噛み癖がある男女の心理。大人でも人や物を噛みたくなる理由とは?
大人でも「噛み癖」がひどい人っていますよね。
無意識のうちに人や物を噛んでしまう、噛み癖がある人。「噛み癖がある女性と付き合ってしまった」「彼氏がいつも腕を噛んでくるため、困っている」と、噛み癖がある恋人に悩まされている人も、多いのではないでしょうか。
今回は、噛み癖がある人の特徴や対処方法についてまとめました。噛み癖がある恋人と付き合っている人は、必見です。
噛み癖のある人には2パターンある
世の中の人の噛み癖は大きく「物を噛む人」と「人を噛む人」の2パターンに別れます。ここからは2つについて細かくレクチャーしていきます。
噛み癖のパターン1. ストローなどの物を噛む人
噛み癖がある人のなかには、ストローやハンカチなどの「物を噛む人」もいるでしょう。特に、かまってちゃんな人は、噛み癖があることが多い傾向があります。
小さい子どもが「両親にかまってほしい」と不満に思い、おもちゃなどを噛んでしまうのと同じですね。
また、心理的に大きなストレスを感じているために、ストレス発散のために物を噛んでしまう人も。対処法としては、デートなどで一緒にストレス発散をしてあげるのがいいでしょう。
噛み癖のパターン2. 恋人などの親しい人を噛む人
恋人や家族など、親しい人に対して噛み癖がある人もいます。親しい人を噛んでしまうのは、「とにかく彼氏のことが大好き」「彼女のことは、食べたいくらいかわいい」という心理が働いているためです。
ただし独占欲が強い人は、お腹やお尻などの「見えない部分」だけでなく、腕や足などの「見える部分」を噛んでくることも。
噛み癖がある恋人を持つ人は「他の人に、噛まれた跡を見られてしまうかも……」と、デート中にヒヤヒヤする人も多いでしょう。
なんで噛みたいの?噛み癖がある人の心理
では大きく2パターンに分けた所で、噛み癖がある人の心理状態について細かくレクチャーしていきます。どのようなことを考えて噛んでいるのか知りたい方必見です。
噛み癖のある人の心理1. 愛情表現の一つとしてやっている
「大好きな気持ちを伝えたい」という心理から、彼氏や彼女の体を噛む人も多くいます。噛み癖がある人にとって「相手を噛むこと」は、キスやハグと同じ、愛情表現のひとつなのです。
また、普段は恋人のことを噛まない人も、恋人に対して深い愛情を感じたときには、思わず噛んでしまうことも。
うまく言葉で伝えることができないために、「恋人を噛む」という行動で愛を伝えようとしているのですね。
噛み癖のある人の心理2. 独占欲の表れで、マーキングしている
噛み癖がある人は、大好きな恋人のことを「自分のものだ」とアピールしたい傾向があります。「自分の歯型」を恋人の体につけることで、マーキングしているのですね。
独占欲による噛み癖は、どちらかというと男性に多いでしょう。「自分の彼女に手を出すな」と他の男性に伝える、キスマークと同じような役割があるのです。
噛み癖のある人の心理3. 自分の相手をしてほしい
恋人が読書やゲームなど、他のことに集中しているときに、恋人のことを噛んでしまう人もいます。「自分の相手をしてほしい」という気持ちを、言葉で表すことができないため、相手を噛むことで理解してもらおうとしているのです。
噛まれないためには、恋人の話をよく聞いてあげるといいでしょう。恋人が自分の気持ちを話すのに慣れれば、自然と噛み癖が直るはずですよ。
かまってちゃんの傾向にある
噛み癖がある人は、そもそもかまってちゃんの傾向があります。恋人がかまってくれないと「もう私のことなんて嫌いなんだ……」と不安になってしまうのですね。
恋人がかまってちゃんの場合は、きちんとかまってあげるのがおすすめ。話を聞いてあげたり、頻繁に連絡してあげたりするといいですね。そうすれば、あなたのことを噛む回数は減っていくでしょう。
噛み癖のある人の心理4. 噛む感覚が好きになってしまっている
噛み癖がある人のなかには、「噛む感覚そのもの」が好きになってしまっている人もいるでしょう。恋人の体だけでなく、ストローやハンカチなど、物を噛む人も多くいます。
ただし、デート中に物を噛むのは、周りの人に「品がない人だな」と思われる原因にも。噛み癖がある恋人には、「外では、物を噛まない方がいいよ」とアドバイスするのがおすすめです。
噛み癖のある人の心理5. ストレス解消になっている
心理的に大きなストレスを感じている人のなかには、ストローやハンカチを、ボロボロになるまで噛んでしまう人もいます。何かを噛むことで、ストレス発散をしているのですね。
「飲み物のストローがいつも潰れている」「洋服や化粧はキレイなのに、爪だけがボロボロ」という人は、大きなストレスを感じているのかもしれません。恋人の噛み癖がひどいときは、一度ゆっくり話を聞いてあげるといいでしょう。
噛み癖のある人の心理6. 寂しさを感じ、相手に甘えたい
「恋人に甘えたいな」と思ったときに、恋人を甘噛みする人も多くいます。噛み癖がある人にとっては、「噛む行為」がコミュニケーション方法のひとつなのですね。
甘噛み程度なら「かわいいな」と思っていても、あまりに噛む力が強いと「暴力を振るわれた」と感じることもあるでしょう。
恋人の噛む力が強すぎる場合は、きちんと「強く噛むのは、やめてほしい」と伝えるのをおすすめします。
噛み癖のある人の心理7. 欲求不満でムラムラしている
噛み癖がある人は、欲求不満でムラムラしているときに、恋人のことを噛む傾向があります。恋人を噛むことで、「自分は欲求不満なんだ」というアピールをしているのでしょう。
恋人の性欲が強い場合は、なるべく会う回数を増やしてあげるのがおすすめ。恋人の欲求不満が解消されれば、噛み癖は自然とおさまっていくはずですよ。
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噛み癖をやめさせたいときの対処法
ある程度の心理状態を把握したところで、やめて欲しいと思った時の対処法をレクチャーします。どうすれば噛み癖を防げるのでしょうか。
噛み癖をやめさせる方法1. ストレートにやめて欲しいと伝える
恋人の噛み癖がひどいときは、ストレートに「噛むのをやめてほしい」と伝えましょう。きちんと言葉で伝えることで、恋人も「噛まれるのが嫌だったんだ」と気づいてくれるはずです。
伝えるときには、しっかりと真面目なトーンで話すのがポイント。軽い感じで「やめてよ」と伝えると、「嫌がってるフリをして、本当は喜んでいるんだろうな」と思われることもあるので、注意してください。
噛み癖をやめさせる方法2. 本気で怒って、噛まれるのを嫌がる
あまりにも恋人の噛む力が強く、ケガをしてしまったときには、本気で怒るのがおすすめです。本気で嫌がることで、「恋人の嫌がることをして、申し訳ないな……」と、噛み癖がある恋人のことを反省させられるでしょう。
ただし、「噛み癖以外のところ」にまで怒ってしまうと、大きなケンカに発展してしまうこともあります。あくまでも、「恋人の噛み癖」に対してだけ怒るようにしてくださいね。
噛み癖をやめさせる方法3. 他のことでストレスを発散するように促す
噛み癖がある人のなかには、心理的な不安や、強いストレスを感じている人も多くいます。ストレスを発散するために、恋人のことを噛んでしまうのですね。
ストレスから噛み癖がついている恋人には、他のことでストレス発散するようにアドバイスしましょう。「カラオケで大声で歌うといいよ」「おいしいものをたくさん食べよう」と、具体的なストレス発散方法を教えてあげるのも、おすすめです。
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噛み癖をやめさせる方法4. 愛情言葉にして伝えてあげる
「彼氏って、私のこと好きでいてくれているのかな?」「彼女が愛情表現してくれなくて寂しい……」と不安に思っている人は、噛み癖がついてしまうことも。恋人からの愛情が感じられない寂しさが、噛み癖がつく原因になるのですね。
噛み癖がある彼女や彼氏に対しては、きちんと愛情表現をしてあげましょう。「好きだよ」「愛してるよ」を、きちんと言葉にすれば、恋人も安心してくれるはずですよ。
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噛み癖のある恋人と正面から向き合ってみて
寂しさを感じていたり、欲求不満だったりするときに、噛み癖がついてしまう人も多くいます。恋人に噛み癖があるときには、「噛み癖がつく原因があるのかもしれない」と考えるようにしてあげましょう。
また、噛まれて嫌なときには、きちんと「噛むのをやめてほしい」と伝えるのが、一番の対処法です。ぜひこの記事を参考にして、恋人の噛み癖と向き合ってみてくださいね。
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