やる気はあるのに行動できない理由とは?積極的にアクションを起こすコツを大公開

高峰ナナ 2021.11.30
やる気はあるのに行動できないとお悩みの方へ。今記事では、行動できない主な理由から、実際にアクションを起こすコツまで詳しくご紹介します。最適な対処法を解説するので、行動力がないのが悩みと思っている方はぜひ参考にしてみてください!

やる気はあるのに行動できないと悩む人は多い

やる気はあるのに行動出来ない理由

「やりたい気持ちはあるのに、つい先延ばしにしてしまう」と悩んでいる人はとても多いです。仕事や勉強、プライベートに至るまで、「やる気はあるのに行動が伴わない」と悩み、自己嫌悪に陥る人は少なくありません。

しかし、行動できないのは、あなたの意思が弱いせいではないかも。行動できないのには理由があるのです。それらを改善して行動力をアップさせていきましょう。


行動力を高めるメリットとは?

行動力とは、自分の意思で積極的に行動を起こせる能力のこと。自ら行動できるようになると、たくさんの経験を積むことができ、昇進昇格や重要ポジションの抜擢などのチャンスに恵まれます。

また、積極的な行動で人脈が広がり、新しい仕事の案件が来たり、プライベートが充実したりします。

このように行動力を高めると、仕事の効率や成果アップ、そしてワークライフバランスの実現に繋がるのです。


行動できない理由とは|アクションを起こせない原因を大公開

「行動すれば人生は変わる」と頭では分かっていても、アクションを起こせない人はたくさんいます。これにはきちんとした理由があるのです。

ここからは、やる気はあるのに行動できない原因について詳しくご紹介します。


行動できない理由1. 何からすれば良いか分からないから

やりたいことが曖昧だと、何からすれば良いか分からなくなってしまいます。「英語を勉強しよう」「部屋を片付けよう」「副業にチャレンジしよう」という大枠しか決めていないと、何から始めたらいいのか悩んでしまうのです。

目標が大きかったり、やることが多すぎることで、何から手を出したら良いか分からなくなっている状態です。


行動できない理由2. 失敗を過度に恐れているから

「失敗したくない」「できないかもしれない」というネガティブな感情が先走ると、どうしても最初の1歩を踏み出すことが出来ません。過去の失敗を引きずってしまう人はこの傾向が強いです。

恐怖心や不安は、行動しないと膨れ上がるもの。そして、増大した恐怖心や不安により、ますます行動できなくなるという悪循環に陥ってしまうのです。


行動できない理由3. 頭で考え過ぎているから

慎重派の人はあれこれ考えを巡らせ、頭でっかちになってしまいます。すると、「仕事でミスをしたくない」「失敗して叱られるのが怖い」「恐怖心でいっぱい」という心理が働き、行動できなくなってしまうのです。

「何事も慎重に、そして完ぺきにこなしたい」という思いが強いため、考え過ぎてしまって行動できないといえるでしょう。


行動できない理由4. プライドが高いから

プライドの高い人は、負けず嫌いで常に勝ち負けで判断し、見栄を張る人が多いです。そのため、「世の中全て勝負事、絶対に負けたくない」「失敗して馬鹿にされるのが嫌」「頑張っている姿を見せたくない」という心理が働いて、行動力が低下してしまいます。

自分自身のプライドの高さが重荷となり、行動できなくなるケースです。


行動できない理由5. 行動するメリットを見い出せないから

人はやることに価値や魅力を感じないと、やる気が出なくて行動しなくなります。「それをすることで、自分にはどんなメリットがあるのか」「会社や社会にとって、どんな意味があるのか」がきちんと理解できないと、やる気がなくなってしまうでしょう。

何事にもきちんとした理由を求めてしまうことで、行動ができなくなってしまうのです。


行動できない理由6. 完璧主義だから

完璧主義の人は、準備が整うまで動けない人が多いです。何かをやる時、「完璧でなくてはいけない」「リスクをきちんと考慮すべき」「ちゃんと計画を立ててからやらないと失敗してしまう」などと考えてしまい、慎重になりすぎて行動に移せない状態。

高い目標や理想を掲げることで、行動にブレーキがかかってしまうのです。

【参考記事】はこちら▽


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