繊細な人かわかる“22の診断項目”|デリケートな人の特徴を徹底公開

HaRuKa 2022.06.17
自分は繊細な心の持ち主であるか気になる時ってありますよね。そこで今回は、繊細の詳しい意味や、繊細な人の性格・行動・恋愛における特徴から見る、繊細度がわかる自己診断項目、向いてる仕事を大公開!自分のハートはデリケートかもしれないと感じた方は必見の内容になります。

【繊細な人診断】自分は繊細か悩んでいる人へ

繊細な人の17の特徴&性格を診断する項目

「繊細な性格」と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?

良い印象を受ける人もいれば、ネガティブな言葉だと感じる人もいますよね。

「君って繊細だよね?」と言われた時には不安になることも多いでしょう。

そこでこの記事では「繊細」の詳しい意味から、繊細な人の特徴を診断形式でお届けし、向いている仕事まで詳しく解説します!

自分が繊細かどうか気になる方は必見の内容になります。


そもそも「繊細」の意味とは?どんな言葉なの?

辞書によると、繊細とは「細くほっそりしていること。デリケートなさま。」を意味します。人の性格に当てはめれば、神経質で感情がきめ細やか、些細なことに気がつく、センシティブで傷つきやすいということ。

部位の特徴や形容詞としても使える言葉で、「繊細な指」「繊細な心」などの使い方もします。


繊細の対義語

大胆で物怖じしないという意味を持つ「図太い」が、繊細の対義語です。人の特徴に当てはめるなら、ちょっとやそっとではびくともしない人のこと。

小さなことを気にせず大雑把な様子を表す「がさつ」も、繊細とは反対の意味を持ちます。


自分は繊細なの?繊細な心の持ち主とわかる診断項目

「デリケート」や「神経質」など、ネガティブな印象を持たれがちな意味はありますが、決してマイナスの面だけでなくポジティブな面も持っています。

では、今記事を読んでいるあなたは“繊細”なのでしょうか?

ここからは「性格」「行動」「恋愛」の3つに分けて、繊細な人の診断項目を紹介します。


【性格編】繊細な人に当てはまる7つの診断

繊細さが目立つ人が持つ特徴から、まずは性格面の特徴を解説していきます。

ここでは診断項目が「3つ以上」当てはまったら繊細な性格ということになります。

「自分は繊細かもしれない...」と感じている人は、当てはまる特徴ないか照らし合わせてみてください。


繊細な人の性格1. 人への思いやりがあって、とても優しい

診断項目の1つ目。

繊細な人は、人の感情に敏感です。いつも周囲を観察しています。

だから、相手が悲しい顔をしていたら声をかけられます。相手が悩んでいたら気が付いてあげられます。

「自分がされたら嫌なこと」をしません。相手の気持ちがわかるから、相手のネガティブな気持ちを察して自分も辛くなってしまうからです。

思いやりがあって優しい性格は、繊細な人の魅力的な特徴です。いい人ですね。

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繊細な人の性格2. 完璧主義で中途半端を嫌う

繊細な人のほとんどは、完璧主義者です。どんなことでも100点を目指します。

例えば家の掃除をする時、年末の大掃除並みにやりたくなる性分です。「ちょこっと掃除」みたいな中途半端なことをすると、後でモヤモヤしてしまいます

周囲から見れば“どうでもいいこと”にもこだわります。いい意味で言えば、他の人が気がつかない部分に気がつけるということ。

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繊細な人の性格3. 人混みが得意ではない

人がたくさんいることにストレスを感じてしまいます。

満員電車などの狭い空間に閉じ込められると、自由を奪われた気持ちになってしまいます。街中で人がぶつかってくると嫌な気持ちになってしまいます。

人混みは刺激的ですが、混雑が苦手じゃなくてもその場にいるだけで疲れますよね。繊細な人は常人の何倍も披露してしまうと思ってください。人混みにストレスを感じやすいのが繊細な人の特徴です。


繊細な人の性格4. 優柔不断で決断までに時間をかける

繊細な人は「できるだけ後悔したくない」と考えます。そのため、どんなに小さな決定判断にも悩みがち。

例えばレストランで、ハンバーグととんかつの2つを食べたいとしましょう。どちらかを食べたときの後悔と、どちらかを食べられなかったときの後悔を、慎重に吟味するので注文まで時間がかかってしまいます。

後悔するのが怖いので、優柔不断になりがちです。

繊細だからこそ慎重に物事を考えてしまいます。


繊細な人の性格5. 物事をネガティブに考えてしまう

つい後ろ向きになってしまうのが、繊細な人。デリケートだから、つい物事をマイナスの方向で考えてしまいます。

「髪切ったんだ!」と何気なく言われたことでも、「似合わない?」とマイナスに捉えてしまいます。周りが傷つけるつもりがなくても、些細なことをネガティブに考えることで勝手に傷ついてしまいます

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繊細な人の性格6. 他人の行動を気にしてしまう

「嫌われたくない」という気持ちが強いため、周りの行動から自分がどう思われているかを気にします

さらに【繊細な人の性格5. 物事をネガティブに考えてしまう】からもわかるように、些細なことを後ろ向きに考えてしまうので、ちょっとした態度の変化にも敏感に反応して、「もしかして嫌われたかも」と不安になってしまいます。

自分は自分、他人は他人と、簡単には考えられないので、人よりもストレスが溜まりやすい体質です。


繊細な人の性格7. 芸術的なものを楽しめる

性格編の最後の診断項目は芸術性について。

繊細な人は感受性が豊かです。他の人とは違った視点で物事を見ることができます。

普通だったらおもしろみの分からない絵画や造形物にも、「どうしてこの作品を作ったのだろう?」と考えて楽しめます。休日には美術館に入り浸ったりする人もいます。


【行動編】繊細な人に当てはまる9つの診断

続いて、繊細な人の「行動」における特徴を詳しく紹介していきます。

性格の時よりも具体的な行動が紹介されているため、診断項目に5つ以上当てはまったら繊細な人と言っていいでしょう。

細やかでデリケートな性格は言動にも表れます。繊細な人であるなら日ごろの自分を思い返してみると、「わかる!」と共感することが見つかるはずですよ。


繊細な人の行動1. 様々な人と仲良くなれる

優しい心を持つ繊細な人は、お互いにとって良い環境や雰囲気を作ってくれるので、自然と周囲に人が集まって、仲の良い人が増えていきます。

人の気持ちを思いやれて、嫌なことは決してしないから、周りからしても居心地が良いのです。

本人も気づかぬうちに周りから好かれていて、多種多様な人と仲良くなれます。

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繊細な人の行動2. 周囲の目を気にして、自分勝手な思い通りの行動はできない

【繊細な人の性格6. 他人の行動を気にしてしまう】の特徴からも分かるように、周囲への思いやる気持ちが強いのが繊細な人。そのため、周囲を優先して、自分が我慢する道を選びがち。周囲を気にしすぎた結果、思うように行動できなくなることも多々あります。

結果的に、自分勝手に動けないことでストレスを溜めてしまう繊細な人も多いですね。


繊細な人の行動3. 自分の意思をあまり言葉にしない

本音を言って嫌われるのが怖いため、意思表示があまりできません。「予定があっても仕事を頼まれると断れない」のが繊細な人。

その場の空気を壊すと嫌われる気がして、「自分が無理をすればいいんだ」と自己犠牲の精神を発揮してしまいます。

本質は平和主義なタイプですが、周囲には八方美人や少しミステリアスな印象など少しマイナスな印象を与えてしまうかもしれませんね。


繊細な人の行動4. 気配りのある立ち振舞ができる

何度も解説するように、繊細な人は観察能力が優れていて周囲が良く見えています。視野が広く、「相手がどうしてほしいか?」が分かります

気配り上手で、かゆいところに手が届く行動ができます。いかなる環境でも好かれる傾向がありますね。


繊細な人の行動5. ペンのカチカチ音が気になる

繊細な人は神経質な側面があります。些細な物音にも敏感です。そして一度気になると、ずっと耳から離れなくなってしまいます。

職場や学校で誰かのペンをカチカチ音が気になったら、繊細な心を持っている可能性大。

他にも、貧乏ゆすりやキーボードを叩く音、マウスのクリック音など、ちょっとした物音を気にしてしまう傾向もあります。


繊細な人の行動6. 痛みや苦しさに敏感

繊細さは何も性格や行動などの内面に限りません。痛みに敏感という肉体的に繊細な人も結構います。

ささくれがむけただけで痛がったり、ちょっとタンスの角に小指をぶつけて泣いてしまったり。大人なら我慢できるような痛みにも、激しく動揺してしまいます。少し体調が悪いと心配になってしまい、すぐ病院に行ってしまいます。

痛みや苦しみの感じ方には個人差がありますが、繊細な人はがさつな人に比べて何倍も痛みを感じやすいと言えるでしょう。


繊細な人の行動7. ドラマや映画、本などに感情移入しやすい

相手の立場になって考えられる優しさがあるため、空想の人物の気持ちにのめり込めます。

ドラマや映画で主人公が悲しめば一緒に泣いてしまう。本の中で登場人物が幸せそうだったら自分ごとのように嬉しくなる。人の気持ちがわからない冷たいタイプの人には、できません。

感情移入できる人は、繊細さを持つ優しい人です。


繊細な人の行動8. 人の顔色を伺って、自分の意見が言えない

自分の意見を言えば、反対される可能性があります。場合によっては傷つくことを言われることもあるでしょう。

人の顔色ばかりを伺っていると、どう思われるのかが気になり自分の意見が言えなくなります。言いたくても我慢して、ストレスも溜まっていく一方です。

仕事でもプライベートでも思っていることを伝えるのが苦手な人は、繊細な心の持ち主ですよ。


繊細な人の行動9. 人から否定されると、いつまでも引きずってしまう

誰でも自分のことを受け入れてほしいと思うものです。ですが繊細な人はその気持ちが強いため、少しでも否定されると深く傷つきます。

一度傷つけば頭の中が傷つけられたという事実でいっぱいになってしまい、ずるずると引きずってしまうのです。脳内でずっと気にして、終わったことも気にし続けてしまいます。

周りからすると「そんなことで?」と思われることでも凹んでしまうのは、繊細な人である証です。


【恋愛編】繊細な人に当てはまる6つの診断

最後に紹介するのは、繊細な人の恋愛における診断項目です。日頃から繊細な心を持っていると、恋愛でもその特徴が表れます。

普段は繊細ではないのに、恋愛だけは繊細になってしまうという人も多くいるのがポイント。ここでは3つ以上診断項目が当てはまったら診断と言っても過言ではありません。

気にしすぎかつデリケートに考えがちな繊細な人は、恋愛には少し不向きかもしれません。ただし、逆に繊細な性格の良いところを活かせば、異性からすごい持てるのが繊細な人。そこも踏まえて解説していきますね。


繊細な人の恋愛1. 好きな人の細かい変化に気付ける

細やかな性格の人は相手をよく観察しているため、ちょっとした変化にも気がつけます。

女性からすれば「メイク変えた?」と突っ込んでもらえるのは嬉しいし、男性からしても「髪切ったね!」といつもと違う自分を認識してくれうのは嬉しいですよね。

小さな変化に気づける繊細な性格は、恋愛でも効果てきめんです。

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繊細な人の恋愛2. 自分のプライベートを秘密にしがち

【繊細な人の行動3. 自分の意思をあまり言葉にしない】からも分かるように他人の目を気にして本音を言わないのが繊細な人です。特にデリケートな恋愛な話題は、周囲に秘密にしがち。

自分の自信のない部分や嫌われそうなポイントを上手く隠す、言わば人間の防衛本能と言えます。

とにかく自己開示が苦手なので、恋愛において彼氏彼女の信頼関係を築くまでは時間がかかってしまいます。自分と相手を信じて、少しずつでもいいから自分をさらけ出すことが、繊細な人の恋愛を成就させる近道ですよ。

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繊細な人の恋愛3. なかなかアプローチできない

傷つくのが怖いと、恋愛における行動が控え目になってしまいます。「告白してフラレたらどうしよう」「好きと言って嫌がられたらどうしよう」といったことを自分の中でネガティブに考えてしまってなかなか行動できません。

アプローチしなければ相手からのレスポンスもありません。「今の関係を終わらせたくない」と思っていると、いつまでも友達関係で終わってしまいます。繊細な人は、少しの勇気を持って行動できるようにがんばってみましょう。


繊細な人の恋愛4. 熱しにくく冷めにくいから、付き合ったら長い

繊細な性格の人は、人を好きになる時も慎重です。相手のことをよく見極めてから、じっくりと好意を抱いていきます。

簡単に好きにはならないからこそ、一度「この人が好きだ!」と思えばずっと一途。相手を想い続けます。ちょっとくらい嫌なことがあっても冷めたりはしないのです。

繊細な人とお付き合いしたら長く続きます。脇目を振らず愛してくれるのは、相手からしたら非常に嬉しいですね。


繊細な人の恋愛5. 独占欲が強い

上記の一途な性格は魅力的ですが、少しその度が過ぎて、「依存」っぽくなってしまうのも繊細な人の恋愛です。

繊細な人は心を許せる人が少ないと思っているので、一度少し受け入れてもらえただけでも「全てを受け入れてくれる人」と認識してしまいます。そんな数少ない人を手放したくないから、つい独占しようとしてしまいます。

付き合った途端に相手を独占したい気持ちに駆られたら、繊細な性格の持ち主。自分の独占欲を理解して、過度な依存は控えるように気をつけましょう。

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繊細な人の恋愛6. 時々一人になろうとする

いつも周囲に気を遣っていると、ストレスが溜まりに溜まって一人になりたくなります。

「気の許せる恋人なら一緒にいられる」というわけではありません。繊細な人には、とにかく誰とも関わりたくないという瞬間があります

本音を話さないから、突然一人になったりして、相手を混乱させてしまうことも。恋愛関係を持続させるためにも、繊細な人は“相手との対話”も意識してくださいね、


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