自分がダメすぎて嫌になる時の対処法5選|嫌いすぎて泣くときに試しべきこととは?
なぜ自己嫌悪に陥るの?自分で自分が嫌になる心理や原因4つ
次に、自分が嫌になる時の状況について考えていきましょう。ついつい人は自己嫌悪を感じてしまうことがあります。
一体、人はどういう時に自己嫌悪に陥ってしまうのでしょうか。これから自分が嫌になる時の心理やその原因について4つお話ししていきます。
原因1. 自己肯定感が低く、自分に対して自信がないから
必要以上に、自分を責めてしまう傾向にある人も自己嫌悪に陥りやすいです。
例えば、自分に自信が持てなくて、自己肯定感が低い状態だと、何かにつけて「自分はダメなヤツだ」と思い込み、自分で自分の評価を低く見積もっていってしまうのです。
そうなると、負のループに陥るように、些細なことでも自分を卑下してしまい、「どうせダメなんだ」と自己嫌悪を感じてしまうのです。なので、自己肯定感が低い人ほど自分自身が嫌いだと感じやすいといえるでしょう。
原因2. 理想と現実のギャップが大きすぎるから
自己肯定感は非常に大事ですが、等身大以上に自分に自信を持ちすぎるのも考えものです。
余りに自分への期待値を高めてしまうと、実際の自分の姿との間にギャップが生まれることになります。
そのギャップに気付かないまま、理想の自分を追い求め続けると、何かに躓いた時に一気に「理想の自分の姿」が崩れて、現実を突きつけられてショックを受ける羽目になってしまいます。
そうして、理想の自分と現実の自分の差を思い知った時にガックリときて、自分が嫌になってしまうというわけです。
原因3. 劣等感が強く、自分に対してコンプレックスを抱いているから
自分に余りに自信がなさすぎると自己嫌悪を感じる原因となってしまいます。自分に自信が持てずにいると、自分に対する評価が低くなり、劣等感が生まれてきます。
劣等感が強いと、何かうまくいかないことが起こった時に、自分のせいではない場合でも「自分がいけないからだ」「自分のせいなんだ」思い込み、自己嫌悪に陥ってしまうというわけです。
このように、自分に自信が持てなく劣等感が強いと自分自身が嫌いだと思う原因となるのです。
原因4. 責任感が強く、全て自分で抱え込みやすいから
自己嫌悪を感じがちな人は真面目な人が多いです。真面目な人は責任感も強く、問題を一人で抱えがちな傾向があります。
誰かを頼ることができたら解決できるかもしれないことでも、真面目さ故に、全て一人で背負ってしまった挙句、どうにもならなくなってしまい、自分のことを責めて自己嫌悪に陥ってしまうという負のループを辿っていくというわけです。