってたのに、ずいぶん痩せたよね。」「すごいスッキリしたね。」などと言われるとものすごく嬉しくなってしまうもの。

しかし、体重計に乗ると、あら不思議。筋トレ前より体重が増えててショックを受けた人も少なくないはず。

では、一体何が原因で、体重が増えてしまうのでしょうか。

まずは、筋トレして見た目は痩せたのに、体重が増えた理由や原因についてチェックしていきましょう。

体重が増えた理由
  1. 筋肉量が増えたから
  2. 体内の水分量が増えたから
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体重が増えた理由1. 脂肪が減って筋肉量が増えたから

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まず大前提として、ぷにぷにと柔らかい脂肪と、ぎゅっと引き締まった筋肉は、同じ体積であっても筋肉の方が重いという事実があります。

そのため、筋トレで余分な脂肪が減ってスッキリして見えても、トレーニングによって鍛えられた筋肉が増えるため、体重も増えてしまいます。

特に、もともとの脂肪量があまり多くなかった方の場合、筋トレで減った脂肪より、増える筋肉の方が簡単に多くなるため、見た目のスッキリさに反して、体重が増えてしまうという現象が起こるのです。


体重が増えた理由2. 体内の水分量が増えたから

筋トレは、筋肉に高い負荷をかけて身体を鍛えるトレーニング。日常生活では、まずかからないほど高い負荷を一時的に筋肉にかけるため、筋肉が炎症を起こし、筋肉痛になります。

そして、この筋肉の炎症が起こっている時、身体は炎症を直すために水分を溜め込んでいくのです。

その結果、体重計に乗った時に、身体に溜め込まれた水分によって体重が増えてしまうということに。しかし、この水分は、脂肪と違って身体に延々と溜め込まれるものではなく、筋肉の炎症が治ればいずれ排出されていくので気にする必要はありません。


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