当事者意識とは何か?意識が低い人の特徴&持たせる方法を徹底解説

HaRuKa 2022.04.30
責任感が強い当事者意識が高い人っていますよね。そこで今回は、当事者意識がない人の特徴や原因から、当事者意識を周囲の人へ持たせる方法やメリット、自分自身の当事者意識を高める方法まで詳しくご紹介します。ぜひ参考にして、自分だけでなく周囲の当事者意識も高められる人を目指しましょう!

当事者意識を持つことって大切ですよね。

当事者意識が低い人の特徴&持たせる方法

ビジネスシーンでも求められる当事者意識。責任感の強さや仕事への主体性と深く関わる要素ですが、そもそも当事者意識とは何か、持つにはどうすれば良いか悩んでいませんか。

そこで今回は、当事者意識とは何を意味するかを解説し、当事者意識が低い人の特徴や原因、当事者意識を持つメリットとデメリットを大公開!さらに、相手に当事者意識を持たせる方法まで紹介します。

自分に当事者意識が欠けていると思う人は、是非参考にしてみてくださいね。


そもそも「当事者意識」とはどういう意味?具体的に解説!

当事者意識とは、自分が関わる仕事や物事を「自分の物」ととらえて取り組む姿勢を指します。任された仕事に対して他人事や「やらされている」と思い、ただ言われたことだけをやる人は当事者意識が低いと言えるでしょう。

一方、当事者意識が高い人は、仕事に対して「自分の物である」と主体性や高い責任感を持ち、最後まで取り組める人です。


該当したら気をつけたい!当事者意識が低い人の特徴

ビジネスシーンでも求められる責任感や主体性とも深くかかわっているのが当事者意識です。

では、当事者意識が高い人と低い人の間にある差は何か気になる人も多いでしょう。

まずは当事者意識が低い人の8つの特徴を紹介します。


当事者意識が低い人の特徴1. 自分で解決しようとせず、他力本願なことが多い

当事者意識が低い人は、仕事に対しても自分が任された仕事だ、という意識がありません。

仕事は自分の責任で行うものではなく他人ありきのものという意識のため、責任感も低くすぐに人に頼ろうとします。

困ったことがあれば自分で調べて解決するのではなくすぐに人に聞いたり、「できない」と人に投げてしまったりすることも多いでしょう。


当事者意識が低い人の特徴2. すぐに言い訳を並べて責任逃れをする

当事者意識が低いと、そもそも自分が持っている仕事や物事に対して責任感がありません

よって、失敗すると言い訳をして責任を逃れようとするのも、当事者意識が低い人に多い特徴です。

仕事の責任をかぶることだけは避けたい、面倒ごとを好まないために、責任感が低く当事者意識を持てないのでしょう。

仕事でミスをしたり、計画通りに進まなかったりとスケジューリングを誤ったりした時は、自分ではなく周りの人や環境のせいにして、言い逃れをしようとします。

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当事者意識が低い人の特徴3. 自分には関係ないと基本的に他人事に捉えやすい

元々主体性がなく、日常生活でもどこか他人事ととらえやすい人は、当然仕事に対しても他人事のため当事者意識を持てないでしょう。

何かの物事に対して「自分がやっている」という気持ちではなく、「誰かに言われたからやっている」と考えてしまうため、何でも他人事になってしまうのです。

仕事はもちろん、恋愛や生活でも「自分には関係ない」と思いやすい人も、当事者意識を持てない人が多くなっています。


当事者意識が低い人の特徴4. 楽観的な性格で危機感がない

楽観的な性格の人は、仕事で失敗した後の責任や損害などを考えられないため、仕事に対して危機感を持てないことから当事者意識が低くなります。

どんな仕事や物事に対しても「何とかなる」「周りが何とかしてくれる」と考えてしまうでしょう。失敗しても「自分で責任を取らなければいけない」という気持ちが生まれないのです。

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特徴5. 意思が弱く、ダメだと思ったら途中で放棄する

元々根気や責任感がない人は、すぐにダメだと思ったら自分の仕事でも諦めてしまいます。

「ダメだと思ったらやめてしまえばいい」と思っているので、仕事に対しても他人事で当事者意識が持てなくなるのです。

最後まで仕事をやりとげようとする気持ちを最初から持てないため、意思が弱くて物事が長続きしないのも、当事者意識の低い人の特徴として現れやすくなっています。


特徴6. 自己主張をしない

自己主張をしない人は、周りに自分の意見や考え方を積極的に発しません。ビジネス上でも自分の意見を言わず、周りの意見に流されるままに仕事をしてしまうため、当事者意識が低くなりやすいのです。

自分の意見や考え方ではなく、他人の意見を軸に仕事をします。自分ごととして仕事を捉えられず、仕事を「やらされている」と感じる人も多いでしょう。


特徴7. 自己肯定感が低い

自己肯定感が低い人は、仕事に対しても自信がないため「どうせ失敗するだろう」と自分で積極的に仕事に取り組もうとしません。

自信のなさから、失敗しそうな仕事を避けてしまうことが多く、責任感の低さや積極性のなさといった当事者意識の低さにつながるのです。

自分自身の能力を正しく判断していないため、フィードバックができない、チャレンジ精神が低い人も多くなっています。

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