虚言癖がある人の心理&特徴|すぐに嘘をつく男女の見抜き方&上手な対処法とは
虚言癖の人に共通して見受けられる特徴
虚言癖の人は、どういった心理から嘘をつくのかをご紹介してきました。
ここからは、さらに虚言癖の人が嘘をついてしまう原因を知るために、虚言癖のある人の特徴について詳しく見て行きましょう。
周囲にいる、対応に困るような虚言癖の人を思い浮かべながら、読んで行ってくださいね。
特徴1. プライドが高く、人より承認欲求が強い
虚言癖のある人は、何かをできない自分を認められない、ダメな自分を認めることが出来ないといった、非常にプライドが高い人。
なので、嘘をついてでも、そのプライドを必死で守ろうとしているのです。
さらに、誰かに認めてもらいたいという承認欲求も強い人が多く、承認欲求を満たすためなら、嘘も平気でついてしまいます。
特徴2. 嘘をつくことに抵抗がない
虚言癖のある人は、プライドを守るためや、誰かに凄いと認めてもらうためなら、嘘をつくことが平気です。
嘘をついてもバレないと思っていますし、罪悪感なく嘘をつくことができます。
嘘に対して悪気がないので、嘘ということは分かってはいても良心が痛むこともありませんし、ビクビクするような素ぶりを見せることもありません。
特徴3. 劣等感が強く、コンプレックスを抱えている
虚言癖の人が自分の周囲や人生を嘘でいっぱいにしてしまうのは、どこかに強い劣等感やコンプレックスを抱えていることが考えられます。
自分の弱い部分やダメな部分を他人に見せることができず、それを誤魔化そうとして嘘をついてしまうのです。
今の自分よりももっと凄い自分になりたいと思い、そうした自分を演出する人もいますし、何か他人に隠したいことがあったりして、嘘ばかりついてしまうことがあります。
特徴4. 甘えん坊な性格で、周囲から認められたり褒められたりしたい
1人でいることが苦手な人で、常に誰かにかまっていてもらいたい人や、他人よりも目立つことで周囲に認めてもらいたいという人も、虚言癖の人には多いです。
人に甘えてばかりいて、認めてもらいたいという承認欲求が強いタイプは、幼少期に親からの愛情を満足にもらえなかった、ということが原因していることがあります。
親からの愛情を他人に求めてしまうことから、嘘をついてでも構ってもらいたいと考えてしまうのですね。
特徴5. 見栄っ張りな性格で人に弱みを見せるのが得意じゃない
見栄っ張りだったり、実際の自分よりも凄い自分を他人に偽ったりするということは、どこか弱い部分を持っているということに繋がります。
虚言癖のある人は、自分の弱い部分を誰かに見せることがとても苦手。なので、嘘をついてでもその弱みを隠そうとしてしまうのです。
自分の弱みを隠すため嘘をつき、その嘘がまた嘘を呼び、気づくと嘘だらけになってしまいます。
特徴6. 悲劇のヒロイン風に不幸自慢することがある
虚言癖の人には、自分をより良く見せるための嘘をつく人もいますし、全く逆に、ありもしない不幸話をつくる人もいます。
不幸な嘘をついてしまうのは、周囲から「大変だね」と同情されることが快感だったり、不幸だけど頑張っている自分を演出するためだったりします。
不幸な話をすることでその場の注目を集め、周囲から同情してもらいたいのですね。
特徴7. SNSでおしゃれなお店や高級店の写真をアップして、お金持ちアピールをする
虚言癖の人は、自分アピールをするために、SNSをとても良く利用します。
SNSなら写真などを駆使して、いくらでも自分を偽ることができますし、ありもしないことを書いていてもバレずらいので、虚言癖の人にとっては恰好なツールなのです。
虚言癖の人がSNSで良く行うのが、お金持ちアピール。
写真の片隅に、まるで自分のものかのように誰かの高級品を写しこんでみたり、行ったこともない高級店の画像をどこからか借りてくる、なんてことも、悪気なくやってしまいます。
特徴8. 人によって言動や態度を変えている
虚言癖の人は、自分を良く見せるために嘘を平気でつく人。自分を良く見せるためならなんでもやる人なので、相手によって態度を変えることも抵抗がありません。
例えば、自分よりも年上の人や目上の人の前での態度と、自分より年下の人、部下などへの態度は全く違うでしょう。
また、男性女性で対応が変わってしまうのも、当たり前。好きな男性、女性の前では、信じられないぐらい態度がコロッと変わります。