天邪鬼(あまのじゃく)とはどういう意味?天邪鬼な人の心理・性格・付き合い方を解説!
天邪鬼(あまのじゃく)な人っていますよね。
人の意見の揚げ足をとったり、多数派を嫌うことも多い天邪鬼な人。天邪鬼な人にはどのような心理があるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、「天邪鬼とは」という意味から天邪鬼な人の心理や特徴、さらには恋愛傾向や上手な付き合い方について解説します。
さらに天邪鬼な性格を直す方法も記載しているので、もし自分が天邪鬼かもと思う人はぜひ参考にしてみてくださいね。
天邪鬼(あまのじゃく)とは?天邪鬼の意味や由来を解説!
天邪鬼とは「あまのじゃく」と読み、「人にわざと逆らうような言動をすること」という意味で使われています。
もっと詳しく言うと、あえて反対の意見を言ってその場の雰囲気を乱したり、揚げ足を取ったりして目立とうとする人を指しています。
もともとは「古事記」や「日本書紀」に出てくる「天探女(あまのさぐめ)」に由来されていると言われており、次第に言葉が変化して「あまのじゃく」になったと言われています。
何を考えているの?天邪鬼な人の7つの深層心理
天邪鬼な男性や女性は、心の中でいったいどういうことを考えているのかつい気になる人も多いのではないでしょうか。ここでは、天邪鬼な人の深層心理について解説します。
ぜひ参考にして、身近に天邪鬼な人がいる人はどんな心理か想像してみてくださいね。
心理1. 不器用で愛情表現が苦手
天邪鬼な人は自分の素直な気持ちを伝えることに恥ずかしさを感じています。たとえ「楽しい」と内心では思っていたとしても、その楽しさをなかなか表に出せず、ついムスッとした顔をしてしまうことも。
自分の感情を表に出すことに慣れていないので、愛情表現が得意な人を見ると、「どうして感情をうまく表現できるのだろう」とつい嫉妬してしまうこともあります。
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心理2. 寂しがりやでかまって欲しい
天邪鬼な人の中には、寂しがり屋で素直に自分の気持ちを伝えられない人も少なくありません。そのため素直に意見を言える人を見ると、つい羨ましくなることも。
そこであえて違う意見を言ったり揚げ足を取ったりすることで、他の人からの注目を引いて構ってほしいと考えています。あまのじゃくな人は、他の人から注目してもらうことで嬉しく感じて、嫉妬心も抑えられます。
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心理3. 自分の本心を悟られるのが恥ずかしい
天邪鬼な人の多くは自分に自信がありません。そのため人に自分の本当の気持ちを悟られることを恐れています。
他の人から「どういう風に考えている?」と意見を求められても、つい思ってもいないことを言ってしまうこともしばしば。
もし本音を知られたときにどう対処すればいいのかわからないので、つい自分を隠して相手と接しようとします。
心理4. 理解してもらいたい気持ちの反動
自分の意見を上手に伝えられないのも天邪鬼な人ならでは。そのため本当は自分の考えを理解して欲しいのに、なかなか理解されないことも少なくありません。
あまのじゃくな人は、理解されないことで寂しさを感じることも多く、「なんとか自分を理解してほしい」とその反動で、あえて人と違う意見を言ったり多数派であることを嫌ったりするでしょう。
心理5. 相手の愛情を試している
天邪鬼な人は常に相手のことが気になる傾向にあります。「相手は自分に対してどう思っているんだろう」などと思うことも少なくなく、相手の気持ちを確かめたいがためにわざと人と違う意見を言ったりすることも。
心の奥底では、相手が自分を心配してくれたり、「好きだよ」と自分に言ってくれることを期待していることが多いです。
心理6. 人の事を信用できない
過去の出来事が天邪鬼な性格にしている可能性もゼロではありません。過去に人に裏切られて大きく傷ついた経験を持っている場合、「二度と同じ思いをしたくない」と思うようになり、自分の本心を隠そうとすることも。
トラウマになっている可能性も少なくなく、「自分以外誰も信用できない」と考えて天邪鬼になってしまいます。
心理7. 極度の恥ずかしがり屋で緊張している
天邪鬼な人は、自分が傷つくことを極端に恐れている傾向にあります。いつも周りが気になっており、「他の人からいつも見られている」と考えてしまうこともしばしば。
そうやって自意識過剰になってしまうことで、つい恥ずかしがり屋になることも。人と違う意見を言っただけで、「みんなが自分を注目している」などと思ってしまいやすいです。
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