嘘つきな人の特徴&心理とは|虚言癖がある男女への対処法を解説
嘘つきな人っていますよね。
仕事上のミスを隠すために嘘をつく、恋人に浮気を隠すために嘘をつく、など、周りの身近な人に嘘をつかれた経験は、誰もが一度はあるのではないでしょうか。
そんな人とは、どういった付き合い方をしたら良いのか悩んでしまいますよね。
嘘つきは男性にも女性にもいます。正直な人には分からない、嘘つきの心理や行動を探り、嘘つきとはどう接したら良いのかを紹介して行きます。
なんで嘘をつくの?嘘つきな人の6つの心理
まずご紹介するのが、嘘つきの心理です。嘘つきな人がなぜ嘘をつくのか、それを探るためには、その人が嘘をついているときの心理を知ることで、理解ができるかもしれません。
もちろん人によって理由はさまざま。一つずつ理解しながら読み解いてみてくださいね。
嘘つきの心理1. 自分のことを高く評価してもらいたい
自分のことを実際の自分よりも良く見せたい、高く評価してもらいたい、といったことから嘘をついてしまうことがあります。
嘘といってもさまざまな種類がありますが、この場合の嘘は「自分のための嘘」ということになります。
自分をより良く見せるために、人に見せたくないコンプレックスなどを隠すための嘘、見栄をはるために嘘をつくのです。
嘘をついてしまったことから、それがどんどん膨らんでしまい、嘘に嘘を重ねるといった事態に陥ってしまうことも。
【参考記事】はこちら▽
嘘つきの心理2. 自分の過ちを隠すため
「自分が原因の失敗なのに、知らんぷりをしてしまう」「失敗したのは自分ではないと言い張り、言い逃れしようとする」など、仕事をしていると職場の中にもそういった人がいませんか?
この場合の嘘もやっぱり「自分のための嘘」になります。プライドが高く、ミスを認めることができない人なのですね。
特に仕事相手や同僚がこういったタイプだと、その人とは一緒に仕事ができないと感じてしまうかもしれません。
嘘つきの心理3. その場を盛り上げるためや、相手を喜ばすため
友達や仲間内の会話を盛り上げるために嘘をついてしまったり、恋人や家族を喜ばせるために、つい嘘をついてしまったり。そういったことは、少なからず経験のある人もいるかもしれません。
この場合の嘘は「相手のための嘘」ということになります。相手のための嘘は、「優しい嘘」という場合もあり、嘘をついている本人は「嘘が悪いことだ」という自覚がないことが多いようです。
嘘つきの心理4. 相手を騙して陥れるため
とてもタチが悪いともいえるのが、相手を騙し陥れるための嘘です。
これはもちろん「自分のための嘘」ということになり、嘘をついている当人にも嘘をついているという自覚があります。
そして、騙して何かを得ようと必死になっています。
相手に辛い思いをさせたいなど、相手を苦しめたいといった願望が奥底にあるため、とても悪意のある嘘です。
嘘つきの心理5. 構って欲しくて、周りに注目を集めようとする
構って欲しいがために、ありもしない嘘をつき、自分に注目をして欲しい。
そういう思いから嘘をつく人もいます。
このタイプは、心の中に何らかの問題を抱えていることが多く、幼少期から嘘つきで、ずっと嘘をつきながら過ごしてきたという人も多いです。
子どもの場合は、嘘をつくことで親に注目されたいということが多く、あまり親から愛情を受けて育っていないことが原因として考えられます。
【参考記事】はこちら▽
嘘つきの心理6. 嘘をついている自覚の無い虚言癖
嘘をついている自覚がないのに、嘘をついてしまっている人は「虚言癖」という病気のことがあります。
虚言癖の人はやはり心に病を抱えている人で、その原因となる疾患はさまざまあります。
幼少期からの家庭環境や置かれた環境が影響して虚言癖になる人もいれば、サイコパスのように生まれつきの虚言癖という人もいます。
いずれにしても、虚言癖のある人は嘘をつくことに罪悪感を感じていないことが多く、次から次へと嘘が出てきて、饒舌な人も多いです。