お互い好きなのに避ける男性の心理とは?本心の確かめ方&接し方を解説
お互い好きなのに関係が発展しない人っていますよね。
特別、嫌われるようなことはしていないのに何故か自分だけに冷たい、そっけない態度を取ってくる男性はいませんか。
「嫌われているのかな」と思ってしまいますが、実は本当はあなたのことが好きなのに逆の態度を取ってしまっているケースがあります。
今回は、男性が本当は好きなのに避けてしまう好き避けの理由とその心理、ごめん避けとの見分け方を紹介します。
好きなのに素直になれない…。好き避けする男性の心理や理由
他の人とは普通に話しているのに何故か自分だけそっけない態度や不愛想な態度を取られてしまうと「嫌われているのかな」「怒らせるようなことをしてしまったのかな」と心配になってしまいますよね。
ですが、実は男性は相手のことが好きなのに避けてしまったり、冷たくしてしまう場合があるのです。
ここでは好きなのに避けてしまう素直になれない男性の心理や理由、特徴を紹介します。
心理や理由1. 好きな気持ちを周囲に知られたくない
恥ずかしがり屋な男性の場合、周囲に自分の気持ちを知られてしまうことをとても嫌がります。
それは周囲に好きな相手を知られてしまうと、周りから冷やかされたりからかわれたりするのが嫌だからです。
周りの目を気にしてしまうので、茶化されて相手と気まずくなったり外堀から埋められている状況になるのを避けるようにしています。
心理や理由2. 好きな女性とどのように接していいのか分からない
恋愛経験が少ない男性は女性とコミュニケーションをとったことがあまりありません。そのため、何をしたら女性が喜んでくれるか、自分を好きになってくれるのかわからず冷たい態度を取ってしまう場合があります。
これは自分でもどうしたらいいのかわからないと思っているケースが多いので少しずつ相手に合わせてあげると上手くいくでしょう。
心理や理由3. 自分に自信がなく、アプローチができない
自己肯定能力が低い男性は「どうせ自分なんて好きになってもらえるはずがない…」と、自己評価がとても低くネガティブの男性が多いです。
自分では相手に不釣り合いと感じたり、嫌われてしまうのではないかという不安があります。人からどう見られているか気になってしまうので、恋愛に対しても自分からアプローチが出来ません。
心理や理由4. 恥ずかしがり屋で、素直に気持ちを伝えられない
相手に気持ちを知られたら恥ずかしいと思うのは相手に拒絶されて笑われたくない・恥をかきたくないなどの気持ちがあります。
恥ずかしがり屋なので好きな人と目が合うと、つい視線を逸らしたりすることも。
自分自身に自信がないので嫌われたらイヤ、傷つきたくないという気持ちがあり、好きなのについ冷たくしたり素直になれないで気持ちを伝えられないのです。
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心理や理由5. 好きな女性の気を引きたい
男性はいくつになっても素直になれない部分があります。
相手に好意を持っている場合でも、わざと相手のことを避けて反応を見たり、自分を意識づけしたりします。
小学校の時、好きな女子にちょっかいをかけたりちょっとした意地悪をしていた男子を見たことがありませんか。「なぜあの人は私だけ避けるのか、意地悪をするのか」と自分のことを気になる姿が見たいのです。
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もしかして好きではない?男性の本心の7つの確かめ方
そもそも、自分のことを避けているのは好きだからこそ避けているのか、本当に嫌いで避けているのか判断に迷ってしまう時がありますよね。
ですが、好き避けはごめん避けの時にはしない行動をしているときがあります。ここでは好き避けとごめん避けの見分け方や確かめ方を紹介しますので、自分に対する相手の態度と見比べてみてくださいね。
確かめ方1. なぜかいつも近くにいる
普段は、ぶっきらぼうな態度なのに、なぜか飲み会や残業中などに近くに必ず彼がいたり、特に話しかけてくるわけでもないけど視界に入る距離にいることが多いのは存在をアピールしているサインかもしれません。
近くにいても特に会話をしなかったりするのは、好きな人のそばにいたいけど話しかけるのは恥ずかしいという表れです。
確かめ方2. LINEの連絡が何日も続く
直接、会話をするのは緊張したり素直になれないけど、LINEや電話など顔の見えないコミュニケーションなら得意という男性もいます。
普段は素直になれなくても、文字に気持ちを託してあなたとの距離を近くしようとしています。避けていた反動のせいもありますので会話が嬉しいのです。
だから、LINEの会話を終わらせたくなくて返信が何度も続きます。
確かめ方3. 目をそらされるが、遠くから目が合う回数が多い
好きな相手のことは、男性女性問わずいつでもどこにいるのか無意識に探して目で追ってしまいますよね。職場などで男性がよく視界に入ってくるのは相手も自分のことを目で追って見つめているからかもしれません。
好き避け男性は緊張したり恥ずかしいため、近くからアピールするのは苦手です。こっそりと遠くから好きな相手のことを見ています。
確かめ方4. お願いをした時に快く引き受けてくれる
男性は好きな相手に頼られるのは嬉しいと感じます。
ですが、そっけない態度の人に頼み事をするのは、怒られたり断られてしまいそうでお願いしづらいですよね。
それでも困っている時はサッと助けてくれる場合、好きなのに普段は周りに合わせて冷静を装って平常心で冷たくしているだけなのかもしれません。快く引き受けてくれるのは脈あり度が高いです。
確かめ方5. 二人きりになるとよく話す
みんなの前では恥ずかしくて話せない好き避け男性の場合、周りが誰もいない二人きりの時なら自分の気持ちを素直に開放出来ます。
普段は冷たいのにどっちが本心なのか不安になりますが、二人きりの時の姿が本来の姿だと思って良いでしょう。
二人きりの時は、緊張や周囲の目から解放されるので、とても饒舌になります。
確かめ方6. プライベートな質問が多い
職場や仕事の業務に関係ないプライベートな質問が多いのはあなたの普段の様子を知りたいと思っているから。
彼氏や恋人はいるのか、好きな相手のタイプはなど、直球で聞いてくるのは好きだったり興味がなければ聞いてくることはないでしょう。
だから、休日の過ごし方や趣味などあなたのプライベートな趣味や心理を聞いて、これからの恋愛戦略を立てています。
確かめ方7. 約束や過去の話を覚えている
以前、話した会話など「よくそんなこと覚えているなぁ」と言うようなことを相手が覚えている場合、あなたと話した会話を情報として大事にしています。
あなたにとっては大したことのない話でも相手にとっては興味深かったり面白かったりするからです。
逆に、相手に気がなくて関心がなかったらどうでもいいと思っているため、約束したことすら覚えていません。
本当はお互いが好きなのに付き合えない4つのパターン
お互いが好きであれば、恋人になるのは問題ないように思えますが、大人の恋愛になるとそう素直にはいかず付き合えない時もあります。
相手のことが好きというのと、恋人として付き合うというのは全く別の問題です。両想いなのに付き合えない4つのケースをご紹介します。
パターン1. 友人として仲が良すぎる場合
気心が知れている相手の場合、いまさら男女の仲にならなくても現状が居心地いいのでその関係をわざわざ壊す気がありません。
特に、長年友人関係をしている場合はお互いの恋人や恋愛遍歴を知っていることも多いでしょう。
恋愛は別れてしまえばそれきりですが、友人はずっと続けることが出来ます。お互い好きなのに今の関係を壊したくないので付き合えないと考えている男女はとても多いですよ。
パターン2. 仕事としてのパートナーの場合
上司や部下で恋愛関係になってしまうとリスクが大きかったり、お互いのキャリアの妨げになってしまう可能性があります。
さらに、恋人となった後、万が一別れてしまった場合、お互いや周囲も気まずくなってしまいます。
職場での場合は社内恋愛禁止や今後の業務に支障が出る可能性が嫌で、なかなか恋愛に踏み切れません。
パターン3. どちらか又は、お互いが既婚者の場合
どちらかが既に結婚している場合、たとえその婚姻関係が破たんしていたとしても、恋愛関係になってしまったら世間では不倫とみなされ、付き合えないでしょう。
だから、仮に恋愛関係に発展して不倫が明るみになってしまった場合、職場で働くことが出来なくなってしまったり、最悪の場合、相手の配偶者から多額の慰謝料を請求される可能性もあります。
パターン4. 友人の元彼や元カノの場合
過去の話とはいえ、友人の彼氏・彼女だった姿を知っている場合、言葉では言い表せない複雑な心理があります。
たとえ、恋愛関係になっても「友人の時はどうしていたんだろうか」と疑心暗鬼になったり昔と比較して嫉妬してしまう場合も。
友人関係が壊れてしまう可能性もあるため、好きだけど付き合えないと慎重になっていまいます。
好きなのに好き避けする男性への5つの接し方
好き避けする男性に自分の気持ちを知ってほしい時や距離を縮めたい場合、彼の気持ちを先回りして、こちらがきっかけを作ったりリードするのがポイントです。
素直になれない好き避けする男性への対応方法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
接し方1. 二人きりの空間を意図的に作る
周りの目が気になってしまい、好き避けしている場合は二人きりなら安心して避けることなく話をしてくれます。
そのため、職場や友人がいる時などは、こちらから積極的に話すことはしないほうが良いでしょう。
二人きりになった時に好意を素直にアピールすると相手も同じ気持ちだと気付くことができ親密な関係になれますよ。
接し方2. 男性をたくさん褒め、好意をアピールする
褒められて喜ばない男性は、まずいないと言っても過言ではありません。
たとえ「俺なんて…」と自己評価の低い男性でも、諦めることなく褒め続けてあげれば自信と自己肯定感も高くなります。
好き避けの男性は草食系の受け身タイプが多いです。素直な気持ちで自分から明るく笑顔で彼に話すようにしたり、好意をアピールすると上手くいきますよ。
接し方3. 冷たくされても、大らかに受け止め自然体で接する
冷たくされてしまうと嫌われているのかなと、不安になってしまいますが相手は照れていたり、どうしていいのかわからず好き避けをしています。
そんな時は1度や2度冷たくされてもめげないで。相手の気持ちに振り回されてしまうとこちらも疲れてしまいます。
普段通り接することによって自分も相手も徐々に自然体になってくるはず。
接し方4. 共通の趣味を持ち、話題を作る
男性は好きなことや趣味に対しては、いくら話しても話し足りません。趣味の話を共通の話題にすることは相手も親近感を持ち、警戒心も和らぎます。
無口でそっけないタイプでも好きなことに対しては饒舌になりますので、会話が弾みやすいです。
聞いているだけではなく、自分も楽しんでいるという気持ちを伝えると、より距離を縮めやすいでしょう。
接し方5. 好意をストレートに伝えてしまう
疑い深い好き避け男性は、好きなのになかなか自分から相手の女性に好意を示しません。そのため、女性からアプローチしないと、いつまでたっても恋愛に発展することなく平行線を保ってしまうので、積極的にアプローチしてみるようにしましょう。
ただし、女性からアプローチする時は好き避け男性の繊細な心を受け止めて、信頼関係を気付いてから徐々にアタックするようにしてみてください。
好きなのにはっきりしない好き避け男子を、上手に振り向かせてみて。
一見、わかりにくく素直になれない好き避け男性。様々な理由や心理から女性のことが好きなのにそっけない態度を取っています。
嫌われているのかも知れないと、心配になってしまいますが、広い心で相手の気持ちを汲み取ってあげることが大事です。
女性の方から自然に距離を縮めていけるよう、明るく振る舞うことで奥手な彼も徐々に軟化し、素直になってくるはず。
【参考記事】はこちら▽
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