彼氏が泣く心理とは?泣いた時の対応方法&泣き虫彼氏のメリットを解説

椎名ゆり 2024.05.09
彼氏が泣いてしまった時ってどう対応すれば良いか迷いますよね。今回は、彼氏が泣く時と心理状態から対応方法、すぐ泣く彼氏と付き合うメリットを解説します。彼氏と仲良く過ごしたい方は、泣いてしまう彼氏の気持ちを理解して、上手に付き合っていきましょう。

彼氏が泣いた時って、どうすれば良いか悩みますよね。

彼氏が泣く時の心理状態

「彼氏がすぐ泣いてしまう」「突然泣かれて困ってしまった」、そんな経験や悩みをお持ちの人もいるのではないでしょうか。

彼氏が泣いてしまった時、どんな慰め方をするのが正解なのか迷ってしまいますよね。

今回は、彼氏が泣く時の心理状態や、泣いた時の対応方法、さらに、すぐ泣く彼氏と付き合うメリットについて、詳しく解説していきます。


彼氏が泣くのは何故?彼氏が泣く時の心理とは?

彼氏が泣くときの心理とは

彼氏が泣く時の心理状態というのは、一体どういうものなのでしょうか。

まずは、彼氏が泣く時の心理について、「嬉しい」「悲しい」「悔しい」「安心」「感動」の5つのテーマに分けて、わかりやすく解説していきます。


彼氏が泣く心理① 嬉しい

嬉しい出来事があった時、人は笑顔になるものですが、感受性豊かな人の中には、嬉しさのあまり泣いてしまう人もいるようです。

ここでは、「彼氏が嬉しいという心理で泣く時」について、詳しく解説していきたいと思います。


嬉しい時1. 彼女から「好き」「愛してる」など愛情を受け取った時

大好きな人から愛されていることを実感した時、人は心からの幸せを感じます。

本当に彼女のことを愛している彼氏は、同じように自分も彼女から愛されたいと思っているため、彼女からの愛情表現の言葉が嬉しくて、胸がいっぱいになってしまうのです。

「好き」「愛してる」の言葉に彼氏が泣くのは、彼女への深い愛情の表れと言えるでしょう。


嬉しい時2. 自分の頑張りが他人から認めれた時

彼氏が泣くときの心理は自分の頑張りが認められたと基られたとき

一人で懸命に努力し続けるというのは、孤独で辛いものでもあります。ある目的に向けて頑張っている以上、やはり誰かに認めて欲しい気持ちが生まれるからです。

特に男性は、仕事や社会で認められたいという気持ちが強いため、人知れず頑張り続けていることが多いもの。

真剣に取り組んできたことや、人知れず努力を続けてきたことが認められた時、今まで頑張ってきたことが報われたような嬉しい心理で、泣いてしまうのです。


嬉しい時3. 誕生日プレゼントをもらった時

例えば、彼女が休日を丸一日費やしてわざわざ遠くまでプレゼントを買いに行ったことを彼氏が知ったら、その健気さに心を打たれることでしょう。

プレゼント自体ももちろん嬉しいのですが、自分のことを想ってプレゼントを買いに行ってくれた彼女の優しすぎる行動が、嬉しくて仕方がないのです。

この場合、泣いている彼氏の心は、彼女への感謝の気持ちと愛しさでいっぱいの心理状態だと言えます。

彼女からの思いやりが感じられる誕生日プレゼントを受け取った時、彼氏は強い感動に突き動かされ、思わず泣いてしまうのです。


彼氏が泣く心理② 悲しい

とても辛い出来事があった時、泣いてしまうのは自然なことです。

彼氏が悲しい気持ちで泣いてしまう心理には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、「彼氏が悲しいという心理で泣く時」について、詳しく解説していきます。


悲しい時1. 別れたいと告げられた時

彼氏が泣くときは別れたいと言われたとき

彼女のことを深く愛しているほど、別れを告げられるのは辛いものです。

これまで二人で過ごした楽しい時間や、二人で乗り越えてきたことを思い出し、感情を抑えきれなくなってしまいます。

「別れたらもう彼女と一緒に過ごすことができない」と思うだけで、この世の終わりのような絶望的な気持ちになるかもしれません。

この時の彼氏の心は、彼女との別れが辛くて耐えられない心理でいっぱいだと考えられます。


悲しい時2. 彼女の浮気を知った時

愛する彼女の裏切りは、深く心に突き刺さります。彼女のことを信頼していたほど、浮気されていたショックは大きなものになるはずです。

「彼女は自分のことをそこまで大切に想っていないのかも」と、悲しい涙を流すだけでなく、「裏切った彼女を許せない」と、怒りの涙を流すことも。

泣いてしまうほどショックな出来事は、彼氏にとってトラウマとなり、彼女を許せないばかりか女性不信に陥ってしまう場合もあります。


悲しい時3. 彼女と喧嘩した時

彼氏が泣くときは彼女と喧嘩したとき

彼女と喧嘩した時に泣く彼氏は、「自分の気持ちが分かってもらえない」という気持ちが募り、涙と言う形で感情が溢れ出ている状態です。

喧嘩になってしまうのは、お互いの意見がぶつかって丁度いい妥協点が見出せないから。

あるいは、お互い感情的になって、ただの言い合いになってしまっていることもあるでしょう。大好きな彼女と上手に分かり合えないことが、心から悲しくて泣いてしまうのです。

【参考記事】はこちら▽


悲しい時4. 身内に不幸があった時

「死」という形で大切な人と別れることは、言葉で言い表せないほど辛いもの。

失った相手が幼い頃から長い時間を共にしてきた身内であれば、涙を堪えろと言うほうが無理な話です。

「もう会えない」と悲しい気持ちで心が埋め尽くされ、公衆の面前で泣いてしまうこともあるかもしれません。

また、身内との別れが唐突だった場合、心の準備が出来てないぶん、ショックや悲しみがさらに大きくなり、その場で号泣してしまうこともあるでしょう。


彼氏が泣く心理③ 悔しい

ちょっとした悔しい出来事ならすぐに忘れてしまうものですが、心から悔しい出来事に直面した時、思わず涙してしまうこともあるかもしれません。

ここでは、「彼氏が悔しいという心理で泣く時」について、詳しく解説します。


悔しい時1. 努力しているのに仕事が思うように結果が出ない時

自分なりに努力して頑張っているにもかかかわらず、仕事の結果や成果が全く出ないのは、かなり悔しいものがあります。

そんな時の彼氏は、「俺には仕事をする能力がないのだろうか」「もうこれ以上仕事を頑張れないかも」などと、ストレスが溜まった限界ギリギリの心理状態。

職場では気を張っていられたものの、彼女の顔を見た途端に安心して気が緩み、思わず泣いてしまいます。

彼女に対して安心感や信頼感があるからこそ、素直な涙を見せられるのでしょう。

【参考記事】はこちら▽


悔しい時2. デートプランを1から10まで完璧に練ったのに、当日全く上手く行かなかった時

彼氏が泣くときはデートプランがうまく行かなかった時

大切な彼女が喜ぶ笑顔は、彼氏にとってかけがえのないもの。

また、男性は、愛する彼女の前でかっこいい姿を見せたいものです。

彼女を喜ばせたい一心で、念入りに計画したデートが全く上手く行かなかったら、彼氏は悔しくて情けなくて自分を責めてしまいます。

特に、デートの日が二人の記念日や彼女の誕生日だった場合、彼氏は自分の不甲斐なさに耐えられない気持ちになり、我慢できずに泣いてしまうこともあるでしょう。


彼氏が泣く心理④ 安心

「安心した時に泣くってどういうことなんだろう」と、彼氏が泣いてしまう具体的な理由がピンとこないという人もいるでしょう。

ここでは、「彼氏が安心するという心理で泣く時」について、詳しく解説していきたいと思います。


安心する時1. 彼女の体調が良くなった時

彼女のことが大好きな彼氏にとって、病気で苦しむ彼女の姿を見るのは辛いものです。

心配性やネガティブな性格の彼氏の場合、「もし大きな病気だったら大変だ」「容態が急変して彼女が死んでしまったら」などと、悪い方へ想像を膨らませてしまいます。

「これぐらいのことで泣くなんて大げさ」と思うかもしれませんが、彼氏は本気で彼女のことを愛しているからこそ、心から心配しているのです。

そのため、彼女が病気から回復した時、心の底からホッとして安心の涙を流します。


安心する時2. 自分の情けなさから将来の不安を伝えて、彼女から「ずっと一緒にいるよ」と言われた時

彼氏が泣くときはずーっと一緒にいるよと言われたとき

「仕事で失敗続きで怒られてばかり」「転職活動が上手くいかず仕事が決まらない」という出来事は、男性にとって大きな不安。

自分に自信が持てなくなり、「彼女から見切りをつけられ別れを告げられるかも」と怯えた気持ちになってしまいます。

仕事や将来への不安な気持ちを彼女が受け止めてくれた上で、これからも傍にいることを約束してくれたら、張り詰めていた気持ちが緩み、思わず泣いてしまうこともあるでしょう。

彼女に対しての感謝や愛しさ、安心感で胸がいっぱいの心理状態だと言えます。


彼氏が泣く心理⑤ 感動

大きく心を動かされる場面や出来事に遭遇した時、人はいつの間にか涙を流しているものです。

感動して涙する彼氏の心理とは、一体どのようなものなのでしょうか。

ここでは、「彼氏が感動するという心理で泣く時」について解説していきます。


感動する時1. 映画鑑賞して感情移入してしまった時

自分の経験や記憶が映画の場面に結び付くと、一層感動しやすくなります。

例えば、これまで仕事で苦労した出来事や、恋愛が上手くいかず深く悩んだ経験などを、映画の登場人物に重ね合わせることで、さらに大きな感動となるのです。

実際に似たような経験があるからこそ、強く感情移入することができ、まるで自分が映画の登場人物であるかのように感動して涙を流します。


感動する時2. 体調を崩して彼女に看病してもらった時

彼氏が泣くときは彼女に看病してもらった時

風邪をひいた時や体調を崩した時に、ふと心細くなった経験はないでしょうか。

体が弱れば、不思議と心も弱るものです。

そんな時に、傍で看病してくれる彼女は、普段に増してありがたい存在に感じられます。

体調を気遣う言葉や、料理を作ってくれる優しすぎる行動に、彼氏は心を動かされ、思わずポロリと涙を流すことも。

彼女に対して心から感謝する心理や愛おしく思う気持ちから、彼氏は泣いてしまうのです。


こんな時どうしたら良い?彼氏が泣いた時の対応方法

彼氏が泣いた時の対処法

彼氏が泣いてしまった時、「どう対応するべきなのか」「どんな慰め方をすればいいのか」と、悩んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。

ここでは、「彼氏が泣いた時の対応方法」について、効果的なものをレクチャーしていきます。


泣いた彼氏の対応方法1. 彼氏が話し切るまで真剣に聞いてあげる

彼氏が泣きながら何かを伝えようとする時は、まず、優しく受け止めてあげることを心がけましょう。

彼氏が言葉に詰まっても急かしたりせず、穏やかな態度で気持ちに寄り添うことが大切です。

最後までしっかりと話を聞くことで、彼氏は受け止めてもらえたと感じ、彼女への信頼感や安心感がさらに高まります。

その結果、お互いに素直な心の内をさらけ出せるようになり、より密接な恋愛関係が築けます。


泣いた彼氏の対応方法2. 素直に慰めてあげる

泣いている時に、「つらかったね」「本当に頑張ったね」など、優しい言葉をかけてもらうと、人はだんだんと気持ちが落ち着いていくもの。

泣いている彼氏に彼女が共感する態度を示すことは、二人の信頼関係や絆をさらに深めます。言葉だけでなく、そっと頭を撫でたり、優しく抱きしめたりする慰め方もいいでしょう。

もし、彼氏が泣いている時に、「男らしくない」「情けない」などと指摘すれば、彼氏は彼女のことを「気持ちを分かってくれない人だ」と感じ、距離を置かれてしまう可能性も。泣いている彼氏の気持ちを思いやり、素直に慰めてあげることを心がけましょう。

【参考記事】はこちら▽


泣いた彼氏の対応方法3. ギュッと抱きしめて安心させてあげる

彼氏が泣いた時は抱きしめてあげる

泣いている子どもが母親に抱きつく光景は、誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。信頼できる相手に抱きつくことで安心感が得られると、子どもは本能的に知っているのです。

辛い感情や悲しい出来事によって彼氏が泣いている時は、優しくギュッと抱きしめてあげましょう。

普段から愛情をもって接している彼女から抱きしめられることで、彼氏は安心した気持ちになるはずです。

自分から彼女に抱きつくのは恥ずかしいと思っている男性も多いため、彼女から進んで抱きしめてあげるといいですよ。

【参考記事】はこちら▽


泣いた彼氏の対応方法4. 気分転換に出かけようと外に連れ出してあげる

ぶらぶらと公園を散歩したり、近所のスーパーに行ったりするだけでも、気分転換に繋がります。

「お昼だしひとまずご飯を食べようか」と、彼氏の気持ちが上向きになりそうな場所に出かけるのもいいでしょう。

外に出て色々な刺激を受けることで気分が変わり、いつの間に彼氏の気持ちも落ち着くはずです。

彼氏がいつまでも気持ちの切り替えができずに泣いている時は、気を逸らしたり、気分を変えたりする対応方法も効果的です。


泣いた彼氏の対応方法5. 喧嘩で泣いた時は、お互いの感情が収まるまで待つ

喧嘩をしている時は、彼氏も彼女もお互いに感情的になりがち。

彼氏が泣いたとしても素直に思いやることができず、「男のくせに」「泣けば済むと思ってるの」などと、彼氏を傷つける発言をしてしまうかもしれません。

例えば、同じ部屋にいる時の喧嘩なら、ひとまず外の空気を吸いにいくと冷静な気持ちになれます。

また、電話中の喧嘩なら、また後で連絡することを約束した上で一旦電話を切り、感情が収まるまで気分転換をしましょう。

喧嘩で彼氏が泣いた時は、高ぶった感情をお互いにまず落ち着けることが先決です。

【参考記事】はこちら▽


すぐ泣いてしまう彼氏と付き合うメリット

すぐ泣いてしまう彼氏と付き合うメリット

すぐ泣く彼氏と付き合うことで、たまには少し疲れてしまうこともあるかもしれません。

しかし、すぐ泣く彼氏というのは、恋愛関係を深めていく上で魅力的な素質を持っているものです。

ここでは、「すぐ泣いてしまう彼氏と付き合うメリット」について、解説していきます。


メリット1. 彼女の気持ちを自分ごととして捉えられる

ちょっとしたことですぐ泣くのは、感受性が豊かで優しすぎる証拠。

つまり、涙もろい彼氏というのは、他人の気持ちを自分のことのように受け止められるため、人に優しいという特徴があります。

もちろん、彼女の気持ちにも敏感で、どんな時でも気持ちに寄り添った態度で接してくれます。すぐ泣く彼氏はとても共感性に優れているため、良好な恋愛関係が築きやすいと言えます。


メリット2. 彼女の意見を受け入れてくれる

「すぐ泣く」ということは、言い換えれば「プライドが無い」とも言えます。

すぐ泣く彼氏は、彼女の前で威張ったり、傲慢な態度をとったりすることがなく、いつも謙虚な姿勢で接してくれます。

さらに、すぐ泣く彼氏は共感性が高く、彼女の気持ちをよく理解できるので、彼女からの意見を受け入れやすいと言えるでしょう。

仮に、ちょっとしたワガママであったとしても、「仕方ないな」「その気持ち分かるな」と、優しい気持ちで対応してくれそうです。


メリット3. 彼女を泣かせないという安心感

すぐ泣いてしまう彼氏は彼女を泣かせないと言う安心感

すぐ泣く彼氏は、人一倍感受性が豊かで、我慢できずに泣いてしまう心理を十分に理解しているからこそ、彼女に優しくできます。

泣いてしまうような辛い気持ちを、大切な彼女には味わってほしくないと思っているので、どんな時も彼女の気持ちに寄り添った態度をとってくれます。

相手を悲しませない、泣かせないというのは、幸せな恋愛を続けていくために重要なポイント。

すぐ泣く彼氏は、彼女を思いやる心を忘れないため、安心して付き合っていけるメリットがあります。


彼氏が泣く心理を理解して、上手に付き合ってみてくださいね。

泣く彼氏の心理を理解し上手に付き合おう

彼氏が泣く時の心理状態や、泣いた時の対応方法、さらに、すぐ泣く彼氏と付き合うメリットについてお伝えしました。

よく泣く彼氏に、ちょっぴり頼りなさを感じることもあるかもしれません。

ですが、彼女の前で泣くという行為は、安心や信頼の証でもあります。

彼女を信頼し、ストレートに感情表現ができる男性と、長く幸せな恋愛を続けてみてくださいね。


【参考記事】はこちら▽

よく一緒に読まれる記事

関連する記事